ビール各社がこの春、ハーブなど多様な素材を使った個性派商品を相次いで売り出す予定です。
4月に酒税法上のビールの定義が見直され、香りや味付けに使える原料の幅が大きく広がることが大きな要因です。各社は斬新な新商品を開発し、女性や若者などの需要を掘り起こしたい考えです。
アサヒビールは4月17日(火)、原料にハーブの一種・レモングラスを使った「グランマイルド」を発売予定です。アルコール分が7%と高めながら、レモングラスを使うことで麦やアルコールの臭みを抑え、飲みやすくした特徴を持ち、「時間をかけてゆっくりと味わえる」とアピールしています。
これまで、ビールの製造に使えるのは主原料の麦芽とホップのほか、麦やコメ、トウモロコシなど酒税法で定められた副原料に限定されていた。果実や香辛料、ハーブ、野菜などを使うと、ビールではなく、「発泡酒」に分類され、高級志向の消費者などへの販売拡大の足かせになっていた面があるだけに、ビール党としては、各社の展開が気になるところです。
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