5月14~25日、フランスで開催されます第77回カンヌ国際映画祭の事務局は29日、最高賞のパルムドールを競うコンペティション部門で、9人の審査員の一人を<是枝裕和>監督が務めると発表しています。審査員長は、『バービー』の<グレタ・ガーウィグ>監督が務めます。 <是枝裕和>監督は、2018年に『万引き家族』で「パルムドール」を受賞しています。昨年は<是枝裕和>が監督、<坂元裕二>が脚本を手掛けた『怪物』が「脚本賞」を受賞しています。 今年はコンペ部門に22作品が選出されていますが、日本人監督作品は含まれていません。独自性の強い作品などが対象の「ある視点」部門では、<奥山大史>監督の『ぼくのお日さま』がノミネートされています。