「同姓同名<村上春樹>キャンペーン」@ピノッキオ
5月
30日
ピノッキオはピザを提供する際、そのピザが1962(昭和37)年開店以来、何枚目に焼いたピザかを示す通し番号を書いた紙片を添えることで有名。神戸・阪神間にゆかりのある村上春樹さんは同店をよく訪れたといい、エッセー「辺境・近境」収録の「神戸まで歩く」では「958816枚目のピザ」を食べる場面が描かれています。
近年は村上さんのノーベル文学賞獲得を願い、10月の発表日に「ハルキスト」と呼ばれるファンが集まっている。この盛り上がりをさらに高めようと、同店は「同姓同名」イベントを企画。創業記念日の5月31日から9月末まで、店を訪れた「村上春樹」さんに、同作中で描かれる生ビールとシーフードピザのセットを無料で提供されます。
また、発表日当日にも来てくれる該当者には、同セットと「辺境・近境」の文庫本、さらに受賞すれば「958816」の数字が刻まれた紙もプレゼントされます。
さて、同姓同名の方があらわれるのか、キニナルキャンペーンです。