本日<13:54>より「BS-TBS」にて、2004年9月13日に放送されました月曜ミステリー劇場『横山秀夫サスペンス「囚人のジレンマ」』の放送があります。
山梨県警捜査一課強行犯係には3つの班があり、その全てがここ5年間の検挙率はほぼ百パーセントで「最強軍団」と呼ばれていました。3つの班にはそれぞれ特徴のある班長がいます。一班班長の「朽木」、二班班長の「楠見」、そして三班班長の「村瀬」です。それぞれがお互いに強烈なライバル意識をもち、鎬を削っていました。そんな捜査一課強行犯係の3つの班をまとめるのが捜査一課課長の「田畑昭信」です。
立て続けに3件の殺人事件が起こり、捜査一課の全ての刑事が捜査に駆り出されます。最初に起こった主婦絞殺事件には一班、次いで起こった証券マン焼殺事件は三班が担当。しかし一班班長の「朽木」は現在強盗殺人犯を追ってアメリカへ飛んでいるため、以前に三班班長代理として事件を解決した「東出」が異例の一班班長代理に就いていました。一班が担当する主婦絞殺事件と三班の証券マン焼殺事件とも容疑者は絞れていますが、決め手となる証拠がなく捜査は難航していました。
そこに、さらに調理師殺人事件が起こってしまいます。「楠見」から調理師殺人事件の容疑者として被害者の妻を取り調べるとの報告が上がってきます。確たる物証もないまま妻を引っ張るという「楠見」に「田畑」は止めるよう命じますが、「楠見」はそれを無視して独自路線をとります。進まない捜査と上司からのプレッシャー、部下たちの独善的な行動、記者との情報戦、先輩刑事の境遇など、様々な要因から「田畑」は次第にジレンマに陥っていきます。
「田畑昭信」に<橋爪功>、「村瀬」に<伊武雅刀>、「楠見」に<段田安則>、<金子賢>、<上田耕一>、<寺田農>、<石橋凌> ほかが出演しています。