『ボレロ 永遠の旋律』@<アンヌ・フォンテーヌ>監督
8月
3日
フランスの作曲家<ラベル>による不朽の名曲『ボレロ』の誕生秘話を描いた音楽映画『ボレロ 永遠の旋律』が、2024年8月9日より公開されます。
1928年、パリ。スランプに苦しむ「モーリス・ラベル」は、ダンサーの「イダ・ルビンシュタイン」からバレエの音楽を依頼されます。彼は失ったひらめきを追い求めるかのように自身の過去に思いを馳せながら、試行錯誤の日々を経てついに傑作『ボレロ』を完成させます。しかし自身のすべてを注ぎ込んで作り上げたこの曲に、彼の人生は侵食されていくのでした。
『黒いスーツを着た男』の<ラファエル・ペルソナ>が「ラベル」役で主演を務め、ラベルの生涯にわたるミューズとなった「ミシア」を『ベル・エポックでもう一度』の<ドリア・ティリエ>、ダンサーの「イダ」を『バルバラ セーヌの黒いバラ』の<ジャンヌ・バリバール>が演じ、監督は、『ココ・アヴァン・シャネル』・『夜明けの祈り』の<アンヌ・フォンテーヌ>が務めています。
ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による『ボレロ』に加え、ヨーロッパを代表するピアニストの1人である<アレクサンドル・タロー>が<ラベル>の名曲の数々を演奏しています。