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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン昆虫記(507)白いフヨウの花の下に【チョウセンカマキリ】(7)

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ファルコン昆虫記(507)白い...
きれいな白色の 「フヨウ」 の花が咲いていましたので、どの花を写そうかと見ていましたら、花の下に【チョウセンカマキリ】が潜んでいるのを見つけました。

花に訪れる昆虫たちを待ち伏せているようですが、逆さまに花弁にしがみ付いている姿勢のままでは疲れないかと心配してしまいます。

こちらを気にしているような、カメラ目線のカマキリさんですが、どのくらいこの姿勢で待ち伏せをしてのかと気になりながら、邪魔しないように立ち去りました。
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ファルコン昆虫記(506)笹の葉の上に【オオシオカラトンボ】(2)

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ファルコン昆虫記(506)笹の...
笹の葉の上で、休んでいる 【オオシオカラトンボ】 の<オス>を見つけました。

トンボ科シオカラトンボ属に分類され、名前通り 「シオカラトンボ」 よりも大型で体長は60ミリほどになります。

「シオカラトンボ」のオスとよく似た姿をしていますが、「シオカラトンボ」の複眼の色は「水色」をしており、【オオシカラトンボ】の複眼は黒褐色色ですので、すぐに見分けがつきます。

「シオカラトンボ」は開放的な水域を好むようですが、この【オオシオカラトンボ】は平地や丘陵地や樹林の沼池・湿地など、少し薄暗い環境を好んで生息しています。
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ファルコン昆虫記(505)白い小花に【ヒメウラナミジャノメ】(2)

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< 翅裏の蛇の目紋 > < 翅裏の蛇の目紋 > < 翅表の蛇の目紋 > < 翅表の蛇の目紋 >
地上低く、ヒラヒラと飛んでいました【ヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇目)】です。

チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科に分類され、黒い斑点の周りに金環のついた<蛇の目紋>が特徴的な、淡褐色の小さな「蝶」です。

一般的に後翅裏の<蛇の目紋>の数は5つですが、 6~8個を持つ変異個体 も見受けられます。
よく似た仲間に「ウラナミジャノメ」がいますが、こちらは後翅表のある<蛇の目紋>がひとつですが、【ヒメウラナミジャノメ】は2つありますので区別ができます。

「ヤマトシジミ」 と「ルリシジミ」は、翅裏の黒点の位置がひとつだけずれているだけですし、昨日アップした 「マユタテアカネ」 は「ヒメアカネ」と比べて顔面に<眉紋>が入るだけの違いですが、昆虫の同定も奥深い世界です。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(504)黒い眉斑がある【マユタテアカネ】

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ファルコン昆虫記(504)黒い...
腹部が赤色ですので、トンボ科アカネ属の成熟した<雄>だとすぐにわかりますが、よく似た仲間として「ヒメアカネ」」や「マイコアカネ」がいます。

写真の<トンボ>は、顔面の正面に<眉斑(びはん)>と呼ばれる黒色の眉を立てたような斑点がふたつ並んでいますので、【マユタテアカネ(眉立茜)】だと同定できます。
「ヒメアカネ」にはこの黒い<眉斑>がなく、「マイコアカネ」はこの部分が青色ですから、横側からの撮影では同定はできませんでした。

未熟期には<雄・雌>とも体色は黄褐色をしていますが、成熟した<雄>は腹部が赤化し、胸部は焦げ茶色になります。

<雄>は成熟しますと、写真のように枝先などにとまり、縄張りを張る行動を取ります。
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ファルコン昆虫記(503)ガーベラの花に【アオスジアゲハ】(5)

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ファルコン昆虫記(503)ガー...
黒地の翅に、前翅と後翅を貫くように青緑色の帯がよく目立つ【アオスジアゲハ(青条揚羽)】ですが、この帯には鱗粉がなく、鮮やかなパステルカラーで透き通っていてとてもきれいです。

花にとまり蜜を吸うときも、せわしなく前翅を動かしているときが多く、なかなかきれいな写真が撮れません。

アゲハチョウ類は、静止時には通常翅を閉じて止まりますが、この【アオスジアゲハ】は多々 翅を開いてとまる 傾向があります。

湊川神社の西側の花壇で見つけましたが、幼虫の食草として「クスノキ」がありますので、神社の境内で生まれた蝶かもしれません。
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ファルコン昆虫記(502)ユキヤナギの葉に【ヤマトシジミ】(23)

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ファルコン昆虫記(502)ユキ...
<ファルコン昆虫記>の中で、おそらく一番登場回数が多い【ヤマトシジミ(大和小灰蝶)】が、「ユキヤナギ」の葉にとまりました。

ヒラヒラと地上近くを飛び回りますが、なかなか花や葉に留まってくれませんので、見かける割には撮影する機会が少なく、今年最初の一枚になりました。

前翅長が15ミリ程度と小さく、瞬時に翅裏の黒点模様を見分けるのはできませんが、パソコンに取り入れ、「ルリシジミ」や「シルビアシジミ」ではないかと期待して見るのですが、いまだにこの2種とは遭遇できていません。

「シルビアシジミ」は絶滅危惧種Ⅰ類に指定されていますので、見つけることは難しく、せめて「ルリシジミ」だけでもと、毎回期待してレンズを向けています。
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ファルコン昆虫記(501)産卵中です【ニシキリギリス】(10)

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むやみに草の上などに姿をさらすことのない【ニシキリギリス】ですが、アスファルト道路の上にじっとしているのを見つけました。

足音などを聞きつけますと、草むらなどの奥へ奥へと逃げてしまうのですが、不思議と逃げません。
近づいてみますと土ではなく、なんとアスファルトに産卵管を突き刺して排卵中でした。

卵は冬眠から覚めて、5月上旬ごろになりますと孵化して土の中から出てきますが、産卵した翌年に孵化するのは数%で、多くは2年目・3年目に孵化します。

それにしても、産卵管はアスファルトを突き刺すほど強いモノなのかと、珍しい光景に驚きを隠せません。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(500)淡緑色の翅【アオバハゴロモ】(2)

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ファルコン昆虫記(500)淡緑...
山道を歩いておりましたら、ゴミのような白いモノがヒラヒラと舞っているのが目につきました。
昆虫に興味のない方は何も感じずに通り過ぎることだと思いますが、風に吹かれての飛び方には見えず、落ちたあたりを観察しますと【アオバハゴロモ(青羽羽衣)】でした。

カメムシ目(半翅目)ヨコバイ亜目アオバハゴロモ科アオバハゴロモ属の昆虫で、体長は6~7ミリ、翅の長さは10ミリ前後で胴体は翅の下に隠れています。

学名に 「Geisya(芸者)」 と命名されているだけあって、薄緑色のきれいな翅色で、後端の縁だけに薄赤い縁取りが入っています。

卵で越冬、幼虫は5~7月頃に孵化し成虫は7月頃から出現、樹木の汁を餌としますので、大量発生しますと害虫として成木を枯らしてしまいます。
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ファルコン昆虫記(499)活字より小さい【クズヒメヨコバイ】

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蛍光スタンドで文庫本を読んでいますと、体長2ミリほどの【クズヒメヨコバイ】がとまりました。

カメムシ目(半翅目)ヨコバイ科ヒメヨコバイ亜科に分類されている昆虫です。日本では約100種ほどの<ヒメヨコバイ>が確認されていますが、ほとんどが4ミリ以下の体長です。

今年の3月31日、北九州市八幡東区の県立八幡高校の生徒7人が、校内で体長3ミリの新種の<ヒメヨコバイ>を発見、学名は「トリフィダ ビロバータ」、和名は発見された高校名から「ヤハタヒメヨコバイ」と名付けられています。

まだまだ研究の進んでいない分野ですので、これからも新種の発見があるかもしれず、小さな昆虫ですが興味は尽きません。
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ファルコン昆虫記(498)サルスベリの幹に【クマゼミ】(5)

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ファルコン昆虫記(498)サル...
明後日8月7日(木)は暦上「立秋」ですが、まだまだ 【クマゼミ】 の元気な鳴き声は、日の出から正午頃まで元気に響いています。

【クマゼミ】の寿命は約2週間程度とされ、日本産の蝉の中では「ヤエヤマクマゼミ」に次いで大きくて体長は70ミリ程度あり、今回横から<オス>の姿を撮影できました。

一般的には「サクラ」や「センダン」・「キンモクセイ」 などの木にとまり樹液を吸うのですが、「サルスベリ」の木で見つけるのは珍しいとおもいます。

多くの蝉の研究者がおられると思いますが、暑いさなかに蝉の好きな樹木を統計学的に分析されているのかなと、ふと考えてしまいました。
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