日経平均株価(3月18日)終値5万5239円40銭
3月
18日
18日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、午前終値は前日比1198円05銭(2.23%)高の5万4898円44銭でした。前場での上げ幅は一時1200円に達しています。
原油の供給が細るとの過度な懸念がいったん後退し、主力株に押し目買いが入りました。前日の米株式市場の主要3指数がそろって上昇を受けて人工知能(AI)や半導体の関連株が買われ、日経平均は午前の取引終了にかけて上げ幅を広げる展開でした。
17日、<トランプ米大統領>がイランでの軍事作戦の見通しについて「まだ去る準備はできていないが、近いうちに撤退する」と述べたと伝わりました。19日の日米首脳会談では日本政府が米国産原油の輸入を拡大する意向を米国に伝達する方針だと報じられています。中東情勢の混乱に伴う原油の供給不安がやや後退し、投資家心理が改善しています。
一部の個別株への積極的な買いが日経平均を押し上げた面があります。前日の米株式市場で半導体株が買われたのを受けて日経平均への寄与度が大きいアドテストの上昇が目立ったほか、ソフトバンクグループ(SBG)が大幅高となりました。日米のレアアース(希土類)共同開発に参加すると伝わった三菱マが急伸。米投資ファンドによる株取得が報じられた商船三井が買われ、他の海運株も連れ高でした。
日経平均は伸び悩む場面もありました。中東情勢の先行き動向はまだ不透明で、原油相場が高止まりして消費を冷やすとの懸念は根強く残り、原油の供給不安がやや和らいだとはいえ、上値では主力株への売りも出やすくなっています。
後場に入り、日本株を売っていた海外の短期筋による買い戻しが入っています。日経平均株価は前日まで4営業日続けて下落し、この間の下げ幅は1300円に達しています。
終値は5営業日ぶりに大幅反発し、1539円01銭(2.87%)高の5万5239円40銭で終えています。







