29日13:01、観客数2万2534人の楽天生命パークにてセ・パ交流戦「楽天-ヤクルト」が行われました。
フリーアナウンサーで兵庫県神戸市出身の<宇垣美里>(31)が、始球式を行っています。
背番号「3310(みさと)」の楽天のユニホームを着て登場。マウンド上では、手を振って歓声に応え、ワインドアップから足を高く蹴り上げた足が頭の位置まで上がるほどの投球はワンバウンドで捕手<太田>のミットに収まりました。
試合は「宝酒造 タカラcanチューハイ『すみか』デー」と銘打たれ、イメージキャラクターを務める<宇垣美里>さんがマウンドへ登場となっています。
28日14:00、観客数2万7781人のZOZOマリンスタジアムにてセ・パ交流戦「ロッテー阪神」2回戦が行われ、阪神が「6-2」でカード2連勝で20勝(31敗1分け)に到達しています。
先発<青柳晃洋>が9回途中まで133球8安打7奪三振2四球2失点(自責点2)と奮闘し、完封目前の9回に2点を失い降板となりましたが、133球の粘投でした。最後は<岩貞>が<高部>を三振に切り、試合終了でした。リーグトップタイの5勝目(1敗)を挙げています。
打線は、11試合ぶりに2ケタ安打をマークし、5試合ぶりに2点以上を挙げました。
初回無死一、二塁で<大山悠輔>が右翼線へ先制二塁打を放ち「1-0」、無死二、三塁から<佐藤輝明>が中犠飛で追加点で「2-0」。2死三塁では<糸原健斗>が右中間へ適時二塁打と初回に一挙3点を奪い「3-0」としました。3回1死一塁では<佐藤輝明>の三塁打で1点を追加して「4-0」。9回1死満塁では<糸井健斗>がダメ押しの2点適時打を左前に運び、10安打計6得点。
チームは4試合で2得点と貧打でしたが、5月22日の巨人戦(甲子園)で「4―0」で勝って以来、5試合ぶりの複数得点での勝利でした。
27日18:00、観客数2万2418人のZOZOマリンスタジアムにセ・パ交流戦「ロッテ-阪神」1回戦が行われ、阪神が「1-0」の僅差で逃げ切りました。
阪神の<佐藤輝明>が9回1死から<益田>の低めの球をバックスクリーンへ11号本塁打を放ち、決勝点となりました。実に25イニング目の得点でした。
好投していた先発<ウィルカーソン>に勝利投手の権利をプレゼントし、9回は、昨夜楽天に9回に3連打を浴び1点を取られ負け投手になっています<岩崎優>が3人を完璧に抑え8セーブ目(1勝2敗)を挙げ、<ウィルカーソン>は4勝2敗としています。
<佐藤輝明>は、この日相手先発の<佐々木朗希>の前に3打席で2三振。4回1死三塁では二ゴロを放って、三塁走者<中野拓夢>が三本間に挟まれる中、自らも三塁を狙って二、三塁間に挟まれる事態になり、慌てて頭から二塁ベースへ戻るも、痛恨の〈併殺〉となりボンミスで先制好機を逸していましたが、四番打者として値千金の本塁打で最後にリカバリーを果たしています。
試合には勝ちましたが、打線は相変わらずの貧打で、連打や適時打がありません。「ここ4試合での得点は2点だけ」
しかも<大山悠輔>と<佐藤輝明>のソロ本塁打だけの得点です。
26日18:00、観客数2万6255人の阪神甲子園球場にてセ・パ交流戦「阪神―楽天」3回戦が行われました。阪神は、またも「0-1」の完封負けを喫して、今季12度目となっています。交流戦は負け越し発進で、借金は13となりました。
阪神の先発、<ジョー・ガンケル>は、7回107球3安打6奪三振無失点と力投でしたが、5月19日のヤクルト戦の好投に続き、「またも」打線の援護がありませんでした。
得点の好機は、7回には先頭の<大山悠輔>が二塁打で無死二塁のチャンスを作りましたが4番<佐藤輝明>から3人続けて凡退でした。
8回には2死二塁、<近本光司>が楽天2番手宋から左前安打を放ちましたが、本塁を狙った二塁走者<長坂拳弥>は左翼手<西川>の好返球で本塁憤死。均衡を破ることはできませんでした。
1点取られた9回裏も3番手<松井裕>に対して2番<中野拓夢>から3者連続空振り三振で試合終了となっています。
4月24日のヤクルト戦(神宮)以来の勝ち星に挑んだ<ガンケル>でしたが、味方打線の援護もなく、今季2勝目はおあずけとなりました。8回から<湯浅京己>→<渡邉雄大>→9回の<岩崎優>が3安打を浴び1点を献上、負け投手(1勝2敗7セーブ)となっています。
25日18:00、観客数3万1493人の阪神甲子園球場にてセ・パ交流戦「阪神ー楽天」2回戦が行われています。阪神は「1-6」の逆転負けを喫しています。
今年は「完封負け」や「逆転負け」が多いようでガッカリです。2回<大山悠輔>が相手先発<辛島>から左翼席に8号本塁打を打っただけの得点でした。
阪神先発<西純矢>は、先制した直後の3回に2死から3連打を浴びて同点とされると、4回先頭の<辰己>には甘く入った直球をとらえられて勝ち越しのソロを浴びています。「1―2」の5回には1死一塁で<浅村>に2点本塁打を食らい、「1-4」とリードを広げられました。
五回の打席で代打が送られて5回87球8安打3奪三振1四球の4失点(自責点4)の投球で降板。今季登板した4試合すべてで被弾しており、この試合で今季6本になっています。
6回からは、2番手<加治屋蓮>にマウンドを譲り、<斎藤友貴哉>が2失点(自責点2)→<石井大智>の引継ぎでした。
24日18:01、観客数3万3186人の阪神甲子園球場にてセ・パ交流戦「阪神ー楽天」1回戦が行われ、阪神が「1-0」で完封勝ちを収め、今季2度目の3連勝を飾っています。
両軍無得点で迎えた6回、先頭の<中野拓夢>が二塁内野安打で出塁。<マルテ>は左飛、<佐藤輝明>も中飛に倒れて2死一塁。続く<大山悠輔>の打席に一走<中野拓夢>が二盗に成功。<大山悠輔>はカウント2-2からの5球目を中前にはじき返し、先発<田中将大>から1点を先制しました。
<大山悠輔>は六回の守備で、<辰巳>の中前安打の2死一塁から<渡辺佳>の左翼ポール際への大飛球をフェンスに激突しながら好捕し、失点の危機を救う好守備をしていました。
9試合目先発の<西勇輝>は6回0/3を101球投げて8安打を浴びながらも6奪三振1四球1死球で無失点投球。4月27日・中日戦(甲子園)以来となる今季3勝目(3敗)を挙げています。
7回無死一、二塁のピンチは<渡辺雄大>、<アルカンタラ>の継投で切り抜け、8回は<湯浅京己>が無失点、9回は<岩崎優>が締めて1点を守り切りましたが、相変わらずの得点力の無さです。
22日14:00、観客数4万2352人の阪神甲子園球場にて「阪神ー巨人」12回戦が行われ、阪神が「4-0」の完封勝ちを収め巨人に連勝し、巨人との対戦成績を7勝5敗としています。
阪神投手の巨人戦完封勝利は2021年9月25日の<高橋遥>人以来。甲子園での完封勝利は2015年9月28日の<藤浪晋太郎>以来、7シーズンぶりの快挙でした。
阪神打線、2回に3四球で1死満塁から1番<近本光司>が中前適時打を放ち1点を先制。さらに2死満塁から今季初めて3番に起用された<大山悠輔>が三遊間を破ると、左翼<ウォーカー>のファンブルも絡み2点適時打となりました。続く4番<佐藤輝明>は2番手<戸田>から一塁強襲の適時内野安打を放ち、この回一挙4点を挙げています。
先発<伊藤将司>は3試合目の登板、4月13日に新型コロナウイルス陽性判定を受けたことで隔離期間を経て約1カ月ぶりの1軍マウンドとなりました。1回2死二塁、3回2死三塁、5回2死二塁、9回2死一、三塁のピンチを無失点で切り抜け、9回33打者に111球、8安打2奪三振で、4点を守り抜き、プロ初完封で今季1勝目(1敗)を挙げています。
<近本光司>は7回に今季9盗塁目を決め、プロ通算100盗塁をマークしています。3回以降に追加点がないのが、24日からの交流戦に向けて、少し気がかりです。
21日14:00、観客数4万2445人の阪神甲子園球場での「阪神ー巨人」11回戦は阪神が1936年の復刻ユニホームで「2-1」で逃げ切りました。
先発<ウィルカーソン>が7回98球3安打5奪三振1四球の無失点で3勝目(2敗)、8回は<湯浅京己>が抑え、9回は<岩崎優>が、3連打を浴び1点差に詰め寄られたもののリードを守り切り6セーブ目を挙げています。
阪神打線、鮮やかな先制攻撃でした。初回、1番<近本光司>が5戦ぶりの安打となる中前打で出塁。続く<中野拓夢>の空振り三振の間に今季7盗塁目となる二盗を成功させると、3番<マルテ>が中前へ先制タイムリーを放っています。
2回は、この回先頭の<糸井嘉男>が右越二塁打を放つなど無死一、三塁とすると、約4年ぶりのスタメン出場でした捕手<長坂拳弥>が一塁前へのセーフティースクイズを決めて追加点で「2-0」としました。
20日18:01、観客数3万9180人の阪神甲子園球場にて「阪神ー巨人」10回戦が行われ、阪神は、「大阪タイガース」時代のユニホームをまとって巨人戦に挑みましたが、阪神が12回に力尽き「2-6」で負け、2連敗で借金14となっています。今期唯一勝ち越していた巨人との対戦成績も5勝5敗の五分となっています。ベンチ入り全9投手をつぎ込む総力戦は実らず、試合時間は今季最長の5時間3分でした。
昨夜のヤクルト戦「0-3」に続き今夜も完封負けかと諦めかけていた「0-2」で迎えた9回裏。簡単に2死を取られ、12度目の完封負けが目前でした。ここで、<佐藤輝明>がしぶとく左前打で出塁。続く<大山悠輔>は2球でカウント「0-2」追い込まれた巨人3番手<デラロサ>の3球目を、<大山悠輔>は完璧にとらえて2点7号本塁打を左翼席に放り込み、土俵際で「2-2」と打線が意地を見せ、完封は逃れました。
4失点の背景には、やはり失策が絡んでいます。12回、<中野拓夢>が遊ゴロを失策。嫌な空気が流れると、マウンドの7番手<アルカンタラ>もリズムが崩れ、死球、安打で無死満塁。ここで<立岡>に決勝の右前適時打を浴びてしまいます。
さらに代わった<渡邉雄大>も代打<中田>に中前2点適時打を浴びるなど、一挙4失点。4月22日から続いていました21試合連続3失点以内の記録もついに止まってしまいました。
19日18:01、観客数1万5549人の神宮球場で行われました「ヤクルトー阪神」12回戦は、阪神が「0-3X」の「今季11度目となる完封負け」
を喫しています。
阪神6試合目先発の<ガンケル>は、6回93球4安打3奪三振2四球1死球失点1(自責点1)の好投でしたが、またもや打線の援護もなく今季2勝目にはなりませんでした。しかも投手の<ガンケル>が、3回先頭で、右腕<小川>の外角チェンジアップを捉えて三遊間を破るチーム初安打を放っています。
7回から引き継いだ2番手<岩貞祐太>が3連打を浴び失策も絡み2失点(自責点0)で<加治屋>と交代しています。
投手陣としては1試合3点以内がこれで21試合目(43試合:15勝28敗)として頑張っていますが、打線が点を取らない以上勝てません。
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