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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#花」の検索結果2125件

ファルコン植物記(2222)【モミジバゼラニウム】(3)

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ファルコン植物記(2222)【...
フウロソウ科テンジクアオイ属(ペラルゴニウム属)の多年草【モミジバゼラニウム】が花茎をのばして赤い花を咲かせていました。
 
【モミジバゼラニウム】は、1986年にカナダの<イアン・ギラム(Ian Gillam)>によって作出された園芸品種です。葉は互生し、掌状に切れ込み、暗赤色~赤褐色に黄色~黄緑色の覆輪がはいり、モミジの葉を思わせます。花茎の先に散形花序を出します。花は赤色の5弁花で、上の2枚の花弁は細長く、下3枚は幅広、花弁には不規則な切れ込みがはいります。
 
葉の色合いが特徴であることと、花は星咲きで「ゼラニウム」と比較するとやや見劣りすることから、葉の模様を楽しむカラーリーフプランツとされているようです。
#テンジクアオイ属 #フウロソウ科 #植物 #花

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残念な【アガパンサス】

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残念な【アガパンサス】
離宮公園の「メタセコイヤ」の紅葉を眺めながら上がる坂道を上がり切りますと、6・7月ごろにはその左側の植え込みに、ヒガンバナ科アガパンサス亜科アガパンサス属の【アガパンサス】が毎年きれいに咲いていました。
 
ご近所のご婦人が、通学児童や歩行者のためにと、車道と歩道の間の植え込みの手入れをされていました。ご自宅から水を運ばれて撒かれていましたので、ご苦労なことだと感心しておりました。
 
世知辛い時代を象徴するかのように、「自分勝手に植え込みを利用している」という通報を神戸市にされた御仁がおられ、あえなくこの【アガパンサス】をはじめきれいな花たちが撤去となってしまいました。
 
悪意のある世話ではなく、道行く人たちの安らぎや景観に貢献していたと思えるのですが、〈違法だという通報者〉の心境が、私には分かりかねています。
#ヒガンバナ科 #植物 #花

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ファルコン植物記(2221)【オンシジューム】

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ファルコン植物記(2221)【...
10年以上毎年花茎を伸ばし、きれいな黄色の花で楽しませてくれる、我が家のキジカクシ目ラン科オンシジューム属の【オンシジューム】は、玄関前に置いてあります。

和名では「群雀蘭(むれすずめらん)」と呼ばれ、【オンシジューム】の花姿が雀が群れているように見えることから名付けられました。
 
古い鉢植えですので、すでにファルコン植物記に取り上げていると思い、調べてみますと、アップされていないようで、改めて写真として記録しました。左側の白い花は同じくラン科の「コチョウラン(胡蝶蘭)」です。
 
【オンシジューム】は、西インド諸島~中南米を中心に分布する、約400種を含むラン科の大属です。近年、分類学的な見直しによって、この属から分離されて他の属に移動したり、新属として独立する種が出てきていますが、現在でもそれらは園芸カウ的には【オンシジューム】の名で流通しており、これは当分続くものと思われます。
#キジカクシ目 #ラン科 #植物 #花

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ファルコン植物記(2217)【アマリリス】(11)

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ファルコン植物記(2217)【...
大きな花姿でひときわ目を引きますのは、ヒガンバナ科ヒッペアストルム属の【アマリリス】ですが、植物記の登場も11回目となりました。
 
地中に鱗茎を形成する多年草で初夏に〈ユリ〉に似た基本的に六弁の大きい花を、花茎の上部に2~4個つけます。
 
花の色は白色の「ダズラー」「スノークイン」・「紫色」の「ロイヤリティー」・薄紅・淡黄など。現在販売されている園芸品種には、「八重咲き」の花も多いようです。また、通常の花は横向きですが、上を向いて咲く受け咲き種、香りのあるものも作られているようです。

赤い花弁に太くて白い筋と細い白い筋が入る品種【ミネルバ】似た雰囲気の花姿ですが、赤色の花弁に淡黄色の筋が入る【アマリリス】ということで、<竹久夢二>の数少ない油絵の『アマリリス』を、思い浮かべてしまいました。
#ヒガンバナ科 #植物 #竹久夢二 #花

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共同制作(109)「アジサイ」

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共同制作(109)「アジサイ」
出向いていますデイケアの共同制作の展示物が、5月の(108)「鯉のぼり」から、6月は「アジサイ」に変更されています。
 
雨だれの下、「青色のアジサイ」と「赤色のアジサイ」が、色紙の〈ちぎり絵〉として飾り付けられています。
 
一般的に、
アジサイの花(正確には 萼 )は、土壌が「酸性」の場合は「青色」、「アルカリ性」・「中性」の場合は「赤色」になり、リトマス試験紙の色の変化とは逆になっています。
 
花の色は「アジサイ」の持つ色素により変化しているのですが、赤色と青色どちらでも持っている色素は変わりません。色素が変わらないのに、なぜ酸性度によって色が変わるのは、アルミニウムが関係しています。
 
土壌が酸性だと青色になる理由は、「アジサイ」がアルミニウムを吸収でき、〈デルフィニジン〉と〈3-エステル化合物〉がアルミニウムを介して結合し、青色複合体を形成して 青い色を発色しています。
 
日本は酸性の土壌が多いですから、地植えすると赤い花が多いようで、花が咲く前の4月~5月の間に、株もとに〈苦土石灰〉を撒いて酸性度を調整すると、「青い花」が楽しめます。
#アジサイ #アルミニウム #リトマス試験紙 #土壌 #植物 #歳時記 #花 #苦土石灰

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ファルコン植物記(2216)【キショウブ】(4)

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ファルコン植物記(2216)【...
居住しています近くに緩やかな流れの川があります。10センチほどの深さの浅瀬の川が流れており、テントなどを張れるスペースがありますので、バーベキュー等が楽しめる知る人ぞ知る、小さな子供たちも遊べる場所です。
 
その流れの中に【キショウブ】が咲いています。アヤメ科アヤメ属の多年草で、西アジアからヨーロッパ原産で、1896(明治29)年頃に観賞用として導入されたモノが逸脱、いまでは日本の「侵略的外来種ワースト100」に指定されている帰化植物として野生化しています。
 
繁殖力が強く、環境省の「要注意外来種」のひとつなだけに、採集する人が出てこないかと危惧していますので、場所には名称がついていますが、あえて表記はしていません。
 
アヤメ属は世界中で約150種、日本では 「カキツバタ」「アヤメ」「シャガ」「ヒオウギ」 ・「ヒメシャガ」・「イチハツ」・「エヒメアヤメ」・「ノハナショウブ」・「ヒオウギアヤメ」など9種類がありますが、黄色の花被片はこの【キショウブ】だけです。
 
今後群生化するのか、採集されて消えてしまうのかが気になりますので、1年後に再度観察をしてみたいと考えています。
#ブログ #帰化植物 #植物 #花

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ファルコン植物記(2215)【ムラサキセンダイハギ】

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ファルコン植物記(2215)【...
【ムラサキセンダイハギ(紫先代萩)】は、北アメリカ原産のマメ科バプティシア属(アメリカセンダイハギ属)の宿根草です。黄色い花の咲く「センダイハギ」に似ていて、紫の花が咲くことが名称の由来です。
 
花は5月~6月に咲き、地表から伸びた枝先にマメ科特有の形をした青い花を連ねた花房ができ、藤の花が立ち上がって咲いたような姿で開花します。
 
葉は3出複葉で、卵形から倒披針形の小葉がつきます。また線状披針形の托葉が、短い葉柄の基部に2個つきます。果実は長楕円形の豆果で、青黒色に熟します。
#ブログ #マメ科 #植物 #花

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ファルコン植物記(2213)【マーガレット】

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ファルコン植物記(2213)【...
白色の【マーガレット】が多いと思いますが、鉢植えの黄色の【マーガレット】を見かけました
 
キク科モクシュンギク属(アルギランセマム属)に分類され、和名では「モクシュンギク(木春菊)」です。
 
一般に【マーガレット】として扱われているのは、本来の【マーガレット】である「モクシュンギク(アルギランセマム・フルテッセンス)」の園芸品種のほか、「モクシュンギク」と近縁種を交配させた園芸品種です。「モクシュンギク」はスペイン領カナリア諸島原産の半耐寒性低木です。
 
花形は一重、丁字、八重、ポンポン咲きなど変化に富み、花色は白、ピンク、赤、クリーム、黄、薄いオレンジなどがあります。
#キク科 #ブログ #植物 #花

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<郵便切手>(161)カラー「110円」

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<郵便切手>(161)カラー「...
特殊切手「花の彩りシリーズ 第 4 集」として、2025年4月2日に発行されました「110円」<郵便切手>の1シート「5種✕2枚=10枚」(シール式)に1種です。
 
5種類の植物として、〈(1)カーネーション(2)デンドロビウム(3)オリーブ(4)アジサイ(5)カラー〉の構成です。
 
オフセット6色刷り、切手デザイナー<星山理佳>の意匠です。
 
【カラー】は、南アフリカ原産のサトイモ科オランダカイウ属で、和名は「和蘭海芋(オランダカイウ)」です。草丈30㎝~100㎝、シンプルですっとした美しいフォルムが印象的な植物で、切り花のブーケやアレンジメントによく使用されます。【カラー】の花に見える部分は花ではなく、〈仏炎苞〉と言われる〈萼〉が変化したものです。中心部の黄色い部分が花の集合体となります。〈仏炎苞〉の色は、多く見かける「白」をはじめ、赤、オレンジ、「黄」、ピンク、「紫」など様々で、バイカラ―の品種もあります。
#ブログ #植物 #花

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ファルコン植物記(2212)ど根性な(51)【クリスマスローズ】(11)

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ファルコン植物記(2212)ど...
ど根性植物も多種多様で、(51)種類目になりましたが、今回は驚いたことに排水溝の割れ目と玄関塀の隙間に、【クリスマスローズ】を見つけました。
 
【クリスマスローズ】は、「クレマチス」「ラナンキュラス」「アネモネ」などと同じキンポウゲ科の植物ですが、日本では〈キンポウゲ科ヘレボルス属〉を全てひとくくりに【クリスマスローズ】と呼びますが、本来の【クリスマスローズ】はクリスマスの頃に開花する「ヘレボルス・ニゲル」を指す名称です。
 
熟しますと種がはじけ飛びますが、この実生から育てますと花の開花までは早くて3~5年はかかり、どこから種がたどり着いたのかも気になりますし、開花までの期間も長いので驚くべき姿です。
 
また実生から育った花は、親株の花色とは違う色合いや斑紋が出るようで、他の花にはみられない面白い性質をもっているようです。
#ブログ #実生 #植物 #花

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