今年の読書(21)『風の値段』堂場瞬一(小学菅文庫)
4月
16日
米国とイランンの戦争で、エネルギー減としての原油高が危惧されていますが、本書『風の値段』は、自然エネルギーの風力発電の世界を舞台としています。2022年12月に刊行され、2026年2月11日に文庫本が発売されています。
新橋署生活安全課の刑事「天木淳」は洋上風力発電の最新技術データが、業界トップメーカーから、ライバル社に流出していることを、知ります。
捜査を始めると、国内どころか海外への技術流出が目前であることが分かります。内偵捜査を始めると、鍵を握る人物が、大学時代の準硬式野球部のチームメイト「井口」でした。
井口の恋人「麻美」が自殺したことで、事件は、中国からのスカウト人事が絡んでいたことが発覚します。
卒業して二十年、まったく違う道を歩いていたふたりの運命が交錯する刑事物語です。









ジャグリングGOTO