「1ドル=157円84銭~157円85銭」(1月21日)
1月
21日
21日の東京外国為替市場で、円相場は反発でした。17時時点では前日の同時点に比べ44銭の円高・ドル安の「1ドル=157円92〜93銭」で推移しています。デンマーク領グリーンランドを巡って欧米の対立が深まり、関税で貿易摩擦が激化すれば米景気の下振れにつながるとの警戒感から円やユーロなど主要通貨に対するドル売りが優勢となりました。
17日、<トランプ米大統領>はグリーンランドを取得するまで欧州の8カ国に対して(10%)の追加関税を課すと表明しています。欧州連合(EU)は追加関税などの報復案を検討しているほか、<トランプ米大統領>はパレスチナ自治区ガザを巡る方針の違いからフランス産のワインなどへの課税を(200%)と示唆するなど対立が深まっておりドル売り圧力となりました。
21日午前、<木原稔官房長官>は金融市場の動向について「政府として高い緊張感をもって注視している」と説明。20日には<片山さつき財務相>が金利急騰を受けて「市場を安定させるためのことはやってきているし、これからもやることは必ず約束できる」と述べたと伝わり、21日の国内債券市場で財政懸念を背景にした長期金利の上昇が一服したのも円を買い戻す動きにつながりました。










田中 久史