ネパール政府は8日、世界最高峰エベレストの標高を測量するための調査団が10日に出発すると発表しています。実際の標高は公式の記録よりも低いのではないかという疑念を解消する試みで、ネパール当局が測量するのは初めてになります。
現在、世界的に広く認知されているエベレストの標高は、1954年にインド測量局が周辺12ヶ所で測定しその結果を平均して得られた(8,848m)という数値が長年一般に認められてきました。1999年、全米地理学協会はGPSによる測定値が(8,850m)だったと発表しています。
しかし2015年4月25日のネパール大地震(M7.8)により、低くなったのではないかという疑念を解消する測量です。
ちなみに世界での標高順位は、 2位: K2 (8,611m) . 3位: カンチェンジュンガ (8,586m) 4位: ローツェ (8,516m)
5位: マカルー (8,463m) となっています。
1988(昭和63)年の4月10日。1988年に開通した6つの橋梁からなる瀬戸大橋を通る本四備讃線(岡山県倉敷市の茶屋町駅から瀬戸大橋を渡り、香川県綾歌郡宇多津町の宇多津駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)・四国旅客鉄道(JR四国)の鉄道路線(幹線))の全通により本州と四国が鉄道で結ばれ、旅客鉄道・貨物鉄道(JR)7社の路線が全てつながり「一本列島」が完成しています。
「一本列島」とは同年3月13日の青函トンネル開通、そして4月10日の瀬戸大橋開通により、JRグループ発足後初のダイヤ改正が実施され、ダイヤ改正のキャッチコピーが「一本列島」です。日本列島が鉄路で一本に繋がったことに引っかけられているのは言うまでもなく、鉄道ファンなどにおける通称名です。
明日4月10日は「駅弁の日」ですが、嬉しい<駅弁>の情報が報道されています。
JR浜坂駅(兵庫県新温泉町浜坂)の駅弁として親しまれ、今年1月に生産販売を終了した 米田茶店の「かに寿し」 が、弁当製造販売「淡路屋」(神戸市東灘区)に受け継がれることが決まっています。包み紙などもほぼ以前のまま復活する予定だとか。「駅弁の日」の10日からJR豊岡駅や城崎温泉駅などで販売されます。
浜坂駅前にある米田茶店は同駅開業時の1911(明治44)年、駅弁の製造販売を始めました。1958(昭和33)年から生産している「かに寿し」は人気商品でしたが、同駅の売店閉鎖や近隣区間の車内販売が終了し、売り上げが減少したため、今年1月に販売を終えています。同駅前の道路改良工事が予定されており、今夏ごろには店も閉めるといいます。
新聞記事で生産中止を知った淡路屋が連絡を取り、「かに寿し」の継承を持ち掛けました。淡路屋はレシピを伝えられた上で、試作を繰り返し、酢飯の味、カニ身や錦糸卵、魚肉おぼろなど具材の処理、全体のバランスなど、長年作ってきた米田茶店の従業員らにも味わってもらって調整し、約2カ月かけて味を再現させました。
米田茶店がこだわってきた香美町香住区産のベニズワイガニや同区内のメーカーが製造する酢なども使用。包み紙も原材料名や製造者などの部分を除いてそのままで「明治44年創業 米田茶店」の名前も残ります。但馬の2駅のほか、JR神戸、新神戸、西明石、芦屋の各駅にある直営販売店などで販売されます。価格は、1100円。
阪神の<梅野隆太郎>捕手(27)が本日、甲子園球場で行われたDeNA1回戦で自身初のサイクル安打を達成しています。
2回、2死一、二塁から右翼線に先制の2点適時三塁打を放つと、4回には右前打。8回に左越え1号ソロを叩き込むと、この回に再度回ってきた打席で右中間に二塁打を放ってサイクル安打達成となりました。
サイクル安打達成は昨年8月16日のDeNA戦で達成した<平田良介>(中日)以来プロ野球史上69人目(74度目)の快挙になります。<阪神タイガース>では2016年7月30日の中日戦で達成した<福留孝介>以来6人目(藤村富美男・金田正康・真弓明信・桧山新次郎・福留孝介)になります。
左足薬指を骨折しながら試合出場を続けている<梅野>がサイクル安打。チームも12ー8で大逆転勝利を収め、甲子園の今季開幕ゲームは阪神ファンにとって最高の結果となりました。
神戸市中央区のさんちかホールで、4月11日(木)から16日(火)の10:00~20:00※最終日は18:00まで 、「神戸の百人色紙展」が開催されます。観覧無料。
文学部門、美術部門、建築・造園園芸部門、音楽部門、演劇・舞踊部門など会員数約670人が所属する神戸芸術文化会議が主催。
同展では、神戸芸術文化会議に所属する芸術家・文化人が色紙を用いて制作した文学・絵画・写真などの様々なアート作品約170点が展示されるほか、入札による販売も行われます。
2012年 、第146回直木賞を『蜩ノ記』」で受賞した著者は、 2017年12月23日に66歳で亡くなれています。
敗者や弱者の視点を大切にした歴史時代小説を多く残し、本書『川あかね』もその系統の一冊です。
綾瀬藩で一番臆病者といわれる<伊藤七十郎>は、勘定奉行の<増田惣右衛門>から、派閥争いの渦中にいる家老<甘利典膳>の暗殺を命じられます。商人と癒着して私腹を肥やしている<甘利>が、江戸から国元の藩に戻り証拠隠滅を図る前に領地手前の巨勢川にて討てとの密使を受け、<伊藤>は出立しますが、大雨の影響で川渡りができません。
<伊藤>は、近くの木賃宿で川明けを待ちますが、相部屋のうさん臭そうな輩たち5人に翻弄されながらも、彼らから「武士」として生きる意味を見つけ出していきます。
まるっきり剣術がダメな<伊藤>を助けるべく、心通わせたうさんくさい仲間が協力して、情が深すぎ優しすぎる<伊藤>の刺客としての役目を「友」として助けます。
武士としての生き様と矜持を、悲しみと笑いの中で見事に描き切っていました。
尼崎城(尼崎市北城内)前に現在、「尼崎城シャチホコポスト 銀鯱(ぎんしゃち)」が設置されています。
「尼崎城」再建 を記念し「観光名所となるようなポストの設置を目指そう」と、尼崎・伊丹の郵便局などでつくる「尼崎シャチホコポストの会」が設置したもので、天守閣の鯱瓦(しゃちがわら)を型取り約3分の1に縮小したレプリカが、赤い丸ポストの上に鎮座しています。
ポストの隣には、鯱瓦の説明やポスト設置の由来とともに「鯱がここから出されたお手紙を守り、幸せを運んでくれることを祈ります」とのメッセージが書かれた案内板も設置される予定です。
JRも世町駅西口改札前に、2016年4月27日開店しました 「えきそばJR元町駅店」 が、先月31日をもって閉店しています。
「えきそば」発祥の地・姫路駅では、「まねき食品」の営業ということでラーメンを用いた「えきそば」が駅のプラットホームで販売され人気なだけに、開店3周年を祝うことなくの撤退のようで、驚きました。
以前には、「つけ蕎麦処・元町や」があった場所でしたが、改札前ということもあり、外部からの一見客には目につかない場所だけに、立地条件がも一つだったのかもしれません。
姫路名物の「えきそば」が神戸で味わえるということで喜ばれた人も多いと思いますが、残念な閉店です。
朝6時の気温は6℃、最高気温は14℃と、昨日より寒い神戸のお天気でした。
ほんじつのおひるごはんは、「肉団子の甘酢あんかけ・ポテトフライ・サラダ」+「キャベツの昆布胡麻和え」+「ピーマンのじゃこいため」+「味噌汁(豆腐・ネギ)」+「果物(0レンジ)」でした。
各惣菜は、それぞれのの味でおいしくいただきましたが、全体としてみれば、統一性のある味とは言いにくい感じでした。
本日いただいたお茶菓子は、和菓子としての「桜団子」です。
今年の神戸は昨年より4日遅く、平年より1日早い3月27日が、桜の開花宣言でしたが、4月7日(日)が満開の一番の見ごろでした。
季節物の和菓子として、「桜餅」をいただいた方も多いと思いますが、「桜団子」はどうでしょうか。
うるち米を使用した生地に塩漬けされた桜の葉を刻んで練り込んで、上品な味の「白餡」が包み込まれていました。
「桜の葉」は「オオシマザクラ」の葉が、柔らかく毛も少ないので用いられていますが、その7割は伊豆半島の松崎町で生産されています。
口に含みますと、ほんのりと桜の味わいが楽しめますが、これは塩漬けの葉に含まれる香り成分の「クマリン」の働きによるものです。
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