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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン昆虫記(476)翅を広げてとまる【ホシミスジ】(5)

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翅をニ三回はばたかせるだけで、グライダーのように滑空体制で飛んでいる【ホシミスジ】が、地面近く低空飛行をしながら、道端にとまりました。

この翅を広げた状態から、ふわりと飛び立つ動作は不思議で、見ていて飽きません。

前翅・後翅とも縁の白い線がきれいに見えていますので、 旅路の苦難 の様子も見られず、見ていて安心してしまいます。

真正面からの写真がなく、静かに正面に回り込んだのですが、察知されて飛び立たれてしまいました。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(475)同定できない(33)<ヨコバイ>

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生け垣の「カイヅカイブキ」の葉に、<ヨコバイ(横這)>を見つけました。
細長い体長は8ミリほど、淡い水色の翅の色に頭部の小さな複眼が印象的です。

<ヨコバイ>は、カメムシ目ヨコバイ科に分類される昆虫の総称ですが、人が近付いたりしますと横に歩きすぐ葉の裏などに隠れてしまうので、和名では「横這い」の名が付けられています。

セミ類に近い形で、それを縮小したような姿をしています。

全世界に約20000種が生息しており、日本では学名の付いていない未掲載種を含めて550種ほどが確認されています。
体長10ミリを超す大きな 「ツマグロオオヨコバイ」 などもいますが、ほとんどが数ミリの大きさの小型であり、よく似た種も多く、十分に解明されていない分野です。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(474)昼行性の蛾(2)【ホタルガ】(2)

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雑木林の木陰をヒラヒラと白い帯を目立たせながら飛んでいる【ホタルガ(蛍蛾)】ですが、市街地にも飛来するようです。

チョウ目(鱗翅目)マダラガ科ホタルガ亜科の「蛾」ですが、 「カノコガ」 と同様に昼間に行動しています。

全長35ミリ前後、触角は櫛歯状で小さな頭部は赤色、胴と翅は艶消しの黒色で、前翅の先端近くに斜めに白い帯が入っています。

成虫の出現は6~7月頃と9月頃の年2回発生、幼虫はツバキ科の「ヒサカキ」や「サカキ」、ニシキギ科の「マサキ」などを食べ、黄色と黒色の斑点を持つ毛虫で、毒をもっていますので触れると皮膚がかぶれます。
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ファルコン昆虫記(473)同定できない(32)<蜘蛛>(4)

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脚が一本欠けている、体長6ミリほどの<ハエトリグモ>を見つけました。

クモ目ハエトリグモ科に属するクモ類の総称として<ハエトリグモ>と呼んでいますが、どの種なのか同定できません。
ハエトリグモ科はクモ類の中で最大の種類を抱え、500属5000種が分類されており、系統的には他のクモ類との関係があまりはっきりとはしていません。

<ハエトリグモ>は種類が多いのですが、その外見的な特徴には共通する項目が多く、正面の大きな目立つ2個の目、6本の脚で体を支え、第一脚一対を鎌のように振り広げるしぐさ等の特徴があります。

頭胸部が緑色していますので、すぐに同定できると踏んだのですが、手持ちの資料では分かりませんでした。
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ファルコン昆虫記(472)同定できない(31)<アシナガバエ>

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体長は4ミリほどしかない小さな昆虫ですが、緑色~藍青色の金属光沢を持つきれいな体色をしてるアシナガバエ科の一種です。

ハエ目(双翅目)アシナガバエ科の一種で、世界的に約240属7000種と多く、日本では約100種が確認されており、特徴のある 「マダラアシナガバエ」 などは分かり易いのですが、いまだ名前が付けられていない種が多数残されています。

「ハエ」と名が付いていますが「アブ」の近縁に近く、小さな昆虫を捕食して食べ、特に「アブラムシ」や「ダニ」などを餌としていますので、農業的には重要な昆虫です。

種類が多い割にはいまだ研究が進んでいない分野だけに、図鑑や資料としても掲載が少ないのですが、一般的にこの<アシナガバエ>に興味を持つ人も少ないのかもしれません。
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ファルコン昆虫記(471)ヨモギの葉の上に【ササグモ】(6)

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ファルコン昆虫記(471)ヨモ...
日当たりのよい草むらなどで、網を張らずに徘徊して餌を捕食する【ササグモ(笹蜘蛛)】が、「ヨモギ」の葉の上にいました。

クモ目ササグモ科ササグモ属の「蜘蛛」で、写真は<メス>の【ササグモ】です。

頭胸部は楕円形で、前部はやや盛り上がり、ササグモの特徴として脚はいずれも細長く、鋭い針状の毛が多数まばらに生えています。

以前には、真横からの 【ササグモ】 を写しましたが、今回は真上からで、頭部の先端に8個(4対)ある単眼のうち、上方を視野とする2個(1対)が確認できます。
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ファルコン昆虫記(470)同定できない(30)<ハナバチ>(2)

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ファルコン昆虫記(470)同定...
先程紹介しました 小さな白い花を咲かせる 「シャク(杓)」 の花に、体長10ミリほどの<ハナバチ>が、飛んできました。

花から蜜と花粉を採集して幼虫の餌とする<蜂>の仲間で、高度に社会生活を発達させた「ミツバチ」を筆頭に、日本には6科33属417種が分類されています。

残念ながら手持ちの資料では、体長5~10ミリ前後の「ヒメハナバチ科」や「コハナバチ科」などの情報は少なく、名称までの同定はできませんでした。
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ファルコン昆虫記(469)旅路の果て(13)【カノコガ】(2)

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ファルコン昆虫記(469)旅路...
道端に【カノコガ(鹿子蛾)】が、「シオヤアブ」にでも体液を吸い取られたのか、腹部をへこませた状態で横たわっておりました。

チョウ目(鱗翅目)ヒトリガ科カノコガ属の「蛾」で、黒字の翅に透明感のある「鹿の子」模様があるのが、和名の由来です。

翅を広げて止まる 本来の姿 は、およそ「蛾」らしくなく、黒色の体色と黄色の帯で、「蜂」に擬態させ、活動も昼行性で「蜂」に似せ、天敵から身を守っているようです。

幼虫の食草は、「シロツメグサ」・「タンポポ」・「ギシギシ」など、どこにでも生えている野草を好み、繁殖するには都合のよい雑食性で、成虫は花などの密を吸っています。
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ファルコン昆虫記(468)ヒメジョオンの花に【キマダラセセリ】

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ファルコン昆虫記(468)ヒメ... ファルコン昆虫記(468)ヒメ...
昆虫たちにとっては、野草という分類など関係なく、空き地や路傍に育っている「ヒメジョオン」はおいしい植物のようで、昨日の 「ベニシジミ」 や 「スカシヒメカメムシ」 ・ 「ホソヒラタアブ」 と、多くの昆虫たちが集まります。

今回は【キマダラセセリ(黄斑挵)】が、口吻を伸ばして食事に訪れていました。

チョウ目(鱗翅目)セセリチョウ科の昆虫で、橙色~茶褐色の斑模様を持ち、雑木林や河川敷が活動範囲で、市街地ではあまり見かけません。

成虫は年2~3回発生、6~9月頃にかけて活動しますが、夏場の7~8月は休眠しているようです。
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ファルコン昆虫記(467)ヒメジョオンの花に【ベニシジミ】(3)<夏型>

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「ヒメジョオン」の花で、【ベニシジミ(紅小灰蝶)】が吸い蜜をしていました。

チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ベニシジミ属に分類され、前翅蝶15ミリと小さな蝶ですが、いろいろな模様がつまったきれいな蝶です。

前翅の表は黒褐色の縁どりがあり、赤橙色の地に黒い斑点があります。
後翅は黒褐色で、翅の縁には赤橙色の帯があり、翅の裏側は表の黒褐色の部分が灰色になっています。

年に3~5回の発生を見ますが、典型的な <春型> と <夏型> の違いがあり、写真の【ベニシジミ】は<夏型>で、色合いもやや薄目な感じです。
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