日経平均株価(11月19日)終値4万8537円70銭
11月
19日
19日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比374円51銭(0.77%)高の4万9077円49銭でした。前日までの下落で節目の4万9000円を割って約1カ月ぶりの安値を付けた後とあって、目先の戻りを見込んだ海外短期筋などの買いが入りやすくなっています。投資家が注目する米エヌビディアの決算発表を前に半導体関連に売りが出て日経平均は下げる場面もありました。
日経平均は今週に入りハイテク株の割高感や日中関係への懸念を背景に下げを強めています。前日は約1600円安と大きく下落したため、19日は自律反発を見込んだ買いが出ています。前場中ごろから株価指数先物に買いが強まったのにつれて日経平均の上げ幅を広げました。
「ソフトバンクグループ(SBG)」、「ファストリテイリング」といった指数寄与度の大きい値がさ株が上昇し、大手光ケーブル・電子機器メーカー「フジクラ」も買われました。良品計画やイオンといった小売り株のほか、建設、不動産などに資金を分散する動きも出ています。
米国では19日に画像処理半導体(GPU)大手の「エヌビディア」の決算発表を控えています。前日の米株式市場では半導体関連を中心に持ち高整理の売りが優勢でした。
終値は4恵右行日続落し、前日比165円28銭(0.34%)安の4万8537円70銭で終えています。








