6日18:10、観客数3万3460人の京セラドームで行われました侍ジャパンの強化試合は阪神が「1―8」の完敗でした。
4日の名古屋・バンテリンドームまでの4試合の強化試合は大会ルールなどでメジャー組は出場できませんでしたが、この試合から出場が可能になりました。カージナルスの<ヌートバー>は「1番・中堅」でスタメン出場。初回先頭の第1打席は阪神の先発<才木浩人>の直球を捉えて中前安打を放つと、3回2死三塁の2打席目には、先取点となる中前適時打を放っています。
なおも3回2死一、二塁の場面では、「3番・指名打者」で先発出場したエンゼルス<大谷翔平>が、左膝をついて体勢を崩しながらも、最後は右手1本でバックスクリーン右へ3ラン。その勢いは止まらず、5回2死一、二塁の3打席目にはフルカウントから左腕・<富田蓮>の直球をスタンドに運び、2打席連続3ラン。2本塁打、6打点の活躍で、チームの勝利に大きく貢献しています。
レッドソックス<吉田正尚>は「5番・左翼」でスタメン出場し、6点リードの5回2死一塁では1ボール2ストライクから外角低めをはじき返し、左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、合流後初実戦で1安打1打点の活躍でした。
先発した<山本由伸>は3回2死から<近本光司>にソロを浴び、3回50球4安打4奪三振1失点でした。2番手<高橋奎二>は3イニング45球を投げて2安打4奪三振無失点と好投しています。
3日の中日戦で制球に課題を残していた<松井裕樹>は7回から登板し、阪神の下位打線を無安打に封じると、8回は4番手<湯浅京己>が普段は味方の阪神打戦をわずか6球で3者凡退に抑えています。9回は広島<栗林良吏>投手が、3者凡退に打ち取り3時間11分の試合終了でした。
5日13:00、観客数1万8591人の阪神甲子園球場にてオープン戦「阪神ーオリックス」戦が行われ、阪神は「2-7」で負けオリックスに2連敗しています。
阪神先発は現役ドラフトでソフトバンクから移籍した<大竹耕太郎>投手(27)でした。左腕の甲子園登板は、済々黌(熊本)時代は春夏通じて2度出場した以来、10年ぶりでしたが、3回打者17人に72球6安打2三振3死球で失点4で負け投手となっています。
阪神4番手<浜地真澄>が、六回<中川>にソロ本塁打を浴び1失点。9回には7番手<二保旭>が、3安打を許し2失点(自責点1)でした。
打線では、<井上広大>外野手が「7番・左翼」でスタメン出場し、四回に2点本塁打を放ったの実の得点でした。四球で出塁し盗塁を決めた<佐藤輝明>を二塁に置いて、オリックスドラフト1位<曽谷>(白鴎大)の直球を、左翼スタンドへ運んでいます。先月26日・日本ハム戦に続くオープン戦第2号で、対外試合4発目となり、開幕スタメンへの足掛かりとしています。
3月4日<13:03>、阪神の2023年阪神甲子園での〈開幕戦〉となるオープン戦「阪神ーオリックス」が、観客数1万7603人で行われ、阪神は「2-4」で黒星スタートとなりました。
阪神は初回、2死一塁から2番<植田海>の中安打のあと4番<大山悠輔>が、オリックス先発<山岡>の変化球を左前に運んでいます。<佐藤輝明>が四球で続き、2死満塁から6番・右翼で先発起用された<板山祐太郎>が左前に先制の2点適時打を放っています。
注目のドラフト1位<森下翔太>(中大)は五回に四球で出た<ミエセス>の代走で途中出場しています。<佐藤輝明>の5球目にスタートを切り、〈プロ初盗塁〉を決めています。七回の打席では<山下>の直球に二ゴロでした。
初の開幕投手を狙う先発の<青柳晃洋>は、今季2度目の実戦登板に臨み、3回49球3安打2三振2失点。2-0の二回、<来田>に右中間三塁打を浴びるなど同点に追い付かれています。
2番手には<岩崎優>が今季初の実戦登板を果たしています。「2-2」の同点四回からマウンドに上がり、先頭の<ゴンザレス>を直球で見逃し三振に仕留めるなど、1回10球無安打無失点。4番手に登板した開幕投手候補の<伊藤将司>は3回38球3安打2三振1死球2失点の投球でした。
兵庫県尼崎市の小田南公園で2025年に完成予定のプロ野球<阪神タイガース>2軍球場について、阪神電鉄は、名称が「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」に決まったと発表しています。
ネーミングライツ(命名権)を建築用鋼板メーカー「日鉄鋼板」(東京)が取得しました。使用期限は2028年3月末までとなっています。
19日、阪神球団は政府の新型コロナウイルス対応の指針「基本的対処方針」の改定、および、スポーツイベントの開催制限の緩和を受け、阪神甲子園球場で開催されます3月4日のオリックスとのオープン戦からマスクを着用した状態での声出し応援などを可能とする措置を発表しています。
緩和されるルールは(1)声を出しての応援。マスク着用で球団歌や応援歌を歌うこと、選手に声援を送ることが可能(2)特別応援許可団体によるトランペットなどを使用した鳴り物応援(3)肩組み飛び跳ねるなど集団での動きを伴う応援(4)観客同士でのハイタッチ。
一方で甲子園名物の一つでもあるジェット風船を使用した応援や指笛などは飛沫防止の観点から引き続き禁止されています。
19日、沖縄県・宜野座村野球場にて練習試合が行われ、阪神は「10-0」で韓国・サムスンに大勝しています。
打線の起爆剤となったのは「9番・遊撃」でスタメン出場した<木浪聖也>でした。3回1死で放った右中間三塁打を皮切りに、4打数4安打を記録しています。正遊撃手獲りへ猛アピールを見せています。
7回1死満塁では<井上広大>が、今年の対外試合2発目となる左中間への満塁弾を記録。4回に放った犠飛と合わせてこの日のチーム得点の半分を占める5打点を挙げています。
ドラフト1位<森下翔太>(中大)も途中出場からマルチ安打を記録。7回2死三塁では虎初タイムリーとなる左前適時打を放っています。
投手陣も完封リレーを見せています。先発<岩貞祐太>が2回無失点4奪三振。<大竹耕太郎>、<石井大智>、<二保旭>も無失点に抑えています。ドラフト6位<富田蓮>(三菱自動車岡崎)は九回のマウンドに上がり、1回1安打無失点2奪三振。上々の対外試合デビューでした。
左から<シェルドン・ノイジー>・<ジェレミー・ビーズリー>・<ブライアン・ケリー>
(画像:阪神タイガース公式ニュースより)
28日、<シェルドン・ノイジー>・<ジェレミー・ビーズリー>・<ブライアン・ケリー>の3選手が西宮市内にて入団会見を行なっています。
<シェルドン・ノイジー>は、1994年12月10日生まれの28歳。オクラホマ大学卒で、最終所属は「オークランド・アスレチックス」、右投げ右打ちの内野手/外野手、MLB通算成績は147試合392打席83安打7本塁打37打点で、打率は・212です。
<ジェレミー・ビーズリー>は、1995年11月20日生まれの27歳。クレムソン大学卒業で、最終所属は「ピッツバーグ・パイレーツ」、右投げ右打ちの投手、MLB通算成績は、18試合登板で0勝1敗、防御率5・84です。
<ブライアン・ケリー>は、1994年6月21日生まれの28歳。ウィスコンシン大学ミルウォーキー校卒業で、最終所属は「ボストン・レッドソックス」、右投げ右打ちの投手、MLB通算成績は、129試合登板で34勝27敗、防御率3・18です。
昨日入団会見が行われました<ヨハン・ミエセス>共々、阪神ファンを熱狂させる成績を期待しています。
(画像:阪神タイガース公式サイトより)
27日、阪神の新外国人<ヨハン・ミエセス>外野手(27・前レッドソックス傘下3A)が西宮市内の球団事務所で入団会見を行っています。
「とてもうれしい気持ちですし、チャンスいただいたので、それをしっかりものにしたいという気持ちです」。マイナー通算140発を誇る右の大砲。ただ、持ち味のパワーだけにこだわるのではなく、「力もあると思っていますけど、しっかりとヒットを打ったりとか、平均的に打率を上げていくのが大事。そういうバッティングを意識してやりたいと思います」と語っています。
会見後は甲子園の室内練習場で約1時間の自主トレを実施。キャッチボール、室内打撃などで汗を流しています。練習中には、外野の定位置を争うドラフト1位<森下>(中大)、<前川>らに挨拶をしています。
優勝を目指し、「具体的な数字よりも勝つことが目標となってくる。そこは優勝に導けるようにやりたいと思います」と語る背番号55。迫力満点の体格で甲子園・タイガースを沸かしてくれるでしょうか。
(画像:阪神タイガース公式サイトより)
23日、阪神が兵庫・西宮の球団施設で、毎年恒例イベント「ウル虎の夏2023」で着用するサードユニホーム「ウル虎イエローユニホーム」お披露目会見を行い、<青柳晃洋>投手と<大山悠輔>内野手が出席しています。
岡田監督で新体制になったことなどを踏まえ、変化や変形の意味を持つ「トランスフォーム」がコンセプトの近未来的デザインだそうです。「エネルギーライン」と呼ぶ白い流線があしらわれて、ロゴも発光をイメージしたグラデーション風の字体となりました。
ファンも選手と同じユニホーム姿となり、聖地が黄色に染まるウル虎の夏も今年で11年目を迎えます。
「ウル虎の夏2023」は7月25~27日の巨人戦、同28~30日の広島戦で、甲子園開催の6試合。試合開始(18:00~)の2時間後までの入場者に、同デザインの限定オリジナルジャージーがプレゼントされます。
(画像:阪神タイガース公式サイトより)
阪神は、<岡田彰布>監督の意向により、今季からビジターキャップおよびヘルメットのデザインを変更すると発表しています。
つば部分が黄色になるとともに、昨季までは黄色一色だった球団ロゴマークの「T」が白に、「H」が黄色に変更となります。
いずれもホーム用ユニホームと同デザインになります。ビジター用帽子のつばに黄色が採用されるのは、<岡田彰布>監督が現役時代の1979~83年以来となります。
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