記事検索

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://jp.bloguru.com/falcon
  • ハッシュタグ「#昆虫」の検索結果1159件

ファルコン昆虫記(456)茶褐色の体色変異【ヤブキリ】(7)

スレッド
ファルコン昆虫記(456)茶褐...
一般的に 【ヤブキリ】 は、緑色の体色をしていますが、茶褐色の体色変異の<オス>を見つけました。

長い触角、小さな眼、頭頂から背にかけての1本の筋が入る等の諸条件で、【ヤブキリ】の幼虫と同定しました。

卵は4月頃に孵化、2カ月ほどかけて6回ほどの脱皮を経て成虫になり、寿命は普通2カ月ほどですので、梅雨半ばごろから秋にかけてが活動時期になります。

初期の幼虫時には草食性ですが、脱皮の回数を重ねるごとに肉食性が強くなり、顎が大きく発達、脚の棘が捕食に適するように長くなっていきます。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(455)イタドリの葉の上に【ヤブキリ】(6)

スレッド
ファルコン昆虫記(455)イタ...
昨年も 「イタドリ」 の葉の上にいる 【ヤブキリ】 を見つけていますが、今年も同じように長い触角を動かしながらの<メス>と遭遇しました。

「キリギリス」 とよく似ていますが、幼虫のとき頭頂から背にかけての茶褐色の筋が1本が【ヤブキリ】で、2本入れば「キリギリス」です。

「セトウチフキバッタ」 や 「ツチイナゴ」 などに比べて、随分と小さな眼をしていますが、夜の活動が主なため、長い触角が眼の代わりになっているようです。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(454)イタドリの葉の上に<フキバッタ>の幼虫(3)

スレッド
ファルコン昆虫記(454)イタ...
成長の早い 「イタドリ」 の葉の上に、体長12~3ミリほどの<フキバッタ>の若齢幼虫を見かけました。

バッタ科フキバッタ亜科に分類されている総称として使われていますが、神戸近辺ですので 「セトウチフキバッタ」 の可能性が高いのですが、成虫の形態を見ていませんので、詳細までは判断できません。

一見「イナゴ」に似ていますが、眼の後側に黒い帯がありますので区別ができます。
ほとんどの種は翅が退化しており、飛ぶことはできません。
胸に退化した翅の跡が残りますが、この長さも個体差があり一様ではありません。

名称の<フキバッタ(蕗飛蝗)>は、好んで食べる葉として「フキ(蕗)」が多く、「クズ(葛)」・「フジバカマ」など、柔らかい葉を好んで食べることから名付けられています。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(453)スイカの葉に【ホソヒメヒラタアブ】

スレッド
ファルコン昆虫記(453)スイ...
名称に「ヒメ」と付く昆虫はだいたいが小さく、この【ホソヒメヒラタアブ】も体長6ミリほどの大きさしかありません。

ハエ目(双翅目)ハナアブ科ヒラタアブ亜科の昆虫で、写真は胴がほっそりとしていて先に丸みがありますので<オス>です。

<メス>の腹はふくらみがあり、先が尖っていますが、身体的特徴もさることながら、複眼が離れている(=メス)、ひっついている(=オス)の判定が一番わかり易いかも知れませ。

身体的特徴としては、胸部背面が黒く艶があり、体つきが細く、胸部の黄色い模様が鮮やかで、胸部から3番目の黒横帯に必ず切れ目があることが挙げられます。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(452)【ナナホシテントウ】(12)の<終齢幼虫>(2)

スレッド
ファルコン昆虫記(452)【ナ...
風に揺れる 「カモガヤ」 の花穂に、 【ナナホシテントウ】の終齢幼虫がいました。

先だっては、不完全変態の 「スカシヒメヘリカメムシ」 の同定で脱皮する幼虫の形がわからず苦労しましたが、今回は完全変態で4回目の脱皮で<蛹化>、1週間程度で成虫として羽化します。

<蛹化>の際には、「アゲハ」類もそうですが、幼虫が生息していた植物から離れる傾向が見られ、まったく「アブラムシ」がいない植物に<蛹>になっているのを良く見かけます。

幼虫は細長く体長10ミリ程度、腹背にやや扁平で幅広く、長い3対の胸脚を持ち、体色は白っぽい紫色で黒い斑点が並んでいます。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(451)ヒメジョオンの花に【スカシヒメカメムシ】

スレッド
ファルコン昆虫記(451)ヒメ...
「ヒメジョオン」の花にいた 同定できない(28)「昆虫」(3) が判明しました。

「昆虫」の形状を見て、経験則から判断した通りカメムシ目(半翅目)カメムシ亜目に間違いがなく、ヒメヘリカメムシ科に属する【スカシヒメカメムシ(透姫縁亀虫)】でした。

写真を撮影したとき、この【スカシヒメカメムシ】が、<卵 → 幼虫 → 成虫>という不完全変態だということに気が付かず、撮影したモノが成虫の最終形態だと思い込んでいたのが、同定できなかった原因です。

今回は、名称の元となる翅が透明なる成虫が撮影できました。
体長は6~7ミリ、体色は黒褐色から赤褐色まで個体により変化に富んでいます。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(450)パルピ(下唇髭)の長い【テングチョウ】(6)

スレッド
ファルコン昆虫記(450)パル...
昨日6月7日の『神戸新聞』に、西日本、特に広島と関西で【テングチョウ】が大発生しているとの記事が出ていました。

「たまに大発生するが、近年には珍しい、理由はわかっていない」と、<兵庫県立人と自然博物館>の山内主任研究員の言葉です。

【テングチョウ】のアップも6回目ですが、地域性があるのか、身の周りではそんなに大量に見かけることはありません。

日本固有種ですから、自然淘汰されずに繁殖することは、いいのではないかと考えています。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(449)同定できない(28)<昆虫>(3)

スレッド
ファルコン昆虫記(449)同定...
風に揺れる 「ヒメジョオン」 の花に、体長5~6ミリの見慣れない<昆虫>が、仲良く頭状花を食べつくしていました。

大きな左側の<昆虫>をよく観察しますと、一般的に「翅」は体表を覆う感じで付いていますが、短めの「翅」が左右に見受けられ、なんだか退化した感じです。

先が太い長い触角、三角形の突き出た頭部と左右の複眼、涙型の体型等、色々と特徴があるのですが、手持ちの資料では同定できませんでした。

経験則的に「カメムシ目(半翅目)カメムシ亜目」の分類される<昆虫>の一種ではないかと考えているのですが、自信が持てません。

後記 : カメムシ目(半翅目)カメムシ亜目ヒメヘリカメムシ科の 【スカシヒメカメムシ】 の幼虫だと分かりました。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(448)カモガヤの小穂に<カタツムリ>(3)

スレッド
ファルコン昆虫記(448)カモ...
陸に棲む巻き貝のうち、殻が細くないモノの総称として<カタツムリ>と呼んでいます。
当たり前に見かけていた小生物ですが、やはり目にしますとほっと感じてしまいます。

さきほど<ファルコン植物記>で紹介した 「カモガヤ(鴨茅)」 の小穂の先に、<カタツムリ>を見つけました。

草丈1メートルほどありますので、この場所まで這い上がってくるのも大変だと思うのですが、牧草の「カモガヤ」ですので、<カタツムリ>にとってもおいしい食草なのかもしれません。

貝殻の口が斜めになっておれば、大きさ的に同じマイマイ科の「セトウチマイマイ」なのですが、お食事中の邪魔をするのはやめておきました。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(447)ヤナギハナガサの花に【クマバチ】(4)

スレッド
ファルコン昆虫記(447)ヤナ...
風に揺れている 「ヤナギハナガサ」 で、一生懸命蜜を吸っている【クマバチ】です。

大きな黒い体に、胸部背には黄色い毛を生やしていますので、なかなか凶暴なイメージがありますが、攻撃性は低く、メスだけが毒針を持っています。

写真の【クマバチ】、翅の先端部分が損傷しているようで、天敵がいるのかと驚いてしまいます。

ミツバチ科クマバチ属に分類され、日本固有種ですので、姿を見かけますと応援したくなる昆虫のひとつです。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
ハッピー
悲しい
びっくり