22日14:00、観客数3万4768人のバンテリンドームにて「中日ー阪神」2回戦が行われました。
阪神の<村上頌樹>投手が、初回を3者連続三振で立ち上がると、2安打完封でプロ初勝利を挙げています。パーフェクト投球こそなりませんでしたが、10奪三振無四球と文句なしの投球内容でした。
五回1死から<福永>に中前打を打たれますが、後続を落ち着いて打ち取りました。
<村上頌樹>は六回先頭で迎えた第2打席、外角高めのボールにバットを合わせると、打球は左翼線にポトリと落ちた安打で出塁。続く<近本光司>が右中間を真っ二つに破る打球を放つと、<村上頌樹>は一塁から懸命に走って野手さながらのスライディングでホームを踏み、自らのバットと足で貴重な先制点を挙げています。
マウンドでは抜群の安定感が揺らぐことはなく、八回は先頭の<福永>に2本目の安打を許すも、後続を3者連続三振に仕留めています。九回には2桁10個目となる三振を奪い、後続もしっかり打ち取りました。
21日18:00、観客数2万4278人のバンテリンドームにて「中日阪神」1回戦が行われ、阪神は昨夜の広島5回戦に続いて「1-4X」の逆転負けの連敗で3位に転落しています。
先発<青柳晃洋>が三回途中4失点での早期降板。DeNA5回戦の5回5失点と2試合連続で5回以下での降板になり、1勝2敗となっています。
初回に1点の援護点をもらいながら、<石川昂>、<溝脇>に適時打を浴びてあっさり逆転を許してしまいます。続く二回は2死から安打と四球でピンチを広げ、<アルモンテ>に適時打を浴びて痛い3点目を失いました。
そして三回、四死球で2死一、二塁とし、投手の<小笠原>に中前適時打を浴び、74球7安打4奪三振2四球1死球の4失点(自責点4)で、2番手<富田>に交代を告げられれています。
打線も相手先発<小笠原>を打ち崩すことができませんでした。初回1死一、三塁で<大山悠輔>が先制の左犠飛をマーク。三走<近本光司>の好走塁もあり、幸先のいい先制点をあげましましたが、「スミ1」に終わり二回以降は得点がありませんでした。
19日18:00、観客数4万0049人の阪神甲子園休場にて「阪神-広島」4回戦が行われ、阪神が打線爆発で「6-1」で勝ち2連勝で対戦成績を3勝1敗とし、4日ぶりに単独首位に立っています。
打線は、5回、先頭<佐藤輝明>の左翼ライン際に落ちる二塁打から好機を作り、今季初先発となった<井上広大>の右前打で一、三塁。続く<坂本勇人>の右犠飛で1点を先制しました。
6回には<ノイジー>の右中間への適時二塁打、<佐藤輝明>の左前適時打で2点を追加。7回には<近本光司>の適時三塁打で2点を挙げています。<近本光司>はこの試合2本目の三塁打でした。
阪神先発<大竹耕太郎>が7回途中103球6安打4奪三振無死四球で1失点(自責点1)と好投で今季2勝目(0敗)で防御率を0・71としています。7回、<上本>に左前適時打を運ばれて1失点。2死二、三塁としたところで、2番手<岩貞祐太>へ交代、<会沢>を三ゴロに打ち取り追加点を許しませんでした。9回は<K・ケラー>が抑えています。
18日18:01、観客数4万0152人の阪神甲子園球場にて「阪神ー広島」3回戦が行われ、阪神が「2X-1」で今季2度目のサヨナラ勝ちで、連敗を「2」で止めると同時に、DeNAと並んで首位に再浮上しています。
1点を追う九回、1死から<梅野隆太郎>が右前打。続く<木浪聖也>も右翼線二塁打で一打逆転サヨナラとなる1死二、三塁の好機を作りました。ここで代打<渡辺諒>は見逃し三振に倒れましたたが、<近本光司>の申告敬遠の2死満塁から、<中野拓夢>が広島<栗林>から左越え二塁打を放って2走者を迎え入れて、プロ初のサヨナラ打で逆転サヨナラ勝ちとし、力投した<西勇輝>に白星を付けています。
阪神先発の<西勇輝>は丁寧な投球で9回、この試合初めて得点圏に走者を背負うと、2死三塁から<マクブルーム>に適時打を浴びました。完投で無念の黒星となる寸前で9回128球4安打6奪三振1四球で失点1(自責点1)の熱投が報われました。
何回か得点圏に走者を出しながら、自軍の適時打がありませんでした。打線は8回まで沈黙。4回には絶好機を逃しています。<ノイジー>と<大山悠輔>の連打で無死一、二塁としましたが、<佐藤輝明>が二ゴロ。1死一、三塁から<島田>が浅い中飛に倒れ、<梅野隆太郎。の四球で2死満塁となった後、<木浪聖也>も二ゴロに打ち取られ援護点を挙げることができませんでした。
16日14:01、観客数3万3135人の横浜スタジアムにて「DeNAー阪神」5回戦が行われ、阪神は「1-2」で負け、阪神は今季2度目の2連敗で対戦成績を3勝2敗とし、球団ワーストタイの横浜スタジアム10連敗となっています。
阪神先発の才木は初回、2死から3番<宮崎>の中前打のあと、4番<牧>にカウント2-2から左翼席に2号2ランを浴びてしまいました。
「0-2」の四回、2死無走者から4番<大山悠輔>がDeNA先発<平良>のスライダーを引っ張り込んで左翼席に1号本塁打としています。<大山悠輔>は今季13試合目、53打席目で待望の今季初本塁打が出ています。
不振の<佐藤輝明>が「5番・三塁」、ドラフト1位<森下翔太>(中大)も「6番・右翼」でスタメン復帰しました。<佐藤輝明>は七回に右二塁打を放っていますが、<森下翔太>は3打席連続三振。打線は2番手<入江>に引き継ぐ六回までに計10三振に打ち取られています。
先発<才木>は7回で107球を投じ、4安打2失点3奪三振2失点(自責点2)の好投で、初回の<牧>の一発が悔やまれる投球でした。それにしても得点力の無い阪神打線です。
14日18:00、観客数3万1062人の横浜スタジアムにて「DeNAー阪神」4回戦が行われ、阪神は「3-8X」の逆転負けを喫し、鬼門の横浜スタジアム9連敗となってしまいました。
阪神は2回に8番遊撃スタメンの<木浪聖也>が中前適時打を放って先制。その後も<近本光司>の右前適時打で1点を追加するなど先行しましたが、勝利には結びつきませんでした。
先発の<青柳晃洋>は2点リードの4回2死二塁で<関根>に適時二塁打を浴びて失点すると、5回1死で<佐野>に右越え三塁打を打たれてしまいました。2者連続の四死球で満塁のピンチを招くと、4番<牧>への押し出し四球で同点に追いつかれています。なおも満塁で<桑原>の犠飛で勝ち越され、2死一、二塁で続く<関根>に左翼線への2点二塁打で降板。5回途中で85球8安打0奪三振4四死球5失点(自責点5)で今季初黒星を喫して1勝1敗として、防御率を3・63としています。
6回にも2番手<富田蓮>が<佐野>に2点二塁打、<宮崎>の犠飛などで3失点。チームは今季ワーストの8失点、被安打13で3時間20分の試合終了でした。
13日18:00、観客数3万5545人の東京ドームにて「巨人ー阪神」3回戦が行われ、阪神が「4-1」で勝ち、巨人戦2連勝で試合のなかったヤクルトと並んで首位タイに浮上しています。
阪神は二回、今季初のスタメン落ちとなった<佐藤輝明>に代わって、5番に座った<ノイジー>が先発<横川>から2試合連発となる左翼席への2号ソロで先制しました。四回、この日出場選手登録され、「3番・三塁」で今季初スタメンの<渡辺諒>も<横川>から左翼ポール際に1号ソロ本塁打が出ています。五回には<近本光司>の犠飛と暴投で、先発左腕の<横川>から効果的に追加点を挙げ「4-1」としています。
<佐藤輝明>は六回1死走者なしの場面で代打起用されましたが、2番手<直江>を相手に三球三振でした。
先発の<西純矢>は二回までに5安打を許す不安定な立ち上がりでしたが、6回90球9安打5奪三振1四球1失点(自責点1)でゲームを作り今季初勝利(1敗)を挙げています。2番手で<岩貞>が今季初登板を果たして、2安打を許しましたが1回無失点で切り抜け、<石井大智>に引き継ぎ<湯浅京己>が5セーブ目を挙げています。
12日18:00、観客数3万5474人の東京ドームにて「巨人ー阪神」2回戦が行われ、阪神が延長戦を制して「2-1」で勝っています。
阪神先発の<村上頌樹>(24)が、7回までパーフェクト投球を見せていましたが、8回1死走者なしの場面で代打<原口文仁>を送られ、二直に倒れています。
7回84球無安打5奪三振の完全試合が期待できる投球内容でしたので、<岡田監督>の代打のコールには、場内には「え~」とどよめきが響きました。
直後の8回には、2番手<石井大智>が登板。先頭<岡本和>に1号ソロ本塁打を浴び、試合は「1-1」の同点となり、<村上頌樹>のプロ初勝利が消えてしまいました。
自軍の得点が3~4点差あれば、<村上頌樹>の続投・完投勝利もあり得たかもしれませんが、阪神打線は相変わらずの貧打で、6日の広島戦(マツダ)から6試合で、6得点しか挙げていませんので、投手の好投も報われないのが、残念です。
11日18:00、観客数3万9042人の東京ドームでの「巨人ー阪神」1回戦は、阪神43イニングぶりに適時打で1得点を挙げただけで「1-7」と完敗でした。
阪神先発の<西勇輝>は、6回2/3を97球6安打4奪三振2四球1死球の失点3(自責点2)で2番手<富田 蓮>に引き継いでいます。
3番手の<浜地真澄>が2戦連続被弾で1死しか奪えず降板となっています。「1-3」の八回に登板。先頭<梶谷>に初球を右翼線二塁打とされると、その後1死三塁で5番<中田翔>に内角直球を捉えられて左翼席へ4号2ランを浴びています。さらに続く<坂本>に左中間フェンス直撃の二塁打を浴びると、7番<大城卓>に右翼席へ1号2ランを献上してKOでした。
阪神打線は相変わらずの貧打戦で、6日の広島戦(マツダ)から5試合連続の1得点以下となっています。
巨人先発の<戸郷>に完璧に封じられ、3回まで走者は<西勇輝>の一ゴロ失策のみ。4回先頭の<中野拓夢>が右前へチーム初安打を放ちましたが、クリーンアップが凡退でした。6回も先頭の<近本光司>が右前打を放ちましたが、一塁にくぎ付けのまま終了。<戸郷>に対しては二塁すら踏めず、7回まで無得点でした。
「0―3」の8回に2番手の<高梨>から1死一、三塁をつくり、<中野拓夢>が中前適時打。チームとして43イニングぶりの適時打で1点を返しましたが、なおも一、二塁で投入された<田中豊>に<ノイジー>が遊ゴロ。2死二、三塁で<大山悠輔>も二飛に倒れると、八回裏に2本塁打を浴び突き放されました。
9日14:01、観客数4万2501人の阪神甲子園球場にて「阪神ーヤクルト」3回戦が行われ、延長12回規定により「1-1」の引き分けとなり、4時間29分の試合が終わりました。
阪神先発の兵庫県神戸市出身の<才木浩人>(24)は、7回114球5安打11奪三振1四球1死球1失点(自責点1)の好投でしたが、味方打線の援護がなく白星は尽きませんでした。
打線は、三回に阪神が<ノイジー>の内野ゴロの間に先制点を挙げましたが、ヤクルトは七回に代打<川端>の適時打で「1-1」の同点に追いついています。
七回以降阪神は再三得点圏の二塁に走者を置くも、あと一本の適時打が出ませんでした。阪神は十一回に無死三塁の大ピンチを迎えましたたが、5番手<K・ケラー>が<山田>、<村上>、<オスナ>を抑え、無失点で切り抜けています。十一回、1死一、二塁の好機でしたが、<近本光司>がまさかの併殺打で終わっています。
ヤクルトはベンチ入りの投手9人を使い切る采配。勝てば首位浮上の阪神でしたが、あと1点が重く引き分けてしまいました。
阪神打線、ここ4試合で3得点しか取れていません。
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