日本国内で15日、新たに「1440人」の感染者が確認され、3日連続で過去最多を更新しています。国内の感染者はクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗客乗員(712人)を含め計11万9302人となっています。
死者は、北海道3人、京都府1人、大阪府1人、熊本県1人、静岡県1人、の計「7人」が確認され、累計で1908人になりました。
新たな感染者として、東京都255人、大阪府266人、神奈川県114人、埼玉県80人、千葉県60人、愛知県102人、北海道209人、沖縄県46人、などとなっています。
兵庫県では、新たに「79人」の感染を確認したと発表しています。14日と同数で、12日(81人)に次ぐ過去2番目の多さとなっています。このうち10人は宝塚市内の病院の入院患者や職員で、過去の発表分も合わせてこの病院関連では計15人となり、県はクラスター(感染者集団)が発生したとの認識を示しています。
発表自治体別では、神戸市「27人」、姫路市「8人」、尼崎市「17人」、西宮市「1人」、県所管分として「26人」です。
15日、千葉県グレートアイランド倶楽部(6741ヤード・パー72)において「第36回伊藤園レディス ゴルフトーナメント」最終日が行われました。
優勝は、兵庫県神戸市出身の <古江彩佳> (20・フリー)が、 「デサント東海クラシック」 に続く今季2勝目を挙げ(優勝賞金1800万円)を獲得しています。
この日が22歳の誕生日でした<渋野日向子>(22・サントリー)は42位からスタート、前半で1つスコアー伸ばし、後半の3、7、8番でバーディを奪取。最終9番はボギーフィニッシュとなったものの、5バーディ、2ボギーの今季国内では2度目となる60台の「69」とし通算4アンダーで23位タイで22歳初ラウンドを終えています。
14日、イスタンブールパーク・サーキットで開催されましたF1のトルコGP決勝戦において、ウェットの難しいコンディションのなかでメルセデスAMGの <ルイス・ハミルトン> (35)が6番グリッドからのスタートでしたが優勝し、2020年のドライバーズチャンピオン(年間王者)獲得を決めています。
今季10勝目を挙げて総合4連覇を果たし、<ミハエル・シューマッハ>(51)の持つ史上最多記録の7回に並びました。
レース序盤はポールポジションの<ランス・ストロール>と予選3位の<セルジオ・ペレス>のレーシングポイント勢がリードしたものの、<ストロール>はピットストップ後にインターミディエイト(浅溝)タイヤを上手く使うことができず後退。レース序盤はウエットタイヤに熱が入らず苦戦した<ハミルトン>でしたが、ペースを抑えて走り、前がクリアになったところでペースアップ。タイヤ選択もタイヤの使い方も完璧にこなし、冷静に首位に立ち、2位<セルジオ・ペレス>に31秒の大差を付けて独走勝利を挙げ、ハミルトンは7度目のタイトル獲得を決めています。
レッドブル・ホンダは <マックス・フェルスタッペン> (23)がスタートで大きく出遅れ、そこから挽回して3位を走行していたもののバトルの中でスピンを喫して6位。<アレクサンダー・アルボン>(24)も7位に終わっています。アルファタウリ・ホンダ勢は<ダニール・クビアト>が12位、<ピエール・ガスリー>が13位でレースを終えています。
自動車の世界耐久選手権(WEC)は14日、バーレーンのバーレーン国際サーキットで2019・20年シーズン最終戦の8時間耐久レースの決勝が、バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されました。
危なげなく走り切った<小林可夢偉>の7号車がトップチェッカー。1分4秒後には 8号車のルマン24時間耐久を制した<中嶋一貴> もチェッカーを受け、2位となっています。
これによりLMPのドライバーズ選手権では7号車の3人(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス)が207ポイント、8号車の3人(セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/ブレンドン・ハートレー)が202ポイントとなり、(コンウェイ/可夢偉/ロペス)が世界選手権タイトルを手にしています。
兵庫県尼崎市出身の<小林可夢偉>(34)は、初の年間王者に輝いています。
エジプト観光・考古省は14日、首都カイロ近郊のサッカラで約2500年前に埋葬された木棺が100基以上見つかったと発表しています。木棺は開けられた形跡がなく保存状態が良く、記者会見した考古学者は「エジプトで今年最大の発見」と述べています。
アナニ観光・考古相は会見で「発掘は続いている。さらに新たな発見があるだろう」と話し、見つかった木棺は、カイロ近郊で来年開館を予定している「大エジプト博物館」などに移されるといいます。
発見現場は古代エジプトの<ジョセル王>の墓として建造された「階段ピラミッド」のそばです。近くに設営された会見場には多くの報道陣が集まりました。木棺1基を開け、エックス線でミイラの骨格から性別や年代を調べる様子が公開されています。
サッカラでは10月にも、今回の発見とは別の木棺59基が見つかったと発表があったばかりでした。
美術館で絵画鑑賞するかのごとく、映画館で<レオナルド・ダ・ヴィンチ>の作品を鑑賞する絵画展のライブ・ビューイング、映画『ルーブル美術館の夜ーダ・ヴィンチ没後500年展』が、2021年1月1日から全国で順次公開されます。本作で体験できる主要な<ダ・ヴィンチ>作品のリストが公表されています。
昨年~今年2月までの会期中、世界中から107万人が殺到し、史上最多動員を記録、予約困難のプラチナチケット企画となった、フランス・パリのルーブル美術館における「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」の、その空前絶後の大規模回顧展を、ルーブル美術館の全面協力のもと、誰もいない真夜中に撮影。それも、映画館上映のための高精細度カメラを用い、この機会だからこそ特別に接写も実現。大スクリーンに映し出される圧倒的映像美で、ダ・ヴィンチ芸術との〈本当の〉出会いを体現しています。
案内役を務めるのは、本展の準備に10年を費やした絵画部門チーフ・キュレーターの<ヴァンサン・ドリューヴァン>と素描・版画部門<ルイ・フランク>。ルーブル所蔵の至宝は勿論、エルミタージュ美術館やヴァチカン博物館などが奇跡的に貸し出した天才<ダ・ヴィンチ>の作品の数々が登場。
担当学芸員自らが教えてくれる洞察。誰もいない静寂につつまれた夜の、美の殿堂・ルーブル美術館で、ガイド付プライベートツアーを楽しんでいるような体験ができます。
【主要な劇中作品リスト】
「聖トマスの懐疑」*ヴェロッキオ作 「受胎告知」 「聖母と果物鉢」 「猫のいる聖母子の素描」 「ブノワの聖母」
「荒野の聖ヒエロニムス」 「岩窟の聖母(パリ版)」 「音楽家の肖像」 「ミラノの貴婦人の肖像(ラ・ベル・フェロニエール)」「最後の晩餐」 「ほつれ髪の女」 「洗礼者ヨハネ」 「聖母子と聖アンナ(聖アンナと聖母子)」 「モナ・リザ(ラ・ジョコンダ)」
香港と中国・深センという隣接する2つの地域を行き来し、それぞれにアイデンティティを持つ少女を主人公に、香港と中国大陸の越境問題や経済、社会情勢、現地の青少年の裏事情など、さまざまな実情をリアルに重ねながら、青春のみずみずしさを描いた中国映画 『THE CROSSING 香港と大陸をまたぐ少女』 が、2020年11月20日より全国で公開されます。
香港人の父と中国人の母を持つ16歳の高校生「ペイ」(ホアン・ヤオ)は、深センから香港へ越境通学しています。母は家で友達と麻雀に興じてばかりで、父は香港で別の家族を持ち、国境付近でトラック運転手をしています。孤独な「ペイ」にとって一番楽しいのは、学校で親友「ジョー」(カルメン・タン)と過ごす時間でした。
2人は日本の北海道へ旅行に行くことを夢見て小遣い稼ぎしていましたが、ある日、船上パーティで「ハオ」(スン・ヤン)という青年に出会います。クールな「ハオ」に「ジョー」が好意を抱くなか、「ペイ」は「ハオ」からスマートフォンを香港から深センへ持ち出す密輸の仕事を持ち掛けられます。「ペイ」は旅費欲しさに、その裏仕事を引き受けてしまいます。
2019年・第14回大阪アジアン映画祭では『過ぎた春』のタイトルでコンペティション部門で上映され、監督の<バイ・シュエ(白雪)>が「来るべき才能賞」を受賞した作品です。
<手塚治虫>が1970年代に発表した大人向け漫画『ばるぼら』〈『ビッグコミック』(小学館)・1973年(昭和48年)7月10日号~1974年(昭和49年)5月25日号まで連載〉を、<稲垣吾郎>(46)と<二階堂ふみ>(26)のダブル主演で初映像化した日本・ドイツ・イギリス合作の実写作品『ばるぼら』が、2020年11月20日より全国で公開されます。
<手塚治虫>の実子である<手塚眞>監督(59)と<ウォン・カーウァイ>作品で知られる撮影監督<クリストファー・ドイル>がタッグを組み、愛と狂気の寓話を美しい映像で描き出します。
異常性欲に悩まされている耽美派の人気小説家「美倉洋介」は、新宿駅の片隅で、酔っ払ったホームレスのような少女「ばるぼら」と出会い、自宅に連れて帰ります。大酒飲みで自堕落な「ばるぼら」ですが、「美倉」は彼女に奇妙な魅力を感じ追い出すことができません。
彼女を近くに置いておくと不思議と「美倉」の手は動き出し、新たな小説を創造する意欲が沸き起こるのでした。あたかも芸術家を守るミューズのような存在の「ばるぼら」でしたが、彼女の母を通じて、黒魔術世界とかかわりを持つようになっていきます。
日本でも数回アニメ化されたフランスの名作児童文学『家なき子』を実写映画化された『家なき子』が、2020年11月20日に全国で公開されます。
南フランスの農村で暮らす11歳の少年「レミ」は、優しい母と貧しいながらも幸せな毎日を送っていました。そんなある日、長い間パリへ出稼ぎに出ていた義父により、「レミ」は旅芸人の親方「ヴィタリス」に売り飛ばされてしまいます。
情の深い親方に歌の才能を見いだされた「レミ」は、犬の「カピ」や猿の「ジョリクール」と親交を深めながら、ひたむきに旅を続けていきます。
オーディションで選出された<マロム・パキン>が主人公「レミ」を演じ、美しい歌声も披露。『隠された記憶』の<ダニエル・オートゥイユ>、『8人の女たち』の<リュディビーヌ・サニエ>、『ニュー・シネマ・パラダイス』の<ジャック・ペラン>らが脇を固め、<アントワーヌ・ブロシエ>が監督を務め、2018年に製作された作品です。
異なる文化を背景にもつため対立しがちな家族の絆を、手作り料理でつなげようと奮闘する少年の成長を描いたアメリカ・ブラジル合作映画 『エイブのキッチンストーリー』 が、2020年11月20日より全国で公開されます。
ニューヨーク・ブリックリンに暮らし、イスラエル人の母とパレスチナ人の父を持つ12歳の「エイブ」は、文化や宗教の違いから対立する家族に悩まされるなか、料理を作ることを唯一の心の拠りどころにしていました。そんな自分のことは誰にも理解してもらえないと思っていた「エイブ」は、ある日、世界各地の味を掛け合わせた「フュージョン料理」を作るブラジル人シェフの「チコ」と出会います。
フュージョン料理を自身の複雑な背景と重ね合わせた「エイブ」は、自分にしか作れない料理で家族をひとつにしようと決意します。Netflixの大ヒットシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の「ウィル」役で知られる<ノア・シュナップ>が映画初主演を務め、等身大の少年「エイブ」を好演しています。ブラジル人の映画監督<フェルナンド・グロスタイン・アンドラーデ>が、自身の半生をベースに描いた2019年製作の作品です。
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