2018年1月12日(金)に発売され、「LGBT」や「しまなみ海道」の記述に誤りがあるとの指摘が相次いだ『広辞苑』第7版(岩波書店)です。とはいえ、当然ですが何の問題もなく新たに掲載された言葉も多数あります。
約1万語あるという新掲載の言葉の中で、四国新聞や瀬戸内海放送(KSB)など香川県の地方紙やテレビ局がこぞって報じた言葉がありました。容易に想像がつくと思いますが、うどん県としてのPRが効いたのでしょうか「讃岐うどん」です。
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これまで『広辞苑』に「讃岐うどん」という言葉が掲載されていなかったのは意外に思えましたが、第6版を確認してみますと、「讃岐」の項目はありますが、その中に「讃岐うどん」の説明はありません。
今回では、「香川県特産のうどん。麺はこしが強く、太め」とその食感にまで言及されています。今やうどんと言えば「讃岐うどん」と言えるほど周知されている言葉だけに、新掲載されたという事実にいまさらながらという感はぬぐえません。
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