2日18:02、観客数3万6189人の京セラドーム大阪にて「阪神ーDeNA」1回戦が行われ、阪神は「3-5」でホーム開幕戦で黒星でした。
先発の<村上頌樹>が3回65球7安打5失点(自責1)と乱れ、打線も試合をひっくり返すことができませんでした。
先発の<村上頌樹>は、初回、四球と安打で1死一、三塁のピンチを背負うと、<牧>の打球を三塁<佐藤輝明>がファンブルして先制点を献上。昨季21度の先発で一度もなかった初回の失点を喫し、主導権を握られました。
さらに2死満塁からは、<山本>に右中間を割る適時三塁打で3点失点目。最後は<石上>を二直に打ち取りましたが、いきなり4点のビハインドとなりました。
3回には3安打を浴び、1死満塁から<石上>の一ゴロを<大山悠輔>が本塁に転送。アウトの判定でしたが、<三浦>監督のリクエストで判定が覆り、1点を失い「1-5」。自責点は1でしたが、5失点はプロワーストタイ。昨季、最優秀防御率とMVPに輝いた右腕が誤算となりました。
打線は4点を先行された直後の初回、1番<近本光司>が三塁打。続く<中野拓夢>は中前適時打を放ち、1点を返しました。4点を追う7回には、ここまでノーヒットだった<木浪聖也>が、今季10打席目での初安打となる右翼スタンドに1号ソロ本塁打で追い上げ、9回には1死一、二塁の好機とし、同点か逆転3ランを期待しましたが、<木浪聖也>は左飛、代打<原口文仁>は三ゴロで、ここ一発が出ず試合終了でした。