兵庫県神戸市は、大阪・関西万博や、2030年をめどにした国際定期便の就航に向けて整備する神戸空港の新たなターミナルの概要を発表しています。新ターミナルは、2025年3月に運用が始まる予定です。
神戸空港は、2025年に国際チャーター便の運用と国内線の増便が決まっているほか、2030年をめどに国際定期便の就航を予定していて、新ターミナルの建設が計画されています。
新ターミナルは、現在の旅客ターミナル(4階建て、延べ床面積約1万7千平方メートル)の西側区域に設ける。延べ床面積は約1万4600平方メートルで、1階に出発・到着ロビーや保安検査場、CIQ(税関、出入国管理、検疫)エリア、商業施設などの空港機能を集約させます。
総事業費およそ90億円をかけ整備されるターミナルのコンセプトは、「海に浮かび、森を感じる」です。
展望デッキがある2階建てで、ガラス張りや吹き抜けの構造で開放感を演出し、自然を身近に感じられるよう隣接地に緑地を配置します。周囲に木々を配置し、自然あふれる空間を演出するほか、出発・到着ロビーや保安検査場などの空港機能を1階に集約し、利便性の高い設備を目指します。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ