ダウ平均株価(3月31日)終値4万6341ドル51セント
4月
1日
3月31日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は続伸して始まりました。米国がイランでの軍事作戦を早期に終了させる可能性が意識され、投資家心理を支えています。
30日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、<トランプ米大統領>が側近に対してホルムズ海峡が封鎖されたままでも対イラン軍事作戦を終える用意があると伝えたと報じました。市場では米政権が想定している4〜6週間というタイムラインを超えて紛争を長期化させないとの観測が広がりました。
ダウ平均株価は前週末(3月27日)、(2月9日)に付けました最高値「5万0131ドル87セント」から「調整局面入り」の目安とされる(10%)に達しています。急速に売られすぎたとみる投資家が主力銘柄に押し目買いを入れている面もあります。31日は月末と四半期が重なり、運用成績をよくみせるために一部の機関投資家による「お化粧買い」が相場を支えているとの見方もありました。
このところ売りに押されていた巨大ハイテク株が持ち直していることも相場を押し上げています。アマゾン・ドット・コムやエヌビディア、マイクロソフトが高い。ダウ平均の構成銘柄ではありませんが、メタプラットフォームズやアルファベットも買われています。
もっとも、米東部時間30日夜にはクウェートの原油タンカーがイランの攻撃を受けたと伝わるなど、中東情勢を巡る不透明感は依然としてねづよくあります。中東地域での軍事衝突の継続は、引き続き投資家の慎重姿勢を見せています。
米原油先物市場では米東部時間30日夜の時間外取引でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近5月物は「1バレル=106ドル台後半」と30日終値(1バレル=102ドル台後半)を上回る場面がありました。31日朝は前日終値近辺で推移しています。荒い値動きが続く原油先物価格の動きをにらみながらの取引も続いています。
ダウ平均株価は、前日比1125ドル37セント(2.49%)高の4万6341ドル51セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日795.99ポイント(3.83%)高の2万2590.63で終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日795.99ポイント(3.83%)高の2万2590.63で終えています。
フィラデルフィア半導体株指数は、前日比445.86ポイント(6.24%)高の7588.20で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比184.80ポイント (2.91%)高の6528.52で終えています。










田中 久史