9日18:00、観客数2万9042人の横浜スタジアムにて「DeNAー阪神」23回戦が行われ、阪神は「2-9」の大敗を喫しています。2位DeNAと5ゲーム差に開いてしまいました。
初回DeNA先発の<上茶谷>の立ち上がりを攻め、1番<中野拓夢>・2番<糸原健斗>が連続四球を選び、3番<近本光司>の右前適時打で先制点を挙げ、4番<大山悠輔>の右犠飛で2点を挙げています。
4回に4番<牧>の24号ソロ本塁打で1点差に詰め寄られた5回。先頭から連打を許し、その後1死二、三塁のピンチを招きました。9番の代打<オースティン>に対する初球がワンバウンドし、<梅野隆太郎>が捕球できず。三走<楠本>が生還し、「2-2」の同点になりました。
なおも1死三塁で、2ボールから投じた直球が外角低めに外れ、<梅野隆太郎>のグラブをかすめる暴投になり、三走<伊藤光>が生還し、まさかの形で「2-3」と勝ち越しを許してしまいました。
結局、<オースティン>に四球を与えると、<桑原>、<佐野>に連打を浴びて1死満塁とふたたび窮地になり、3番<佐野>が高々と打ち上げた左翼線への打球が、左翼<ロハス>の前にポトリと落ちる適時打になり「2-5」となり投手交代が告げられました。
さらに2番手<加治屋蓮>も流れを止めることができず。重盗を決められ1死二、三塁とピンチが拡大すると、<牧>に2点適時二塁打で「2-7」、2死三塁から<楠本>に二塁への適時内野安打を打たれ「2-8」でした。
<藤浪晋太郎>は、序盤3回はDeNA打線を1安打無失点に抑える圧巻の投球を見せ、歴代8位のスピードで1000奪三振を達成していただけに、暴投をきっかけに大きく崩れ。4回1/3を76球7安打5奪三振1四球2暴投で今季ワーストの7失点(自責点7)で4敗目(2勝)を喫しています。
9日、横浜スタジアムにて「DeNAー阪神」23回戦が行われました。
阪神<藤浪晋太郎>投手(28)がプロ野球154人目の通算1000奪三振を達成しています。
試合前時点で通算995奪三振でした。「2-1」と1点リードの4回2死、5番<宮崎>からこの日5個目の三振を奪い、大台に到達しています。
986イニングでの達成となり、997回1/3の1996年ロッテ<伊良部秀輝>を抜いて、プロ野球史上歴代8位〈1位:2017年阪神<藤川球児>(771回2/3)・7位:2009年ソフトバンク<杉内俊哉>(979階1/3)〉での到達スピードです。
7日18:01、観客数3万6769人のはんしん甲子園球場にて「阪神ヤクルト」21回戦が行われ、阪神が「9-1」で大勝、連敗を3で止め、借金を2に戻しています。
阪神先発の<伊藤将司>が、9回111球5安打6奪三振1失点(自責点1)で今季6度目となる完投勝利で、1979年~80年の<小林繁>に並ぶ甲子園10連勝を飾っています。
7回に自ら2点適時二塁打を放ち、昨年9月1日の中日戦から本拠地甲子園で自身10連勝。今季9勝目(5敗)で2年連続2桁勝利に王手を掛けています。
打線は「0-0」で迎えた4回。先頭の4番<大山悠輔>がチーム初安打となる左前打を放つと、続く5番<マルテ>は、二塁手後方にポトリと落ちるラッキーな右前安打で、<佐藤輝明>が四球でつなぎ、無死満塁の絶好機を作りました。打席には「7番・二塁」で2試合ぶりにスタメン出場の<木浪聖也>が、5球でフルカウントとし、ファウルで粘り、10球目、先発<高梨>の変化球は外角に大きく外れ、執念の粘り勝ちの押し出し四球で先制点を奪いました。
打線はなおも無死満塁で8番<梅野隆太郎>が、三遊間を抜ける2点左前打を放ち、5試合ぶりの安打&打点としています。さらに2死満塁と攻め込み、3番<近本光司>が走者一掃の右線3点適時三塁打を放ち今季の1イニング最多得点に並ぶ6点を挙げ、<伊藤将司>に大きな援護点となりました。
6日18:01、観客数3万4547人の阪神甲子園球場にて、「阪神ヤクルト」20回戦が行われました。阪神は「6-8」で延長11回の激闘に競り負け、3連敗を喫しています。4位広島が中日に「4-2」で勝ち4連勝で、ゲーム差1に迫られています。雨が降る中で、5時間17分の死闘でした。
先発の<青柳晃洋>が不安定な内容で、6回102球7安打7奪三振1四球で<村神>の52号ソロ本塁打を含む今季ワーストの5失点(自責点5)で7回から2番手<岩崎優>にマウンドを引き継ぎました。勝敗はつかず12勝3敗のままです。<青柳晃洋>はこれで登板5試合連続で勝ち星なしとなっています。
8回<湯浅京己>→9回<ケラー>→10回<岩貞祐太>→11回<浜地真澄>→<加治屋蓮>と引き継ぎ、延長11回に<浜地>が1死満塁から塩見に2点適時打を浴びてしまいました。今季の延長戦は2勝9敗3分と分が悪い阪神です。
幾度となく勝ち越し場面があり、10回には代打<原口文仁>の適時打で一時「6-6」と追いつき、サヨナラ勝ちの好機もありましたが、あと1本の決定打がなかった打線でした。
4日18:00、観客数4万0785人の阪神甲子園球場にて今季最後となる「阪神ー巨人」24回戦が行われました。阪神は「0-2」の完封負けで2連敗となり(61勝63敗)で借金2となっています。今季24度目の零封負けで1963年の球団ワースト記録に並んでしまいました。
先発の<西純矢>は7回を83球2安打5奪三振3四球2失点(自責点2)で自身3連勝はならず、3敗目(5勝)を喫しています。「0-0」で迎えた7回、先頭の<丸>に四球を与えた後、<中田>に痛恨の先制17号2ランを浴びてしまい、1球に泣きました。
打線も援護できませんでした。巨人先発の<赤星>に対し、3回、2死から<中野拓夢>、<糸原健斗>の連打で一、三塁としましたが、<近本光司>が二ゴロに倒れています。4回は先頭の<佐藤輝明>が左前打で出塁しましたが、続く<大山悠輔>が遊ゴロ併殺打で好機を逃しています。
阪神は巨人3連戦で合計3点だけの得点でした。打撃陣は、好投の投手陣に報いてほしいものですし、残り17試合になりましたが、完封負けのワースト記録更新だけは避けてもらいたいものです。
3日18:01、観客数4万2620人の阪神甲子園球場にて、「阪神ー巨人」23回戦が行われ、阪神は「1-7」の大敗で、3連勝がストップ。借金1となり、CSを争う4位・広島、5位・巨人に3ゲーム差に迫られています。
阪神先発の<藤浪晋太郎>は6回97球5安打5奪三振2四球1暴投で3失点(自責点3)で自身3連勝はならず、3敗目(2勝)を喫しています。
3回2死二塁から1番<坂本>の右前適時打で先制点を献上しています。<近本光司>の3号ソロ本塁打で「1-1」の5回は中堅<近本>が<吉川>の飛球の目測を誤って、頭上を越されて三塁打となり、<大城>に勝ち越し適時打を許し「1-2」となりました。
6回1死一、三塁では、投じた変化球がすっぽ抜けて大暴投となり、三塁走者に生還され「1-3」と失点を重ねました。
「1-3」で迎えた7回は2番手<アルカンタラ>が乱れました。2死一、二塁では遊撃後方への<岡本和>の飛球を、<中野拓夢>がいったんは捕球したように見えましたが、グラブからボールが飛び出しています。
2日18:02、観客数3万⑨5⑥6人の阪神甲子園球場にて「阪神ー巨人」22回戦が行われ、「2-2」で延長12回の規定により、4時間4分の試合が同点引き分けに終わっています。他羽扇成績は阪神の14勝7敗1分けとなりました。
阪神は九回に追いつかれて延長戦に突入。十二回引き分けに終わった。
阪神・西勇、巨人・戸郷の両先発が互いに譲らぬ熱投で七回を終えて両軍無得点。緊迫した投手戦は八回に動いた。1死二塁から近本が右越えに先制の適時打三塁打。続く佐藤輝の三ゴロの間に2点目を奪った。
試合前時点で今季甲子園球場で17イニング連続無失点だった戸郷にこの日も苦戦していたが、前日に4安打を放った背番号5が、またも大きな仕事をやってのけた。
先発の<西勇輝>は7回104球6安打5奪三振1四球の無失点と試合を作りましたが。2年連続の2桁勝利達成は次戦にお預けとなりましたが、これで巨人戦は24イニング連続無失点としています。
誤算でしたのは、3番手の、ケラー>でした。2点リードの0回に4安打を集中されて追いつかれ、痛恨のセーブ失敗となってしまいました。延長に突入した後は<岩崎>、<浜地>、<岩貞>がそれぞれ1回を無失点で切り抜けています。
2日、阪神甲子園球場にて「阪神―巨人戦」22回戦に先立ち、2022年度後期NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』(10月3日放送開始、月~土曜8:00~)でヒロインを務める俳優<福原遥>(24)が始球式を行っています。
放送開始日の10月3日にちなみ、「103」の背番号が入ったユニホームで登場。球場から大きな拍手が送られる中、マウンドに向かうと、サウスポーからダイナミックなフォームで投げ込みましたが、外角に外れ惜しくもワンバウンドで捕手のミットに収まりました。
マウンドから投球するのは、NHK・Eテレ(教育)の『クッキングアイドル アイ! マイ! まいん!』で<まいんちゃん>として活動していた子役時代の2012年12年6月にKスタ宮城(現楽天生命パーク)で始球式を行って以来、10年ぶりでした。
『舞い上がれ!』は1990年代から現在を舞台に、<福原遥>演じるヒロイン「岩倉舞」が、大空を飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生を描くドラマです。東大阪市と長崎・五島列島が舞台となっています。
1日18:01、観客数3万0147人の阪神甲子園球場にて「阪神ー広島」21回戦がおこなわれ、阪神が「8-0」の6回降雨コールド勝利を挙げ、広島に3連勝としています。61勝61敗となり、8月11日以来、21日ぶりに勝率5割復帰としています。
<大山悠輔>が3回2死一、二塁で左前に先制打で「1-0」。5回には<近本光司>の今季2号ソロ本塁打、<ロハス・Jr.>の適時二塁打で2点追加して「3-0」としています。
阪神が6回、相手の失策が重なり「4-0」とリードを広げ、なおも1死満塁の好機に<佐藤輝明>が9試合ぶりの打点となる適時三塁打で3点を追加して「7-0」と引き離しました。続く1死三塁、<大山悠輔>の打席のところで、この回から降り始めていた雨が強まり、20時26分に試合が中断となりました。
40分の中断を挟み、21時6分に試合が再開。6回1死三塁から広島は3番手<塹江>がマウンドへ上がりましたが、その初球を<大山悠輔>が捉え、中前適時打を放ち「8-0」としたところで、雨はさらに強まり、土砂降りになり、わずか1球で試合は再び中断となりました。
そのまま21時10分に降雨コールドが宣告され、2時間26分の試合時間でしたが、阪神が勝利しています。
先発<才木浩人>は、6回92球3安打9奪三振2四球無失点の投球内容で4勝目(1敗)を挙げ、記録上は完封勝利となっています。
31日18:00、観客数3万4685人の阪神甲子園球場にて「阪神ー広島」20回戦が行われ、阪神が「6-5」の逆転勝ちで接戦を制しています。
「0-1」の4回は1死一、二塁から<大山悠輔>の左中間適時打で同点。なお1死満塁から<木浪聖也>の適時内野安打で2点目。さらに<梅野隆太郎>の中前適時打で2者が生還し「4-1」としたものの、5回表に<菊池涼>の6号3点本塁打などで「4-5」と逆転された5回裏は2死から<佐藤輝明が右前打で出塁。二盗成功の後、<大山悠輔>の中前適時打で「5-5」再び試合を振り出しに戻しました。
「5-5」で迎えた7回、広島5番手の<森浦>を攻め立て、1死から<近本光司>が中前打で出塁。続く<佐藤輝明>の左翼線二塁打で二、三塁と好機拡大。2打席連続で適時打を放っている<大山悠輔>が申告敬遠された満塁で、<ロハス・Jr.>の右犠飛で「6-5」と勝ち越しました。
先発の<伊藤将司>は5回83球を投げて、5安打3奪三振2四球5失点(自責点5)で降板。勝敗はつかず、本拠地10連勝は持ち越しとなりました。
6回<岩崎優>→7回<浜地真澄>→8回は<湯浅京己>が無失点で継投。9回は2戦連続で守護神の<ケラー>が締めて3セーブ目を挙げています。白星は<浜地真澄>につき、2019年以来3年ぶりの白星となり、今季1勝2敗としています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ