今夜<21:00>より「BS-TBS」にて、2000年フランス製作の『原題:Taxi2』が、邦題『TAXi2』として2000年8月12日より公開されました作品の放送があります。
<リュック・ベンソン>が制作したカーアクション映画『TAXi』シリーズ第2弾です。今作は前作『TAXi』(1988年・監督:ジェラール・ピレス)にも増して壮絶なスタントのカーチェイスが行われます。フランスでは『タイタニック』、『スターウォーズ』を抑え、堂々の1位の興行収入をあげています。
スピード狂のタクシー運転手「ダニエル」は、恋人「リリー」の父親「ベルティーノ将軍」に気に入られ、仏サミットのためにやってきた日本の防衛庁長官の運転手に抜擢されます。マルセイユ警察は、「エミリアン刑事」と「ペトラ刑事」にその指揮を任せていましたが、突如現れた謎の日本人グループに長官と「ペトラ」が連れ去られてしまいます。
監督は<ジェラール・クラヴジック>が務め、出演は、「ダニエル」に<サミー・ナセリ>、「エミリアン」に<フレデリック・ディファンタール>、「ペトラ」に<エマ・シェーベルイ>、「リリー」に<マリオン・コティヤール>、「ベルティノー将軍」に<ジャン=クリストフ・ブーヴェ>、「ジベール署長」に<ベルナール・ファルシー>ほかが出演しています。
野球漫画の名手<クロマツテツロウ>の同名コミック『野球部に花束を』(『月刊少年チャンピオン』2013年より連載)を実写映画化した『野球部に花束を』が、2022年8月11日より公開されます。
中学での野球部生活を終え、高校デビューを目指して茶髪で入学した「黒田鉄平」でしたが、うっかり野球部の見学に参加してしまったことで、誘われるままに仮入部を済ませ新入生歓迎の儀式で坊主に逆戻りした「黒田鉄平」は、鬼監督の「原田」と後輩を奴隷のように扱う先輩部員たちのもとで過酷な日々を過ごします。強豪ではありませんが弱小でもない普通の高校野球部で、1年生の仲間たちと時には助け合い、時にはいがみ合いながらも、どうにか日々を過ごしていきます。
『天気の子』では声優・『#ハンド全力』の<醍醐虎汰朗>が「黒田鉄平」役で主演を務め、チームメイトの「桧垣主圭」を『アヤメくんののんびり肉食日誌』の<黒羽麻璃央>、野球部の「原田監督」を<高嶋政宏>が演じています。さらに元プロ野球選手の<里崎智也>、Vシネマの帝王<小沢仁志>も共演。『荒川アンダーザブリッジ THE MOVIE』の<飯塚健>が監督・脚本を手がけています。
今夜<6:58>より「テレビ大阪」にて、1970年イタリア製作の『原題:I girasoli』が、邦題『ひまわり』として1970年9月30日に初公開され、2011年にニュープリントでリバイバル公開。2020年6月1日には製作50周年を記念してHDレストア版でリバイバル公開されました作品の放送があります。
<ソフィア・ローレン>、<マルチェロ・マストロヤンニ>というイタリアの2大スターを主演に迎え、戦争によって引き裂かれた男女の愛を描いた不朽の名作です。
結婚して幸せな日々を送っていた「ジョバンナ」と「アントニオ」でしたが、第2次世界大戦が勃発し、「アントニオ」はソ連の最前線に送られてしまいます。終戦後、帰らない夫を探しにソ連を訪れた「ジョバンナ」は、命を救ってくれたロシア人女性「マーシャ」との間に家庭を築いていた「アントニオ」と再会します。
逃げるようにイタリアに戻った「ジョバンナ」でしたが、数年後、もう一度やり直したいと「アントニオ」が訪ねてきます。
1974年に他界したイタリアの名匠<ビットリオ・デ・シーカ>が監督を務めています。音楽を<ヘンリー・マンシーニ>が担当し、数多くの映画音楽を手がけた彼の作品中でも特に評価は高く、主題曲は世界中でヒットしました。
〈美食の国〉フランスを舞台とした映画『デリシュ!』が、2022年9月2日より公開されますが、予告編が解禁されています。
1789年のフランス革命前夜、貴族と庶民が同じテーブルで食事を楽しむことがなかった時代を背景とした本作。既成概念を打ち破り、誰にでも開かれたレストランをオープンさせる料理人の姿が描かれます。
予告編は、宮廷料理人「マンスロン」が自慢の創作料理「デリシュ」を貴族たちに振る舞うシーンからスタート。しかし当時、豚のエサとして使われることが多かったジャガイモを使用したことから貴族の反感を買い、彼は解任されてしまいます。失意のうちに実家へ戻ると、ある日「弟子にしてください」という謎めいた女性「ルイーズ」が現れ、「マンスロン」は彼女の熱意にほだされて料理を作る喜びを再発見していきます。
『オフィサー・アンド・スパイ』の<グレゴリー・ガドゥボワ>が「マンスロン」、『KOKORO』の<イザベル・カレ>が「ルイーズ」に扮しているほか、<バンジャマン・ラヴェルヌ>、<ギヨーム・ドゥ・トンケデック>らが出演しています。
脚本家としてキャリアを積み、『ブルー・レクイエム』(2005年・監督:ニコラ・ブークリエフ)などで知られる<エリック・ベナール>が監督を務めています。
<前田敦子>(31)が主演、<山岸聖太>が監督を務めた『もっと超越した所へ。』が、2022年10月14日より公開されますが、予告編が解禁されています。
2015年5月に劇団・月刊「根本宗子」により、下北沢ザ・スズナリで上演された同名舞台を映画化した本作は、ダメ男と付き合う4人の女たちの恋愛模様を描いた群像劇です。
<前田敦子>がダメ恋愛体質の衣装デザイナー「真知子」を演じたほか、彼氏に染まる金髪ギャル「美和」に<伊藤万理華>、子持ちの風俗嬢「七瀬」に<黒川芽以>、元子役のバラエティタレント「鈴」に<趣里>が扮しています。
また<菊池風磨>(Sexy Zone)が「真知子」と再会するストリーマーの「怜人」、<オカモトレイジ>が「美和」のハイテンションな彼氏「泰造」、<三浦貴大>が「七瀬」の店に通う元子役の「慎太郎」、<千葉雄大>が「鈴」と同棲生活を送る「富」を演じています。
今夜<21:00>より日本テレビ系『金曜ロードショー』にて、2001年アメリカ製作の『原題:Monsters, Inc.』が、邦題『モンスターズ・インク』として2002年3月2日より公開されました作品が本編ノーカット放送されます。
モンスターズ株式会社は、人間界に侵入して人間の子供の悲鳴を採集、それをエネルギー源にモンスターシティに電力を供給する会社です。しかし、子供はたいへん有害なので、シティに連れ帰ることは禁止されていました。
同社のエリート社員「サリー」と「マイク」はみんなが憧れる悲鳴採集の名人でしたが、ある日、人間の女の子が迷い込んでいるのを会社で発見してしまい、「ブー」と名付けます。「サリー」と「マイク」は誰だれにも見つからないように、「ブー」を人間界に帰そうと奮闘します。
『トイ・ストーリー』の監督、<ジョン・ラセター>が製作総指揮を担当、監督は、本作で初監督を務めた後『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009年)などの<ピート・ドクター>が務めています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1961年アメリカ製作の『原題:Two Rode Together』が、邦題『馬上の二人』として1961年5月24日より公開されました作品の放送があります。
サタデイ・イヴニング・ポスト連載の<ウィル・クク>の西部小説を『捜索者』の<フランク・ニュージェント>が脚色、<ジョン・フォード>が監督した異色西部劇です。
先住民のコマンチ族に誘拐された白人拉致被害者を救出するため、保安官「ガスリー」とその旧友である騎兵隊長「ジム」が反目し合いながらも立ち向かう姿を差別などの社会問題も絡めて描いています。
出演は「ガスリー」に<ジェームズ・スチュアート>、「ジム」に<リチャード・ウィドマーク>と<リンダ・クリスタル>、<シャーリー・ジョーンズ>、<ジョン・マッキンタイア>、<ハリー・ケイリー・ジュニア>などが名を連ねています。
実在した地下コミュニティへの潜入記『モグラびと ニューヨーク地下生活者たち』を原案に、<セリーヌ・ヘルド>と<ローガン・ジョージ>が監督と脚本を担当した『きっと地上には満天の星』が8月5日より公開されます。
ニューヨークの地下鉄の下に広がる廃トンネルで暮らす母子、「ニッキー」と5歳の娘「リトル」を描いています。2人は暗い地下で仲むつまじく暮らしていましたが、不法居住者の摘発から逃れるため、地上へ逃げ出していきます。生まれて初めて外の世界に出た「リトル」を連れて街をさまよう「ニッキー」でした。
<セリーヌ・ヘルド>が「ニッキー」、新人の<ザイラ・ファーマー>が「リトル」を演じています。また、ヒップホップミュージシャンの<ファットリップ>、「アメリカン・アニマルズ」の<ジャレッド・アブラハムソン>が共演しています。
<マリリン・モンロー>が無くなったのが8月5日ということで、今夜<21:00(~21:59)>より「NHK BSプレミアム/BS4K」にて、「ダークサイドミステリー『マリリン・モンローとハリウッドの闇 ~映画に夢を求め続けて~』」が放送されます。
セクハラ、ヌードスキャンダル、俳優の権利問題など映画業界の闇にひそかにあらがった<マリリン・モンロー>(1926年6月1日 ~1962年8月5日)でした。
死後60年を迎える本年、同番組では自分らしく生きようと闘った彼女の人生に迫ります。魅惑のスターのサクセスストーリーに秘められた〈私らしく生きる〉知られざる戦いとは、映画の夢に自分の未来を託したひとりの女性の、勇気づける物語です。
新人時代、弱い立場につけこむ性暴力の卑劣なワナ。ヌード疑惑スキャンダルやセクハラの闇に、<マリリン>はどう声を上げたのか、不当に低い俳優の権利をめぐり業界大手に挑んだ、俳優人生をかけた戦いの行方を追い求めます。
本日<13:00(~14:33)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1995年オーストラリア・アメリカ合作製作の『原題:Babe』が、邦題『ベイブ』として1996年3月9日より公開されました作品の放送があります。
立派な牧羊犬ならぬ牧羊豚になることを夢見る無垢な子ブタの奮闘を描く感動作です。500匹にも上る本物とSFXを巧みに組み合わせた、動物たちの〈演技〉が見事に切り取られています。
収穫祭の賞品として農場主「アーサー」にもらわれた子ブタの「ベイブ」。牧羊犬の母犬「フライ」は「ベイブ」に農場の決まりを教えた上、自分の子供たちと同じように「ベイブ」を可愛がります。ちょっとしたきっかけから「アーサー」は「ベイブ」に羊の見張りをさせようと思いつきますが、臆病な「ベイブ」には手も足も出ませんが、心優しい「ベイブ」は羊たちにお願いする事で牧羊犬の代わりを見事に果たします。やがて牧羊犬コンテストの日が迫り、「アーサー」はなんとそれに「ベイブ」を出場させようとします。
イギリスの童話作家<ディック・キング・スミス>の『The Sheep-Pig』を、『マッドマックス』」シリーズの<ジョージ・ミラー>の製作・脚本で映画化されています。監督は本作が初の劇場用映画となるオーストラリアの監督<クリス・ヌーナン>が務めています。脚本は<ジョージ・ミラー>と<クリス・ヌーナン>が担当しています。
第68回アカデミー視覚効果賞、全米批評家協会最優秀作品賞受賞作品です。
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