ご冥福を祈ります<つげ義春>さん
3月
27日
『ねじ式』・『紅い花』など文学性の高い作品で知られる漫画家<つげ義春(本名:柘植義春)>さん(1937年〈昭和12年〉10月30日~2026年3月3日)が、誤嚥性肺炎のため東京都内の病院で亡くなられています。88でした歳。葬儀は親族のみで行われています。
<つげ義春>さんは東京の出身で、小学校を卒業後にメッキ工場などで働きながら漫画家を目指し、10代半ばで漫画を描き始めました。1955年に本格デビューすると貸本漫画や子ども向けの雑誌で活躍しました。
1965年から雑誌『ガロ』に作品を次々と発表し、『沼』・『チーコ』・『紅い花』といった心理描写に富む作品で注目を集めました。
1968年の『ねじ式』は、謎に満ちた迷路のような世界を独特の画風で見せ、文芸関係者にも衝撃を与えた作品です。その後、『ゲンセンカン主人』・『もっきり屋の少女』・「夜が掴む」など、ひなびた温泉への旅や貧困、夢などを題材にした漫画を次々と発表し、高い評価を得、根強いファンを獲得しています。










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