『白い巨塔』(1965年) ・ 『大地の子』(1991年)など社会派小説で知られた作家の<山崎豊子>〈1924年(大正13年)1月2日~〉さんが29日、亡くなられています。88歳でした。
毎日新聞大阪本社に入社。在職中に小説を書き始め、1957年に生家の昆布商を題材にした『暖簾』で作家デビュー。亡くなった道楽者の夫に代わって寄席ののれんを守った女性興行主の奮闘を描いた『花のれん』(1958年)で第39回直木賞を受賞しています。
大学病院の権威主義や医療過誤など医学界が抱える問題を浮き彫りにした『白い巨塔』は、週刊誌連載時から大きな反響を呼びました。「下克上」の野望に燃える銀行頭取と彼を取り巻く人々を描いた経済小説『華麗なる一族』(1973年)も注目を集めた作品でした。
シベリア抑留をテーマにした『不毛地帯』(1976年)や中国残留孤児の運命を描いた『大地の子』(1991年)、日航機墜落事故に想を得た『沈まぬ太陽』(1999年)、外務省機密漏洩事件に材をとった『運命の人』(2009年)など話題作を相次ぎ発表。多くの作品が映画化・テレビドラマ化されています。
11月開館予定の【ダルビッシュ記念館】、そろそろ足場も取れているかなと、お天気のいい本日に訪問してきました。
元日本ハムに在籍、今はアメリカ大リーグのテキサス・レンジャーズで活躍する<ダルビッシュ・有>投手の記念ギャラリーを併設した建物で、父親<ファルサ>さんの母国イランから輸入する絨毯や食器などを販売する場所でもあります。
異人館で有名になりました北野坂の大通りに面しており、北野インド倶楽部の真横です。
設計監理は<一粒社ヴォーリズ社>、施工は<大林組>です。
神戸は「異人館」というステレオタイプの観光が続いている以上、観光の一等地での記念館は、集客力がありそうです。
本日は「に(2)く(9)の日」ということで、久し振りに【国産黒毛和牛ヒレステーキ】です。
語呂合わせではありませんが、<にんにく>もたっぷりと付けました。
日本三大ブランドの「神戸牛」は兵庫県下で飼育された「但馬牛(たじまうし)」からとれる枝肉が一定の基準を満たした場合のみ、「神戸肉」もしくは「神戸ビーフ」と名乗ることが出来ます。
2009年には、アメリカメディアが「世界で最も高価な9種類の食べ物」として、「キャビア」や「フォアグラ」に並び「神戸ビーフ」が選定されています。
2012年よりは海外輸出が解禁され、マカオ・香港・米国・タイ・シンガポールに輸出されており、年内には欧州連合(EU)への輸出が決まっています。
有名な「神戸ビーフ」の偽物が出回るようですが、本当の味が世界に伝わればいいなと考えながら、ヒレステーキを味わっておりました。
今年7回目の「神戸花時計」の化粧直しが、9月25日(水)に行われています。
2013(平成25)年11月19日(火)に任期満了により、10月27日(日)に【神戸市長選挙】が行われます。
合わせて(東灘区・北区)については、神戸市会議員の補欠選挙が実施されます。
今回の図案は、<投票箱>をイメージした「明るい選挙推進運動」のキャラクター<めいすい(明推)くん>です。
キャラクター名を聞いただけでは、神戸市民のわたしにもなんのことか分かりませんでした。
4人が立候補している神戸市長選挙ですが、身の回りで関心を感じることはありません。
山陽電車と神戸市営地下鉄の<板宿駅>の改札口は、地下にありますので、地上に出るためにはいくつかある階段のどれかを利用しなければいけません。
一度訪問をした、高校の若い後輩のお店 「輪心(WAKO)」 は、<北2番階段>を出た真横にあり便利なのですが、今宵は静かに呑みたい気分でいつもの【げんちゃん】に向かいました。
お店に出向くたびに冷蔵庫のビールの銘柄を確認していますが、今夜は半分が「スーパードライ」で、「キリンラガー」は3列、「秋味」が2列と、前回と同じ配列でした。
季節限定の「秋味」ですので、この場所に次はどの銘柄が置かれることになるのか、今から楽しみです。
ニンニク料理は、どうしても普段に食べるのはどうしても控え見になりがちですが、今日はたっぷりニンニクを使用したスパゲッティを作ってみました。
フライパンで、オリーブオイルにスライスしたニンニクを炒めて香りを油に移し、ニンニクは焦げないうちに取り出しておきます。
そのあと、ベーコンのブロックを1センチ弱のサイコロ切りとして、ガーリックオイルで軽く炒めておきます。
たっぷりのお湯で麺を茹で、合わせてブロッコリーをいれて少し熱を通して柔らかくして取り出しです。
フライパンに茹でた麺とブロッコリーを入れ、ベーコンとよく絡めてブラックペッパーで味の調整、皿に盛り、取り置いていたニンニクを載せて完成です。
ニンニクの香りが鼻孔をくすぐり、ベーコンの塩味とブラックペッパーがよく合い、美味しくいただきました。
印象派を代表する画家で、日本でも高い人気を誇る<ピエール=オーギュスト・ルノワール>の晩年を描いた『ルノワール 陽だまりの裸婦』が、2013年10月4日より全国で公開されます。
南仏コート・ダジュールを舞台に、自由のきかない手で懸命に創作を続ける晩年の「ルノワール」と、後に仏映画界の巨匠となる息子「ジャン・ルノワール」、そして、父子2人のミューズとなったモデルの「アンドレ」が織りなすドラマや、画家「ルノワール」の最高傑作「浴女たち」誕生に秘められた真実を描き出していきます。
「ルノワール」を<ミシェル・ブーケ>、モデルの「アンドレ」を<クリスタ・テレ>、息子「ジャン・ルノワール」を<バンサン・ロティエ>が演じています。
「ルノワール」のひ孫で、写真家としても活躍する<ジャック・ルノワール>が執筆した画家ルノワールの伝記小説が原作です。<ウォン・カーウァイ>監督作品などで知られる<リー・ピンビン>が撮影を担当、かんとくは、<ジル・ブルドス>が務めています。
お客さんが注文された【枝豆】が最後のようで、「枝豆、通って終わりねぇ~」と<はまちゃん>が大きな声で、他のオネイサン達に知らせています。
今宵も一人前にならない中途半端に残った【枝豆】が、おすそ分けとしていただきました。
地元兵庫県篠山市には、黒豆の未熟な「黒枝豆」が特産品としてあります。
茹で上げても鞘の中の豆は黒みがかった緑色で、見た目の色合いはよくありませんが、味は感動モノです。
毎年10月の第2週当たりが出荷時期なのですが、期間も限られていすので、今年は口に入るかなと考えながら、【枝豆】をいただいておりまし。
< 枝豆の 浮世に似た 塩加減 > (安庵)
8月10日のさんま漁解禁から今シーズンも三分の一が過ぎ去りましたが、今のところ水揚げ量は前年の約半分にとどまっているようです。
台風18号の影響で海水がかき回され、水温が下がって来たようで、これから漁も安定するかもしれません。
呑み仲間の<ペコちゃん>、仕事関係先がある北海道から会社宛にたくさんの氷詰めの「秋刀魚」が届いたようで、一人当たり8尾分があったそうです。
持ち帰るのも大変で、好物ということで、半分の4尾をありがたく頂戴しました。
あいにくと大根おろしもスダチもありませんでしたが、新鮮なだけに、塩味だけで十分に美味しくいただけました。
本日の立ち呑み「鈴ぎん:福寿」のおすすめ料理は、 「茄子の煮びたし」 でした。
小鉢に<かずちゃん>が、茄子と彩りとして一緒に調理された【ニンジン】を盛り付けていました。
茄子に対して見栄えのする量で【ニンジン】を盛り付けていますが、【ニンジン】だけが残り、「茄子はないけど・・・」と、おすそ分けです。
【ニンジン】はアフガニスタンが原産地で、セリ科ニンジン属の2年草です。
アフガニスタンを起点に東西に分岐し、細長い東洋系と太くて短い西洋系として伝搬していき、日本には江戸末期に渡来しています。
栄養価が高いことで有名な「高麗人参(オタネニンジン)」は、人参と名が付いていますが、ウコギ科の植物でまったく違う植物です。
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