「ワンタンメン」といえば、1963年8月に発売された<エースコック>のスープ別添の「即席ワンタンメン」が人気商品で、今年 50周年 を迎えました。
遅れて<日清>は、1965年8月に袋物の「ワンタンメン」を発売しています。
このカップ麺の【雲呑麺】は、2009年10月に発売されていますが、2012年1月にリニュアルされました。
豚ひき肉の小さな「ワンタン」が5個入り、もちっとした「ワンタン」は、なかなかいけました。
具材としては、<かき玉・人参・ねぎ>などで、彩取りを添えています。
規定通りのお湯の量ですが、オイスターソースがよく効いた味付けで、醤油系の重さを感じる味わいです。麺との相性もあるのでしょうが、わたし的には<エースコック>のワンタンスープの味を支持します。
「キリンラガー」派としては、どうしても好きな銘柄が呑めるお店に足が向かいます。
昨夜も居酒屋 「げんちゃん」 の冷蔵庫を観察しましたが、今回はたまにお昼ご飯に出向いています【吉宗】の冷蔵庫の写真を取らせていただきました。
んん~、三段ある冷蔵庫の一番上にはビールジョッキが冷やされており、二段目には「スーパードライ」が一杯で、残念ながら好きな銘柄の「キリンラガー」は3本しかありません。
ママさんに「キリンが少ないね?」と言えば、「ファルコンさんしか、飲まないね」とのご返事でした。
前回まではキリンの「秋味」が冷やされていましたが、今宵は姿を消し、嬉しいことに「キリンラガー」の列が増えていました。
「秋味」は期間限定のビールでしたので、いずれはなくだるだろうなぁと見ていました。
相変わらず「スーパードライ」は、冷蔵庫の半分の列を占めています。
ささやかながらの「キリンラガー」の列の復活ですが、単純に喜んで肴を選び、席に着席です。
立ち飲み「鈴ぎん:福寿」さん、 「ポテトサラダ」 (250円)や 「マカロニサラダ」 (250円)は、大きなタッパーに入れて冷蔵庫で保管されています。
注文が通りますと、オネイサンが「レンゲ」を使い、小鉢に盛り付けられます。
今宵も大きな声で<通って終わりねぇ~>と伝達があり、最後の「マカロニサラダ」が出ました。
一人前には多すぎるのか、あまりをおすそ分けとしていただきました。
オネイサンたちの性格もそれぞれで、<かずちゃん>は多めに盛り付ける方で、注文されたお客さんは最後でしたので、きっとお得な量だったとおもいます。
フランスの小説家であり、作詞家、ジャズトランペット奏者、歌手など幅広く活躍しながらも、1959年に39歳の若さで他界した<ボリス・ビアン>の名作青春小説『うたかたの日々(日々の泡)』を、<ミシェル・ゴンドリー>監督が映画化した『原題:L’ecume des jours』が、邦題『ムード・インディゴ~うたかたの日々~』として2013年10月5日より全国で公開されます。
働かずに暮らせるほどの財産をもち、自由に生きていた青年「コラン」は、無垢な魂を持つ女性「クロエ」と恋に落ちいります。盛大な結婚式を挙げ、幸せな日々を送っていた2人ですが、「クロエ」が肺の中に睡蓮が芽吹くという不思議な病に侵されてしまいます。
高額な治療費のために働き始めた「コラン」の人生は次第に狂いはじめ、「クロエ」も日に日に衰弱していきます。
「コラン」役に「真夜中のピアニスト」の<ロマン・デュリス>、「クロエ」役に『アメリ』の<オドレイ・トトゥ>が扮しています。
1月を除く毎月一日の日は、手作りの商品が並ぶ「一の市」が、湊川神社境内で開かれています。
10月に入りましたが、本日の神戸の最高気温は30.6度と、10月に真夏日になるのは、1998年以来15年ぶりの記録です。
西日が当たるお店の方は、団扇で扇いだり日陰に移動したりと、座っているだけで汗ばむ陽気でした。
いつもと同様にブラリとお店を覗きながら、暑い中みなさんの力作を楽しんでおりました。
< ありし日の「赤ちゃん」 >
神戸を代表する洋食店と問われれば、【赤ちゃん】と答えてしまいます。
今年の初めに覗きますとシャッターが降りていて、しばらくお休みとのことでしたが、完全に閉店するお知らせがシャッターに貼ってありました。
キャバレー<新世紀>(今は東急ハンズ三宮店)の東側で、営業を始められたのが1949(昭和24)年、阪神・淡路大震災後に今の場所に移転され、創業64年目を4月で迎えられるはずでした。
「赤ちゃん」は暖簾分け制度で、お店によってメニューも価格も違います。
湊川神社西側にありました「赤ちゃん」は事務所から近く、お昼ご飯に夜の残業にと一日二回というのも珍しくありませんでした。女将さんが亡くなられて、気落ちされた大将はお店を締めてしまいました。
それぞれに閉店の理由はあるとおもいますが、神戸を代表する庶民的な洋食店が消えてゆくのは、寂しい限りです。
久し振りにS&Bから、「ディナーカレー:フォン・ド・ボー」 発売40周年を記念して、【厚切りビーフ】(358円)が出ていました。
深紅のパッケージデザインが、目を引きます。
<とろけるほどに柔らかい>との宣伝コピーですが、確かにレトルトカレーを数多く食べ的ていますが、柔らかいと感じる肉質でした。
スパイシーさのカレールーではなく、西欧風のフォン・ド・ボーの濃厚なコクと旨みが特徴的な味わいで、これはなかなかの出来ばえです。
<マッシュルーム>もいい大きさのモノが入っており、「辛さ」とは別に、完成度の高いカレールーだとおもいます。
立ち呑み「鈴ぎん:福寿」では、たくさんのオネイサン達が働いていますが、一番包丁使いが上手なのは、<はまちゃん>だと見ています。
今宵も【しめ鯖】を盛り付けていましたが、半端な部分をおすそ分けとしていただきました。
おすそ分けとして出してくれています小さなお皿は、本来は「刺身」の醤油皿で、4種類の色が揃っています。
偶然にも今宵の【しめ鯖】で紹介も4回目となり「桃色」ですが、「淡緑色」・「黄色」・「水色」 ときれいに4色が揃いました。
まったく偶然の出来事ですが、それにしてもうまく揃ったものだと、不思議な気分でいただいておりました。
『白い巨塔』(1965年) ・ 『大地の子』(1991年)など社会派小説で知られた作家の<山崎豊子>〈1924年(大正13年)1月2日~〉さんが29日、亡くなられています。88歳でした。
毎日新聞大阪本社に入社。在職中に小説を書き始め、1957年に生家の昆布商を題材にした『暖簾』で作家デビュー。亡くなった道楽者の夫に代わって寄席ののれんを守った女性興行主の奮闘を描いた『花のれん』(1958年)で第39回直木賞を受賞しています。
大学病院の権威主義や医療過誤など医学界が抱える問題を浮き彫りにした『白い巨塔』は、週刊誌連載時から大きな反響を呼びました。「下克上」の野望に燃える銀行頭取と彼を取り巻く人々を描いた経済小説『華麗なる一族』(1973年)も注目を集めた作品でした。
シベリア抑留をテーマにした『不毛地帯』(1976年)や中国残留孤児の運命を描いた『大地の子』(1991年)、日航機墜落事故に想を得た『沈まぬ太陽』(1999年)、外務省機密漏洩事件に材をとった『運命の人』(2009年)など話題作を相次ぎ発表。多くの作品が映画化・テレビドラマ化されています。
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