1日、オーストリア・スキー連盟はノルディックスキー・ジャンプ女子で北京五輪代表に決まっていた<マリタ・クラマー>(20)が、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したため大会に出場できなくなったと発表しています。 <マリタ・クラマー>は今季のワールドカップ(W杯)で最多6勝を挙げ個人総合で首位を走っており、初出場となる五輪で金メダルの有力候補でした。 クラマーは先月29日の検査で陽性となり、30日以降の追加検査で陰性の結果を得ることで出場を目指していました。 日本の<高梨沙羅>(25・クラレ)ら日本勢は1日、北京入り。ノルディックスキー・ジャンプ女子は5日に行われます。
日本国内では1日、新たに「8万1679人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の(712人)を含め、282万6299人となっています。 新たな死者の報告は、大阪府で18人、愛知県で10人、福岡県で6人、東京都で5人、千葉県で4人、京都府で3人、兵庫県で3人、奈良県で3人、広島県で3人、沖縄県で3人、熊本県で3人、山口県で2人、神奈川県で2人、長崎県で2人、徳島県で1人、愛媛県で1人、鹿児島県で1人の計「70人」が確認され、累計死者数は1万8896人になりました。死者が70人台となるのは、2021年(9月15日)の「73人」以来のことです。 兵庫県では、新たに「4944人」の感染者が確認され、1日の感染者数としては、過去最多となりました。県内の累計感染者数は13万5976人とな.っています。 また、感染者「3人」の死亡が確認され、県内の累計死亡者数は1429人となりました。 自治体別の新規感染者数は、神戸市「1895人」、姫路市「504人」、尼崎市「480人」、西宮市「522人」、明石市「288人」、県所管(36市町)分として「1255人」でした。
4日に開幕する北京冬季五輪の聖火リレーが2日午前、北京市内のオリンピック森林公園でスタートします。新型コロナウイルスの影響で日程は3日間に短縮され、競技が行われる3カ所の会場周辺で約1200人がバトンをつなぎます。 リレーに先立ち、公園内で出発式が行われます。走者は公表されていませんが、各界の代表や第一線で顕著な貢献をした「非凡な一般人」のほか、約20カ国・地域の外国人も参加するようです。 3日は「万里の長城」の有名な観光スポットとして知られる北京市延慶区の八達嶺長城や河北省張家口市のスキー場などを回り、4日に北京の景勝地・頤和園を通過する予定です。 その後、外部との接触を遮断した森林公園の「バブル」内に引き継がれ、バブル外のルートは計11区間で、いずれも封鎖措置が取られています。
1日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価はもみ合いで始まりました。先週来、戻りが急ピッチだったハイテク株が短期的な利益確定売りに押されています。半面、景気敏感株には買いが入り相場を支えています。 終値は、前日比273ドル38セント(0.78%)高の3万5405ドル24セントで取引を終えています 顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムや1月に発表した米ゲームソフト大手、アクティビジョン・ブリザードの買収計画に関し、米連邦取引委員会(FTC)が反トラスト法(独占禁止法)の審査をすると伝わったソフトウエアのマイクロソフト、スマートフォンのアップルが下げています。先週にマイクロソフトとアップルが市場予想を上回る好決算を発表したことなどを受け、前日までハイテク株全般に見直し買いが入っていました。 カタール航空が最新の大型貨物機「777―8」を34機受注した航空機のボーイングが(4%)高と続伸し、建機のキャタピラーと化学のダウの上昇も目立っています。ゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースなど金融株も値を上げ、石油のシェブロンも買われています。1日発表の決算が好感されて大幅に上昇している同業のエクソンモービルの連想買いが入っています。 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は前日までの2営業日で(6.6%)高と急反発して「1万4239.883」となっていましたが、1日は3営業日ぶりに反落して始まりましたが、106.12ポイント高の1万4346.00で引けています。
1日、サッカー日本代表は埼玉スタジアムでの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選B組第8戦で、首位のサウジアラビア代表を「2ー0」で勝利しています。敗れれば目の前で相手の(W杯)出場が決定、勝てば次のオーストラリア戦で(W杯)出場権獲得のチャンスが巡ってくる天王山の一戦でした。 前半に<南野拓実>(リバプール)のゴールで先制し、後半に<伊東純也>(ゲンク)が予選4試合連続ゴールとなる加点をしています。 日本は6勝2敗の勝ち点18で同組2位を堅持。3月24日のオーストラリア戦で7大会連続の(W杯)出場が決まる可能性があります。 昨年10月に日本に勝ったサウジは初黒星で6勝1分け1敗の同19のままでした。
北京冬季五輪は、2月4日の開会式に先立ち、2日に競技が始まります。同日は日本が出場権を得られなかったカーリング混合ダブルスのみ実施されます。 日本勢は3日から登場し、冬季五輪史上最多のメダル13個(金4、銀5、銅4)を獲得した4年前の平昌大会(韓国)を上回る活躍が期待されています。 2日のカーリング混合複は1次リーグ4試合が午後8時(日本時間同9時)すぎに開始。地元中国はスイスと対戦します。 3日はフリースタイルスキー・モーグルの予選にメダルの期待がかかる男子の<堀島行真>(トヨタ自動車)、女子の<川村あんり>(東京・日体大桜華高)が出場。アイスホッケー女子の1次リーグでは日本がスウェーデンとの初戦です。 昨夏の東京大会に続き新型コロナウイルスの世界的流行が続く中での五輪開催となりますが、中国政府は厳しい感染対策を徹底して何としても成功させる構えを見せています。 競技は開会式翌日の5日にノルディックスキー・ジャンプやスピードスケート、スノーボードなどが始まり、20日まで7競技109種目でメダル争いが繰り広げられます。
1日、かねてよりの報道通りセブン&アイ・ホールディングスが、傘下の百貨店「そごう」・「西武」の売却に向け2月中にも入札を実施するようで、複数のファンドや事業会社が興味を示しているようです。全体で1500億円規模とされる会計上の資産価値が売却額を決める上でのポイントとなりそうです。 セブン&アイ・ホールディングスは、海外を中心に成長を見込むコンビニ事業に経営資源を集中する、ということです。セブン&アイ・ホールディングスは2006年に「そごう」・「西武」を運営していましたミレニアムリテイリングを、子会社化しました。 店舗数は現在、完全子会社となった2007年2月期の28店舗から、7都県10店舗まで減少しています。また、コロナ下での営業自粛も響き2021年2月期の百貨店事業の営業損益は66億円の赤字で、2022年2月期も45億円の赤字になる見通しです。 セブン&アイ・ホールディングスは、全店一括での売却を希望しているとみられています。応札側がこうした条件を踏まえた案にするかどうかも、入札の行方を左右する焦点となりそうです。
『第9地区』・『エリジウム』・『チャッピー』の<ニール・ブロムカンプ>が監督と脚本を担当した『デモニック』が、2022年2月4日より、東京のヒューマントラストシネマ渋谷、大阪のシネ・リーブル梅田で開催される「未体験ゾーンの映画たち 2022」内で上映されます。 本作は、母を大量殺人犯へと導いた〈闇の使者〉と主人公が対峙するさまを描いたSFスリラーです。人の意識につながる技術「シュミレーション」によって、原因不明の昏睡状態に陥った母「アンジェラ」とつながった「カーリー」は、母の中に潜む異様な存在を見つけるのでした。 キャストには<カーリー・ポープ>、<クリス・ウィリアム・マーティン>、<マイケル・J・ロジャーズ>、<ナタリー・ボルト>、<キャンディス・マクルーア>、<テリー・チェン>が名を連ねています。
北海道発ベーカリー「ペンギンベーカリー神戸垂水店」(神戸市垂水区小束山本町3)が、2022年2月11日(金・祝)、神戸・垂水のステーションパーク小束山内にオープンします。 北海道に本社を構える「ペンギン」のフランチャイズ契約店で、兵庫・大阪・京都で飲食業を展開するアルバータダイニング(姫路市)が運営しいます。 「ペンギンベーカリー」は、「北海道の大地で育った小麦を使い、子どもからお年寄りまで毎日食べていただけるパン屋さん」をコンセプトに、「グルテン量が多くもっちりやわらかな仕上がりになる」という北海道産小麦を中心に、北海道の食材をふんだんに使用。北海道9店舗、フランチャイズ契約店として兵庫県1店舗、東海・信越地方5店舗、埼玉県2店舗を展開。神戸では初出店となります。 商品は、日本カレーパン協会主催の「カレーパングランプリ2020・2021」で2年連続の最高金賞と金賞を受賞した「カレーパン」各種のほか、「北海道産小麦ゆめちから」を使った創業以来人気という看板商品「とべない食パン」など。幅広いニーズに合わせ、定番から変わり種まで常時70~80種類のパンを提供しています。 非接触で安心安全に買い物を楽しんでほしいと支払いにはセミセルフレジを導入します。営業時間は8時30分~19時(売り切れ次第終了)。店内の混雑状況や商品が売り切れた場合や新型コロナウイルスの感染流行状況などでイートインスペースを封鎖する場合があります。
『12ヶ月のカイ』(2020年・劇場未公開)・『マイライフ、ママライフ』の<亀山睦実>(32)が監督を務めたドキュメンタリー『世界で戦うフィルムたち』が、2022年冬に全国公開されます。 <亀山睦実>は、『12ヶ月のカイ』でアメリカのフェニックス映画祭・国際ホラー&SF映画祭にて、日本人として初めてSFコンペ部門の最高賞を受賞しました。 世界進出を目指す1人の若手監督が現地参加した映画祭の模様を記録し、コロナ禍における映画業界の今を捉えていきます。<亀山睦実>は自ら国際的に活躍する映画人にもインタビュー。『キャタピラー』でベルリン国際映画祭の銀熊賞(女優賞)を獲得した<寺島しのぶ>をはじめ、映画監督の<石橋夕帆>、<宇賀那健一>、<片山慎三>、<北村龍平>、<清水崇>、<深田晃司>らが出演しています。