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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『過激派オペラ』@<江本純子>監督

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『過激派オペラ』@<江本純子>...
劇団「毛皮族」を主宰する<江本純子>が自伝的小説『股間』を自身の初監督作品として映画化した『過激派オペラ』が、2016年10月1日より、(R15+)指定で全国で公開されます。

女たらしの演出家「重信ナオコ」は、自ら立ち上げた劇団「毛布教」の旗揚げ公演「過激派オペラ」のオーディションで出会った女優「岡高春」に一目ぼれし、「春」を主演に抜擢。猛烈なアタックにより「春」との恋愛も成就させます。旗揚げ公演も大成功で幕を閉じ、すべてが順調かと思われたのですが。

9人の女性と関係を持つ「重信ナオコ」と、彼女を取り巻く女たちのむき出しの嫉妬や欲望が交錯する群像劇。

ナオコ役に『百円の恋』の<早織>、「ナオコ」役に『ゾンビアス』(2011年・監督: 井口昇)の<中村有沙>。2人を主演に、<趣里>、<増田有華>ら若手陣が劇団員を演じ、<高田聖子>、<安藤玉恵>らが脇を固めています。
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今年の読書(113)『赤鬼奉行根岸肥前』風野真知雄(文春文庫)

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今年の読書(113)『赤鬼奉行...
<根岸肥前守>を主人公とする<耳袋秘帖>シリーズは、<妖談>シリーズと、<殺人事件>シリーズの二つに大きくわけられ、本書は、<サツジンジケン>シリーズの第一作目にあrたります。

冒頭はまだ<根岸>は、勘定奉行ですが、南町奉行への役替えに、62歳という年齢に悩む場面から始まりますが、その後名奉行として18年も勤めることになるとはおもってもいませんでした。

家来の<坂巻。と、同心お腹から選んだ<栗田>を伴として、江戸の難事件を解決していきます。

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今年の読書(112)『幸せの条件』誉田哲也(中公文庫)

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今年の読書(112)『幸せの条...
誉田哲也といえば、アグリッシな女刑事を主人公に据えた、 <ジウ>シリーズ や、 <姫川玲子>シリーズ の刑事小説の印象が強いのですが、本書は畑違いの「農業」を主題にしています。

お気軽に片山製作所勤務の<梢恵>は24歳、恋も仕事も中途半端にこなしてきています。発明家を自負する社長から、突然「バイオエタノール用の米を作ってくれる農家を探してこい」との社命を受け、いきなり長野県の農村に出向きます。

突然の飛び込み営業で成果はきたいできず、地元の農業法人「あじもぐ」に住み込みで、農業体験に参加、日本の農業問題、東北大地震の影響、エネルギー問題等を自らの体験を通して考えていきます。自給率等の数字のマジックなど、読みながら<神門義久>の 『日本農業への正しい絶望法』 を思い出しておりました。
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『メカニック ワールドミッション』@<デニス・ガンゼル >監督

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<ジェイソン・ステイサム>主演で、1972年公開の<チャールズ・ブロンソン>主演の同名アクションスリラー『メカニック』(監督: マイケル・ウィナー)を、リメイクした『メカニック』の続編『原題:Mechanic:Resurrection』が、邦題『メカニック:ワールドミッション』として、2016年9月24日より全国で公開されます。

鍛え上げられた肉体と頭脳を駆使し、精密機械のように暗殺任務を遂行することから「メカニック」と呼ばれる殺し屋「ビショップ」を<ジェイソン・ステイサム>が再び演じ、<トミー・リー・ジョーンズ>、<ジェシカ・アルバ>、<ミシェル・ヨー>が共演しています。

殺し屋稼業から足を洗い、平穏に暮らしていた「ビショップ」でした。しかし、そんな彼の前に、幼い頃に共に暗殺者として育て上げられ、「ビショップ」を裏切っていった兄弟子「クレイン」が現れ、世界を裏で操るフィクサーでもある武器商人の暗殺を依頼してきます。最初はその依頼を断った「ビショップ」でしたが、「クレイン」に人質を取られ、やむなく再び暗殺を遂行することになります。

監督は、『THE WAVE ウェイヴ』(2009年)や『ブラッディ・パーティ』(2011年)の<デニス・ガンゼル>が務めています。
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『怒り』@<李相日>監督

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『怒り』@<李相日>監督
<吉田修一>の原作を映画化した 『悪人』 (2010年)で国内外で高い評価を得た<李相日>監督が、再び<吉田修一>原作の小説を映画化した群像ミステリードラマ『怒り』が、2016年9月17日より全国で公開されます。

日本を代表する俳優<渡辺謙>を主演に、<森山未來>、<松山ケンイチ>、<広瀬すず>、<綾野剛>、<宮崎あおい>、<妻夫木聡>と日本映画界トップクラスの俳優たちが共演しています。

犯人未逮捕の殺人事件から1年後、千葉、東京、沖縄という3つの場所に、それぞれ前歴不詳の男が現れたことから巻き起こるドラマを描いています。東京・八王子で起こった残忍な殺人事件。犯人は現場に「怒」という血文字を残し、顔を整形してどこかへ逃亡します。それから1年後、千葉の漁港で暮らす「洋平」と娘の「愛子」の前に「田代」という青年が現れ、東京で大手企業に勤める「優馬」は街で「直人」という青年と知り合い、親の事情で沖縄に転校してきた女子高生「泉」は、無人島で「田中」という男と遭遇します。
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『ハドソン川の奇跡』@<クリント・イーストウッド>監督

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『ハドソン川の奇跡』@<クリン...
<クリント・イーストウッド>監督が<トム・ハンクス>を主演に迎え、2009年のアメリカ・ニューヨークで起こり、奇跡的な生還劇として世界に広く報道された航空機事故を、当事者である<チェズレイ・サレンバーガー>機長の手記「機長、究極の決断 『ハドソン川』の奇跡」をもとに映画化された原題『Sully』が邦題『ハドソン川の奇跡』として、2016年9月24日より全国で公開されます。

2009年1月15日、乗客乗員155人を乗せた航空機がマンハッタンの上空850メートルでコントロールを失います。機長のチェズレイ・「サリー」・サレンバーガー(トム・ハンクス)は必死に機体を制御し、ハドソン川に着水させることに成功。その後も浸水する機体から乗客の誘導を指揮し、全員が事故から生還します。

「サリー」機長は一躍、国民的英雄として称賛されますが、その判断が正しかったのか、国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われることになります。
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今年の読書(111)『二度泣いた少女』堂場瞬一(講談社文庫)

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今年の読書(111)『二度泣い...
<警視庁被害者支援課>シリーズとして、 『邪心』 に次ぐ第三作目が本書です。

支援課の<村野>にかかってきた、電話の相手<青木那奈>は、以前にも<青木有里>が8年前に父を殺されたことで担当したことがありました。

こんかいは、養父が、仕事場で殺されているのを発見、そうさほんぶは、<那奈>の不振亜態度に疑問を感じています。

前作で所轄から支援課に異動した<安藤梓>の成長も著しく、なんと著者の <失踪課>シリーズ の主人公<高城>が登場、ニンマリとさせられました。
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今年の読書(110)『広域指定』安東能明(新潮文庫)

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l綾瀬署に女性署長着任の 『出署せず』 を読んだのが、ちょうど一年前です。

午後9時、綾瀬署の<柴崎>警部は、笠原工務店の9歳の小学生の女の子<未希>が、未帰宅との通報を受けます。すぐに <高野朋美>巡査 を現場に向かわせます。

想起保護を目指す<坂元>署長ですが、よく似た三買う結事件を抱える神奈川県警は、変質者に関する資料を出し渋る状況で、警視庁の上層部まで巻き込んで捜査は難航していきます。

地道な聞き込み捜査の延長上、工務店内の男女の問題が浮かび上がり、事件は意外な展開を見せます。
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『校庭に東風吹いて』@<金田敬>監督

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『校庭に東風吹いて』@<金田敬...
<沢口靖子>が『小津の秋』以来9年ぶりに映画主演を務め、子どもたちに熱い愛情を注ぐ小学校教師を演じた『校庭に東風吹いて』が、2016年9月17日より全国で公開されます。

転勤した小学校で3年生のクラス担任となった「三木知世」。学校では一切声を出すことができない「場面緘黙(かんもく)症」の疾患を持つ児童や、離婚した母と父親の借金を背負い貧しい生活を送る問題行動の多い児童など、さまざまな事情を持つ子どもたちに、「三木知世」はクラスメートや親たちと協力して全力で向き合っていきます。

原作は小学校教員の経験を持つ<柴垣文子>の同名小説『校庭に東風吹いて』(2014年2月・新日本出版社刊)です。主人公の女性教師「三木知世」役を<沢口靖子>が演じ、<村田雄浩>、<遠藤久美子>、<星由里子>らが出演しています。脚本を担当したのは<長津晴子>、監督は< 金田敬>が務めています。
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今年の読書(109)『冬芽の人』大沢在昌(新潮文庫)

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今年の読書(109)『冬芽の人...
著者は、破天荒な刑事<鮫島>を主人とした、『新宿鮫』シリーズ が代表作ですが、本書では、元女性刑事<牧しずり>を主人公に据えています。

警視庁捜査一課に所属していた<しずり>は、強盗殺人事件の聞き込みに先輩刑事の<前田光介>とでむいたさきで、参考人の<村内>が<しずり>を襲い、かばった<前田>は、階段から落ちて、意識不明の重体のまま亡くなります。それを機に<しずり>は、警察を辞め、普通の事務員として6年間静かに過ごしていました。

<村内>は、自転車で逃走、トラックにはねられ死亡で、事件は未解決のままです。

<前田>の墓参りの際、<しずり>は、<前田>の先妻の息子<仲本岬人>と遭遇、トラック事故が偶然ではないことが分かり、事件は、思わぬ展開を見せていきます。

年下の<岬人>にひかれながら、事件の真実を求めるひたむきな行動に危ぶみながらも、真実に迫っていく過程は、著者らしい緊迫感がありました。
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