<伊藤将司>4勝@<阪神タイガース>(1185)
7月
14日
13日18:02、観客数4万2621人の阪神甲子園球場にて「阪神ーヤクルト」13回戦が行われ、阪神は接戦を制して「2-1」で競り勝ちました。チームは5カード連続勝ち越し、貯金を51勝32敗で今季最多の「19」へ伸ばし、2位巨人に「9.5」ゲーム差としています。
試合は「0-0」で迎えた6回に動きました。先頭の<森下翔太>が左前打で出塁。続く<佐藤輝明>の打席で<アビラ>の暴投が絡み、無死二塁の得点圏に走者を進め、ここで<佐藤輝明>は「2-2」からの6球目、少し高く浮いたチャンジアップを右翼ポール左に浜風をものともせずに24号の2ラン本塁打としています。
今季初となる甲子園右翼席への24号は、プロ1、3年目に記録した最多本塁打数の24号に、85試合目で早くも並んでいます。
先発の<伊藤将司>は、三塁を踏ませない好投で、7回112球3安打5奪三振1四球の無失点で4勝目〘0敗)を挙げ、通算防御率を「0・48」としています。
8回<石井大智>→9回<岩崎優>と引き継ぎましたが、9回は<岩崎優>が1点差に迫られ、なお1死二、三塁。ここで<増田>の右飛で同点の犠牲フライかと思われましたが、右翼手<森下翔太>が本塁の<坂本誠志郎>へどんぴしゃりの返球を送り、アウトにしています。リクエストでも判定は覆らず、2時間59分の試合が終わりました。