16日18:00、今季最高の観客数4万2631人の阪神甲子園球場にてセ・パ交流戦「阪神ーソフトバンク」1回戦が行われ、阪神が「4-1」の逆転勝ちで連敗を逃れ、チームは貯金を「16」とし、交流戦7勝8敗1分けで、残り2試合で勝ち越しの可能性を維持しています。
来日初先発となった<ビーズリー>は4回4安打1失点で降板。初回2死一、二塁で<牧原大>に先制の右前適時打で先制点を献上。その後は2度得点圏に走者を背負うも切り抜けましたが、球数は79球を要し、四回を投げきったところでマウンドを降りています。
試合の流れを安定させたのは中継ぎ陣でした。五回から登板した2番手<島本浩也>は2回1安打無失点。直後に味方が勝ち越し、今季2勝目を手にしています。3番手<加治屋蓮>は得点圏に走者を背負いながら7回を無失点。4番手<岩貞 祐太>も8回を三者凡退に抑える好投でした。9回は<岩崎優>が打者3人を打ち取り10セーブ目を挙げています。
打線は、三回までは先発<和田>にパーフェクト投球を許して攻撃の糸口をつかめませんでしたが、四回無死満塁から<ミエセス>が同点中犠飛。七回2死一塁では代打<原口>が左中間フェンス直撃の勝ち越し適時二塁打を放ち、「2-1」と逆転しています。続いて2死二塁の好機に、<佐藤輝明>がソフトバンク先発<和田>のチェンジアップを捉え、今季9号となる2ランを右翼席ポール横に打ち込んで「4-1」としています。自己最長ブランクとなる95打席ぶりの本塁打でした。
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