ファルコン昆虫記(456)茶褐色の体色変異【ヤブキリ】(7)
一般的に 【ヤブキリ】 は、緑色の体色をしていますが、茶褐色の体色変異の<オス>を見つけました。
長い触角、小さな眼、頭頂から背にかけての1本の筋が入る等の諸条件で、【ヤブキリ】の幼虫と同定しました。
卵は4月頃に孵化、2カ月ほどかけて6回ほどの脱皮を経て成虫になり、寿命は普通2カ月ほどですので、梅雨半ばごろから秋にかけてが活動時期になります。
初期の幼虫時には草食性ですが、脱皮の回数を重ねるごとに肉食性が強くなり、顎が大きく発達、脚の棘が捕食に適するように長くなっていきます。
長い触角、小さな眼、頭頂から背にかけての1本の筋が入る等の諸条件で、【ヤブキリ】の幼虫と同定しました。
卵は4月頃に孵化、2カ月ほどかけて6回ほどの脱皮を経て成虫になり、寿命は普通2カ月ほどですので、梅雨半ばごろから秋にかけてが活動時期になります。
初期の幼虫時には草食性ですが、脱皮の回数を重ねるごとに肉食性が強くなり、顎が大きく発達、脚の棘が捕食に適するように長くなっていきます。