本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1969年アメリカ製作の『原題:Death of a Gunfighter』が、邦題『ガンファイターの最後』として1969年12月9日より公開されました作品の放送があります。
古き良き時代を象徴するような昔気質の頑固な老保安官が、町の実力者の陰謀によって、町の人々と対立して惨殺されるまでを描いた異色西部劇です。
西部の小さな町で長年保安官を務める「フランク・パッチ」は、誰よりも実直で正義感が強い反面、妥協を許さず時には暴力さえ辞さない彼のやり方に住民たちの不満は日増しに高まり、ある夜、「パッチ」に恨みを持つ男が酔った勢いで発砲、「パッチ」は男を射殺してしまう。住民の反感は頂点に達し、彼を保安官の座から引きずり下ろそうとしますが、「パッチ」も一歩も引きません。やがて第二、第三の犠牲者が出たことで「パッチ」は覚悟を決め、けじめをつけるために恋人の「クレア」と挙式をします。
「フランク・パッチ保安官」に<リチャード・ウィドマーク>、「クレア・クィンタナ」に<レナ・ホーン>、「レスター・ロック」に<キャロル・オコナー>、「ルー・トリニダッド」に<ジョン・サクソン>ほかが出演、監督は<アラン・スミシー(ロバート・トッテン、ドン・シーゲル)>が務めています。
【註】本作の撮影中に主演の<リチャード・ウィドマーク>と監督の<ロバート・トッテン>の意見が対立したため、監督が<ドン・シーゲル>に代わっていますが、どちらも名前がクレジットされることを拒否したため、架空の名前である<アラン・スミシー>が監督としてクレジットされています。以降、その偽名は2000年に使用停止されるまで、アメリカ映画でトラブルがあった場合にクレジットされる偽名として使われ続けました。
27日夜(日本時間28日未明)、第45回モスクワ国際映画祭の授賞式が行われ、コンペティション部門で<常間地裕>監督(25)の『この日々が凪(な)いだら』に出演した、『愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景 vol.1』・『クレマチスの窓辺』・『ストレージマン』などの<瀬戸かほ>さん(29)が最優秀女優賞を受賞しています。
モスクワ国際映画祭は世界四大映画祭の一つに数えられています。
<常間地裕>監督は、手掛けた作品が同映画祭で受賞した最年少の日本人監督となりました。
第75回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、A24が北米配給権を獲得した『CLOSE/クロース』が、2023年7月14日より公開されますが、予告編が公開されています。
10代前半の少年たちに起こる悲劇と再生が描かれています。学校でも放課後でも24時間ともに過ごす幼なじみの「レオ」と「レミ」は、中学校に入学した初日、親密な関係をクラスメイトにからかわれてしまいます。「レオ」が周囲の目を気にして「レミ」にそっけない態度を取るようになる一方で、その状況を理解できない「レミ」でした。
仲直りができずに時間だけが過ぎていたある日、「レオ」のもとに悲しい報せが届きます。
<エデン・ダンブリン>が「レオ」、<グスタフ・ドゥ・ワエル>が「レミ」を演じ、『Girl/ガール』の<ルーカス・ドン>が監督を務めています。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)を患った<武藤将胤>と、彼の発症を知ったうえで結婚した妻<木綿子>のドキュメンタリー『NO LIMIT, YOUR LIFE ノー リミット, ユア ライフ』が、2023年6月23日より公開されます。
2021年8月、東京パラリンピック開会式。車いすの少女が演じる『片翼の小さな飛行機』の物語で派手な衣装をまとい、<布袋寅泰>らを乗せたデコトラの運転席に座りパフォーマンスを繰り広げた<武藤将胤>は、すべての人が自分らしさを表現し生き続けられる「BORDERLESSな生き方」を世界へ発信しました。
<武藤将胤>は、学生時代はイベントに明け暮れ、社会を明るくするアイデアを形にするため大手広告会社に就職しました。広告プランナーとなり順風満帆の人生が続くと思っていましたが、<木綿子>と初めて会った日、手の震えは始まっていたのです。そして27歳のとき、ALSと診断されます。絶望しかけたそのとき脳裏に浮かんだのは、患者たちの未来を明るくするアイデアを形にすることでした。こうして<将胤>は、病気の啓発と、最新テクノロジーを使った活動を開始します。
ALSは手足やのど、舌などの筋肉が痩せて徐々に弱くなっていき、意識や感覚は保たれたまま全身が動かせなくなる進行性の難病です。脳や脊髄にある運動神経細胞(運動ニューロン)が障害を受けることで発症し、平均3年から5年で呼吸困難に陥って死に至ることが多いと言われています。日本での患者数は約1万人で、発症のメカニズムは依然十分に解明されておらず、進行を遅らせる薬はあるが根本的な治療法は見つかっていません。
本作のナレーションを<石原さとみ>が担当、監督はは<毛利哲也>が務めています。
<岸優太>(King & Prince)主演、『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて2014年から2018年まで連載され人気を博した<原作者・小沢としお>の代表作『Gメン』を、『極主夫道 ザ・シネマ』・『バイオレンスアクション』などの<瑠東東一郎>が映画化した『Gメン』が、2023年8月25日より公開されますが、<恒松祐里>(24)が「上城レイナ」役で出演しています。
『Gメン』は、女子に大人気の男子進学校・武華男子高校へ転校したものの、問題児ぞろいの1年G組に入ってしまった「門松勝太」が主人公の物語です。彼が大切な人や仲間との絆を守るため、壮絶な戦いに挑むさまが描かれます。
<岸優太>が「門松勝太」に扮し、<竜星涼>、<矢本悠馬>、<森本慎太郎>(SixTONES)、<りんたろー>、(EXIT)、<吉岡里帆>、<高良健吾>、<尾上松也>、<田中圭>が出演しています。
<恒松祐里>は、Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』・『今際の国のアリス』シーズン2、ドラマ『リバーサルオーケストラ』などの話題作に立て続けに出演しています。本作ではG組メンバーと熱い青春を過ごすヒロイン「上城レイナ」を演じています。「上城レイナ」はレディース・多摩黒天使(ブラック・エンジェル)の総長で、強気で大胆な性格ですが、恋愛には奥手でピュアな一面も持ち合わせています。「門松勝太」にひそかに恋心を抱きながらも、なかなか素直になれないという役どころです。
今夜<21:00>より「BS日テレ」にて、1991年アメリカ製作の『原題:Terminator 2: Judgmant Day』が、邦題『ターミネーター2』として1991年8月24日より公開されました作品の放送があります。
前作『ターミネーター』から10年後の1994年。未来に起こる機械と人類の戦いを知った「サラ・コナー」は精神病院に収容され、後に人類のリーダーとなる息子「ジョン」は里親のもとで不良少年へと成長していきます。<br /><br />ある日、未来から2体のターミネーターがやって来ます。1体は人工知能スカイネットが「ジョン」を抹殺するために送り込まれた最新モデル「T-1000型」、そしてもう1体は10年前に「サラ」の命を狙ったターミネーターと同じ「T-800型」で、「ジョン」を守るため未来の彼自身が送り込んだものでした。<br /><br />前作では悪役だった「T-800型」が、本作では人間の味方として登場しています。
「旧型ターミネーター(T-800)」に<アーノルド・シュワルツェネッガー>、「ジョン・コナー」役を<エドワード・ファーロング>、「サラ・コナー」役を前作に続き<リンダ・ハミルトン>、「新型ターミネーター (T-1000)」に<ロバート・パトリック>、監督は< ジェームズ・キャメロン>が務めています。
この後に続くシリーズ全6作品の中でも屈指の人気と評価を誇り、アカデミー賞の音響編集賞、録音賞、メイクアップ賞、視覚効果賞、ヒューゴー賞映像部門など、数々の賞を受賞した作品です。
3月28日に亡くなられました<坂本龍一>さんですが、本日深夜<1:20>より「NHK」にて、2017年11月4日より公開されました日本が誇る世界的音楽家を追ったアメリカ・日本合作製作のドキュメンタリー『Ryuichi Sakamoto : CODA』の放送があります。
2012年から5年間にわたって密着取材を行ない、アーカイブ映像も織り交ぜながら<坂本龍一>の音楽的探求をたどっています。
YMO時代をはじめ、米同時多発テロや東日本大震災後を経ての様々な活動、2014年7月から約1年間に及ぶ中咽頭ガンとの闘い、<アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ>監督作『レヴェナント 蘇えりし者』での復帰、さらに2017年3月リリースの8年ぶりオリジナルアルバムの制作現場にも密着しています。
<坂本龍一>の過去の旅路が、現在の作曲プロセスと見事に交差していく様子をとらえています。監督は『ロスト・イン・トランスレーション』」の共同プロテューサーを務めた<スティーブン・ノムラ・シブル>が務めています。
<オリヴィエ・ダアン>監督作『英題:Simone, a Woman of the Century』が、邦題『シモーヌ フランスに最も愛された政治家』として、2023年7月28日より公開されますが、予告編が解禁になっています。
本作は『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』(2014年)・『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』(2007年)などの<オリヴィエ・ダアン>が、世紀の女性を描く3部作のラストを飾る作品です。
1974年パリ。カトリック教徒ならびに男性議員が多数を占めるフランス国会で、「シモーヌ・ヴェイユ」はレイプによる悲劇や違法な中絶手術の危険性、若いシングルマザーの困難を提示。「喜んで中絶する女性はいません。中絶が悲劇だと確信するには、女性に聞けば十分です」と訴え、圧倒的な反対意見をはねのけ、後に彼女の名前を冠してヴェイユ法と呼ばれる中絶法を勝ち取ります。 1979年には女性初の欧州議会議長に選出され、大半が男性である理事たちの猛反対に遭いながらも、「女性の権利委員会」の設置を実現。女性だけでなく、移民やエイズ患者、囚人など弱者の人権のために闘う。 シモーヌの不屈の意志は、かつてアウシュビッツ収容所に送られ、生き抜いた壮絶な体験に培われたものでした。
『パリ、嘘つきな恋』(2018年)の<エルザ・ジルベルスタイン>が8キログラム増量して「シモーヌ」を演じたほか、<レベッカ・マルデール>、<オリヴィエ・グルメ>、<エロディー・ブシェーズ>が共演しています。
「マスターオブスキル」シリーズの2019年中国製作のアニメーション映画『原題:全職高手之巓峰栄耀』が『マスターオブスキル For the GLORY』の邦題として日本語吹替版が、2023年7月8日に全国で公開されます。
「マスターオブスキル」シリーズは、オンラインゲームのプロゲーマーを題材にしています。オンライン小説、マンガ、アニメ、映画、実写など幅広く展開されているメディアミックス作品です。同シリーズは中国で絶大な人気を誇り、オンライン小説は総クリック数100億回以上、Webアニメ初回の総再生回数は6700万回を記録しています。
映画では、世界中で大人気の対戦オンラインゲーム「GLORY」のプロリーグにて、天才プロゲーマーたちが王座を目指して熱き戦いを繰り広げるさまが描かれています。同作は2019年に中国で公開され、動員は約242万人、興行収入は日本円で約13億5千万円のヒット作になっています。
主人公の〈闘神〉と呼ばれる天才プロゲーマー「葉修(イエ・シウ)」を<中村悠一>、「葉修」の親友で、武器制作に長けている「蘇沐秋(スー・ムーチウ)」役に<内田雄馬>、蘇沐秋の妹「蘇沐橙(スー・ムーチェン)」役に<能登麻美子>、「葉修」のライバルでもあるスター選手「呂良(リュー・リャン)」役は<杉田智和>、エース選手「郭宇明(グオ・ミンユー)」役は<福山潤>が声を当てています。
テレビ朝日系で放送中の特撮ドラマ『仮面ライダーギーツ』(毎週日曜日9:00~9:30)と『王様戦隊キングオージャー』(毎週日曜日9:30~10:00)の夏映画が、2023年7月28日に公開されます。
いずれも物語は明らかになっていませんが、映画『仮面ライダーギーツ』には<簡秀吉>、<佐藤瑠雅>、<星乃夢奈>、<杢代和人>、<青島心>らが出演、映画『王様戦隊キングオージャー』には<酒井大成>、<渡辺碧斗>、<村上愛花>、<平川結月>、<佳久創>らレギュラーキャストが集結しています。
青空と太陽を背景にした夏らしいポスタービジュアルには、「仮面ライダーギーツ」と「クワガタオージャー」の勇ましい姿が配置されています。
ムビチケ前売り券は2023年4月28日に発売されます。特典は「ギーツ」と「クワガタオージャー」の「必勝!Wヒーローキーホルダー」です。特典が2つもらえる親子券も5年ぶりに販売されます。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ