<マット・デイモン>が、記憶を失った最強の暗殺者「ジェイソン・ボーン」に扮する人気アクションサスペンスのシリーズ第5作『ジェイソン・ボーン』が、2016年10月7日より全国で公開されます。
『ボーン・アイデンティティー』「2002年)・『ボーン・スプレマシー』「2004年)・『ボーン・アルティメイタム』(2007年)の3部作を手がけた<ポール・グリーングラス>監督と<マット・デイモン>が、9年ぶりにシリーズ復帰を果たし、「ジェイソン・ボーン」の新たな戦いを描いています。
世間から姿を消して静かに生活していた「ジェイソン・ボーン」のもとに、CIAの元同僚の「ニッキー」が現れます。「ニッキー」は、CIAが世界を監視・操作するために極秘プログラムを始動させたこと、そして「ボーン」にまつわる、ある驚きの真実を告げます。これをきっかけに「ボーン」は再び動き始めることとなり、追跡を任されたCIAエージェントの「リー」は、「ボーン」を組織に取り込むことを画策するのですが。
「ボーン」の追跡を指揮するCIA長官「デューイ」役で<トミー・リー・ジョーンズ>、その部下となる「リー」役で 『リリーのすべて』 の<アリシア・ビカンダー>がシリーズ初参加しています。
『歓待』・『ほとりの朔子』などで世界的注目を集める<深田晃司>監督が<浅野忠信>主演でメガホンをとり、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞した人間ドラマ『淵に立つ』が、2016年10月8日より全国で公開されます。
下町で小さな金属加工工場を営みながら平穏な暮らしを送っていた「鈴岡利雄・章江」夫婦とその娘「蛍」の前に、夫の昔の知人である前科者の男「八坂草太郎」が現われます。奇妙な共同生活を送りはじめる彼らでしたが、やがて男は残酷な爪痕を残して姿を消してしまいます。
8年後、夫婦は皮肉な巡り合わせから男の消息を知ります。しかし、そのことによって夫婦が互いに心の奥底に抱えてきた秘密があぶり出されていくのでした。
静かな狂気を秘める主人公「八坂草太郎」を<浅野忠信>が熱演し、彼の存在に翻弄される夫婦を『希望の国』・『アキレスと亀』の<筒井真理子>と『マイ・バック・ページ』の<古舘寛治>がそれぞれ演じています。
著者の作品として、神戸を舞台とした、『無痛』では、強烈な印象を持ちました。
本書『嗤う名医』には、天才的心臓外科医の隠された顔、最高の治療の為には誰にも妥協を許さない名医、患者の嘘を見抜いてしまう医者など、現役の医師が皮肉を交えて医療に携わる人間を描く、ブラックユーモア十分の短篇が6篇納められており、どの作品もにんまりとできました。
突然朝方、「ファルコンさん、お元気で」とヘルパーの<杉田>さんから声をかけられました。入浴の介助などでおせわになりましたが、本日をもって辞められるそうです。
本来は、理学療法士として病院に勤務する予定でしたが、3月発表の国家試験に受からず、当面ヘルパーさんとして、患者さんのお世話を半年ほどされていましたが、来年2月に実施されます試験に向けて受験勉強されるそうです。
患者さんのお世話を通じて得るモノも多かったとおもいますが、その気持ちを土台として、試験勉強を頑張っていただきたいものです。
人気者らしく、御婦人方との記念撮影を廊下のあちらこちらで見かけました。
<杉田>さん、朗報を期待していますよ。
タリバン圧政下のアフガニスタンで平和維持活動にあたるデンマーク軍の兵士たちを描き、第88回アカデミー外国語映画賞にノミネートされた戦争ドラマ『ある戦争』が、2016年10月8日より全国で公開されます。
母国デンマークに妻子を残し、150人の兵士を率いてアフガニスタンに派遣された「ペダーソン」でしたが、ある日、任務中に部下が地雷を踏んで命を落としてしまいます。さらにその数日後、地方の村を訪れた彼らは、敵の急襲を受けて航空支援を要請しますが、その支援攻撃によって複数の民間人が犠牲となります。「ペダーソン」は責任を問われ、軍法会議にかけられてしまいます。
主演は、『LUCY ルーシー』「2014年・監督: リュック・ベッソン)などハリウッドでも活躍する<ピルウ・アスベック>が演じ、『偽りなき者』「2012年・監督: トマス・ヴィンターベア)の脚本家<トビアス・リンホルム>が監督・脚本を手がけています。
著者の作品としては、 『真友』 以来4冊目になります。
和食研究家<水谷有明>は、スーパーマーケッを展開する「オゾングループ」が和食レストランチェーンを作るに当たり、メニュー監修を依頼されます。
父が糖尿病で、糖質制限の結果が良好なことを知り、炭水化物を制限した料理を提案しますが、オゾンの社長のOKがでません。
日本人の主食である「米」問題を絡ませ、農耕文化・文明が論議される一味違ったグルメ小説でした。
<比嘉愛未>、<ミムラ>、<佐々木希>が姉妹を演じ、母へのわだかまりを抱えたまま大人になった三姉妹が、母の過去をたどりながら、自分たちの傷に向き合う姿を描いた『カノン』が、2016年10月1日より公開されます。
金沢の老舗料亭で育った3人姉妹。次女「岸本藍」(比嘉愛未)は富山県で教師を、長女「宮沢紫」(ミムラ)は東京で専業主婦、三女「岸本茜」(佐々木希)は生まれ育った料亭の女将と、それぞれ別の街で日々を送っていました。
ある日、祖母「岸本厚子」(多岐川裕美)の訃報を受け、金沢に集まった三姉妹は、死んだはずの母「原島美津子」(鈴木保奈美)が生存している事実を知ります。父の死を機に酒に溺れ、火事で重傷を負い、自分たちから離れていった「美津子」の過去を知った三人は、彼女のいる富山の介護施設へと向かいますが、彼女はアルコール性認知症が原因で娘たちのことを認識できません。
脚本は。<登坂恵里香>が担当、監督は、『リトル・マエストラ』(2012年)の<雑賀俊朗>が務めています。
l理学療法士(PT)・作業療法士(OT)とも、卒業年次には、2か月間の実習が義務付けられています。私の担当の杉本先生(OT)が、淡路にあります「関西総合リハビリテーション専門学校」からの実習生の指導担当になり、実習の相手になることを依頼されました。私でよければと気軽に引き受けたのですが、リハビリの時間が一コマ増え、ハードなカリキュラムをこなすことになろうとは予測できませんでした。
本日は、その学生<東>さんの最終実習日です。毎日のレポート作成も大変だったと思います。特に彼女は、小学校6年生のお子さんがおられながらの勉強だと知り、(OT)への動機は訊きそびれましたが、熱心に取り組む姿勢は素晴らしく、楽しく2ヶ月を過ごせました。
来年の国家試験に合格後、ますますの研さんに励んでいただきたいモノです。ありがとうございました。
著者としては、前回に読んだ農業問題を基本とした 『幸せの条件』 と同様に、手慣れた警察小説とは趣を変えて今回はマスコミの社会をリアルに描いた作品です。
「キュロス」のテレビコマーシャルに登場する女性タレントが誰なのかわからず、各種芸能記者は、素性を暴くべくやっきになっています。
たまたま所属タレントの付添として現場にいた事務員の<真澄>がCM監督の目に留まり抜擢されたのですが、その後ストーカー行為が続きネットに行動が流されることになっていきます。
ひょんなことで、<真澄>をかくまうことになった週刊誌記者の<栗山>ですが、彼女の窮地を救うべく動き出します。芸能界にうごめく女性の嫉妬やねたみ、マスコミの無慈悲な世界、ネト社会の怖さなどが入り乱れますが、<栗山>の事件解決の落としどころに一抹の明るさが感じられました。
英作家<ジョジョ・モイーズ>が2012年に発表し、世界40カ国以上で翻訳されベストセラーとなった恋愛小説『ミー・ビフォア・ユー きみと選んだ明日』を、『ゲーム・オブ・スローンズ』 ・ 『ターミネーター:新起動 ジェニシス』 (2015年・監督:アラン・テイラー)の<エミリア・クラーク>と『あと1センチの恋』(2014年・監督:クリスティアン・ディッター)の<サム・クラフリン>の共演で映画化した『世界一キライなあなたに』が、2016年10月1日より全国で公開されます。
性格は前向きなだが、夢にチャレンジすることに躊躇し、仕事を転々としながら、なんとなく毎日を過ごしている「ルー」。彼女の働いていたカフェが閉店してしまい、職を失った「ルー」は半年限定で介護の仕事に就きます。「ルー」が担当することになったのは、快活でスポーツ好きだったが、バイクの事故で車椅子生活を送ることとなった青年実業家の「ウィル」でした。
当初、「ウィル」は「ルー」に冷たく当たりますが、「ルー」の明るさが「ウィル」の心を溶かし、やがて2人は互いに最愛の存在となっていきます。
監督は本作で長編映画デビューとなるイギリスの舞台演出家<テア・シャロック>が務めています。
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