『OXANA 裸の革命家・オクサナ』@<シャルレーヌ・ファビエ>監督
5月
17日
ウクライナのフェミニスト活動団体「FEMEN」の共同創設者として知られる活動家で芸術家の<オクサナ・シャチコ>の人生を描いた2024年フランス・ウクライナ・ハンガリー合作製作の『OXANA 裸の革命家・オクサナ』が、2026年5月22日より公開されます。
2002年、ウクライナ西部の街フメリニツキー。アルコール依存症の父とそれを献身的に支える母と暮らす「オクサナ」はイコン画を描いて家計を支えていましたが、教会からの不当な扱いや根深い男尊女卑がはびこる社会の理不尽に耐えきれなくなり家を飛び出します。
2008年、街頭討論で出会った仲間たちとともにフェミニスト活動団体「FEMEN」を結成した彼女は、翌年、首都キーウでセックスツーリズム撲滅を訴えるなかで注目を集めるために上半身を脱ぎ、自らの身体を〈戦闘服〉として使う表現にたどり着きます。
やがて活動は国境を越え、2011年にはベラルーシで<ルカシェンコ政権>に抗議して拘束と拷問を受け、モスクワでは<プーチン>への抗議で重傷を負います。「FEMEN」に対する監視と弾圧が激化するなか、「オクサナ」は政治難民としてパリへ逃れる決断を迫られます。
監督は、2020年の長編デビュー作『スラローム 少女の凍てつく心』でスポーツ界における性暴力の実態を描き国際的に注目を集めたフランスの新鋭<シャルレーヌ・ファビエ>が務めています。戦禍のウクライナでオンラインオーディションにより見いだされた<アルビーナ・コルジ>が「オクサナ」役で映画初主演を果たしています。









