本日<13:00>より「NHK-BS」にて、1967年8月3日より東宝創立35周年記念作品のひとつとして映画化され公開されました『日本のいちばん長い日』の放送があります。
1945年8月14日正午のポツダム宣言受諾決定から、翌日正午の「昭和天皇」による玉音放送までの激動の24時間を描いています。
<大宅壮一>名義で1965年に文藝春秋新社より出版されました<半藤一利>の同名ノンフィクションを原作に、<橋本忍>が脚色、<岡本喜八>が監督を務めています。
広島・長崎への原爆投下を経て日本の敗戦が決定的となり、「昭和天皇」や「鈴木貫太郎」内閣の閣僚たちが御前会議において日本の降伏を決定した1945年(昭和20年)8月14日の正午から宮城事件、そして国民に対してラジオ(日本放送協会)の玉音放送を通じてポツダム宣言受諾を知らせる8月15日正午までの24時間を描いています。
御前会議によりポツダム宣言の受諾が決定、政府は天皇による玉音放送を閣議決定し準備を進めていきますが、その一方で敗戦を認めようとしない陸軍将校たちがクーデターを画策。皇居を占拠し、玉音放送を阻止するべく動き出します。
「昭和天皇」に<八代目松本幸四郎>、「鈴木貫太郎男爵(内閣総理大臣)」に<笠智衆>、「東郷茂徳(外務大臣)」に< 宮口精二>、「米内光政(海軍大臣)」に< 山村聡>、「阿南惟幾(陸軍大臣)」に<三船敏郎>、「下村宏(情報局総裁)」に<志村喬>ほかが出演しています。