神戸ご当地(1477)神戸空港新ターミナル
5月
12日
神戸空港は、2025年に国際チャーター便の運用と国内線の増便が決まっているほか、2030年をめどに国際定期便の就航を予定していて、新ターミナルの建設が計画されています。
新ターミナルは、現在の旅客ターミナル(4階建て、延べ床面積約1万7千平方メートル)の西側区域に設ける。延べ床面積は約1万4600平方メートルで、1階に出発・到着ロビーや保安検査場、CIQ(税関、出入国管理、検疫)エリア、商業施設などの空港機能を集約させます。
総事業費およそ90億円をかけ整備されるターミナルのコンセプトは、「海に浮かび、森を感じる」です。
展望デッキがある2階建てで、ガラス張りや吹き抜けの構造で開放感を演出し、自然を身近に感じられるよう隣接地に緑地を配置します。周囲に木々を配置し、自然あふれる空間を演出するほか、出発・到着ロビーや保安検査場などの空港機能を1階に集約し、利便性の高い設備を目指します。