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- ファルコン昆虫記(505)白い小花に【ヒメウラナミジャノメ】(2)
< 翅裏の蛇の目紋 >
< 翅表の蛇の目紋 >
地上低く、ヒラヒラと飛んでいました【ヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇目)】です。
チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科に分類され、黒い斑点の周りに金環のついた<蛇の目紋>が特徴的な、淡褐色の小さな「蝶」です。
一般的に後翅裏の<蛇の目紋>の数は5つですが、 6~8個を持つ変異個体 も見受けられます。
よく似た仲間に「ウラナミジャノメ」がいますが、こちらは後翅表のある<蛇の目紋>がひとつですが、【ヒメウラナミジャノメ】は2つありますので区別ができます。
「ヤマトシジミ」 と「ルリシジミ」は、翅裏の黒点の位置がひとつだけずれているだけですし、昨日アップした 「マユタテアカネ」 は「ヒメアカネ」と比べて顔面に<眉紋>が入るだけの違いですが、昆虫の同定も奥深い世界です。
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