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- ファルコン昆虫記(523)獲物を待つ【ヒサマツムシヒキ】(3)
黒い物体が飛んできたと目をやりますと、体長25ミリほどの【ヒサマツムシヒキ】が葉にとまりました。
ハエ目(双翅目)ムシヒキアブ科ムシヒキアブ亜科に分類されていますが、ムシヒキアブ類としては、現在日本国内で351種が確認されており、シオヤアブ亜科の 「シオヤアブ」 などを含め科としては73種います。
幼虫は土中や朽木内に棲み、甲虫の幼虫などや昆虫を捕食して餌とし、成虫後は他の昆虫を捕獲、体液を吸い取ります。
写真の【ヒサマツムシヒキ】は、腹部先端に交尾器を持ち<オス>ですが、 <メス> は先が尖った形状です。
この写真のあと俊敏に飛び出し、「ハエ」を空中で見事に捕獲していました。
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