2023年2月17日から2月19日までの全国映画動員ランキングが発表され、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が初登場1位を獲得しています。
洋画実写作品が1位に輝いたのは、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022年7月29日公開)以来195日ぶり、7か月ぶりのか月ぶりのことになります。 『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は、公開から3日間の観客動員数は24万7561人。興行収入は4億1055万円を記録しています。
2週連続で1位でした『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』は、週末3日間で観客動員は24万6000人、興行収入は3億4000万円を記録して2位でした。累計成績では動員187万4000人、興収26億3700万円となっています。
3位には、<池井戸潤>の同名ベストセラー小説を<阿部サダヲ>を主演のオリジナルストーリーで映画化した『シャイロックの子供たち』が初登場。こちらは初日から3日間で動員17万2000人、興収2億2600万円を記録しています。
【2月17日~2月19日全国映画動員ランキング10】
1位『アントマン&ワスプ:クアントマニア』 2位『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』
3位『シャイロックの子供たち』 4位『THE FIRST SLAM DUNK』
5位『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』 6位『レジェンド&バタフライ』
7位『BTS: Yet To Come in Cinemas』 8位『BLUE GIANT』 9位『すずめの戸締まり』 10位『バビロン』
故<寺山修司>(1935年〈昭和10年〉12月10日~1983年〈昭和58年〉5月4日)が、構成を手がけた1967年放送のTBSドキュメンタリー『日の丸』を現代によみがえらせたドキュメンタリー映画『日の丸 寺山修司40年目の挑発』が、2023年2月24日より公開されます。
街ゆく人々に「日の丸の赤は何を意味していますか?」「あなたに外国人の友達はいますか?」「もし戦争になったらその人と戦えますか?」といった本質に迫る挑発的な内容のインタビューを敢行した同番組は、放送直後から抗議が殺到し閣議でも問題視されるなど大きな反響を呼びました。
TBSのドラマ制作部所属で本作が初ドキュメンタリーとなる<佐井大紀>が監督を務め、自ら街頭に立って1967年版と同様の質問を現代の人々に投げかけます。ふたつの時代を対比させることで「日本」や「日本人」の姿を浮かび上がらせています。
主演の<ポール・メスカル>が、2023年・第95回アカデミー賞で主演男優賞にノミネートされています『原題:Aftersun』が、邦題『aftersun/アフターサン』として2023年5月26日より公開が決定しています。
11歳の「ソフィ」が離れて暮らす父親「カラム」とトルコで過ごした夏休みを、大人になった彼女の視点でつづられます。ビデオカメラで撮影した20年前の映像の中に、当時は知らなかった父の一面を見出していきます。
<ポール・メスカル>が父親「カラム」、新人の<フランキー・コリオ>が「ソフィ」を演じ、スコットランド出身の<シャーロット・ウェルズ>が監督・脚本を務めています。
本日深夜<1:35>ヨリ「テレビ大阪」にて、 2019年フランス・ベルギー合作製作の『 原題:L'Intervention』が、邦題『15ミニッツ・ウォー』として、2019年10月11日より公開されました作品の放送があります。
世界最高峰ともうたわれるフランスの対テロ特殊部隊「GIGN(フランス国家憲兵隊治安介入部隊)」が正式に組織化される前夜に行われました伝説的な作戦の一部始終を、緊迫感たっぷりに描き出しています。
1976年、当時フランス最後の植民地ジブチで、子どもたちを乗せたスクールバスが武装組織にジャックされる事件が発生。テロリストたちは同志である政治犯の解放と、フランスからの独立を要求します。仏政府は、事件解決のため極秘裏に編成した特殊制圧チームを派遣。指揮官の「ジェルヴァル大尉」をはじめ、トップクラスのスナイパーで結成されたチームは、一斉射撃によるテロリストの同時排除という前代未聞の作戦を立案します。
出演は『マイ・エンジェル』(2015年・監督:バネッサ・フィロ)の<アルバン・ルノワール>が「ジェルヴァル大尉」役、『007/慰めの報酬』・『オブリビオン』などの<オルガ・キュリレンコ>がが教師「ジェーン」役、監督は『孤独の暗殺者 スナイパー』(2015年)の<フレッド・グリビオス>が務めています。
今夜<19:00>より「BS12」にて、1971年12月29日より公開されました「番外地」シリーズ第17作目の『新網走番外地 吹雪の大脱走』の放送があります。
一年半の刑期を終えて、網走を仮出所した「末広勝治」でしたが、母との再会も果たせぬまま、暴行事件を起こして再び網走刑務所に帰ってきます。仲間の囚人たちは喜びますが、「末広」に温かな愛情を注ぐ保護司で町医者の「大内」は、彼の母の死を告げて叱ります。
そんな折、監獄ボスの「熊沢」が看守と組んで悪事を働き、「末広」の仲間をも殺害。「末広」の怒りは爆発し、所内は大混乱に陥ります。
北海道の原野に暴れまくる本作は、看守からライフルや拳銃を奪い取った囚人たちの大暴動、白銀を血に染める零下の大脱走といった大見せ場が展開します。
出演は、<安藤昇>、<星由里子>、<谷隼人>、<田中邦衛>、そして本作が東映初出演の<黒沢年男>らが共演しています。
『おくりびと』 (2008年・監督:滝田洋二郎)などの脚本家で放送作家の<小山薫堂>が、自身の提唱する「湯道(ゆどう)」をもとにオリジナル脚本を手がけ、お風呂を通じて交差する人間模様を描いた『湯道』が、2023年2月23日より公開されます。
亡き父が遺した銭湯「まるきん温泉」に戻ってきた建築家の「三浦史朗」は、店を切り盛りする弟「悟朗」に、銭湯をたたんでマンションに建て替えることを伝えます。一方、郵便局員の「横山」は「入浴、お風呂について深く顧みる」という「湯道」に魅せられ、湯道会館で家元から湯を学んでいます。定年後は退職金で自宅に檜風呂を導入したいと考えていますが、家族には言い出せずにいました。
そんなある日、「まるきん温泉」のボイラー室でボヤ騒ぎが発生し、「悟朗」が入院。店の看板娘「いづみ」の助言もあり、「史朗」が弟に代わって数日間だけ店主を務めることになります。
<生田斗真>が主演の「三浦史朗」を演じ、弟「悟朗」を<濱田岳>、銭湯で働く「いづみ」を<橋本環奈>が演じています。監督は『マスカレード』シリーズの<鈴木雅之>が務めています。
白血病を克服した少女とそのドナーになった男の数奇な運命を、「AKB48」の<倉野尾成美>主演で描いた『いちばん逢いたいひと』が、2023年2月24日より公開されます。
ある日突然、授業中に倒れた11歳の少女「楓」は、検査の結果「急性骨髄性白血病」と診断され、そこからつらく長い闘病生活が始まります。幼い「楓」にとって抗がん剤治療や放射線治療は過酷でしかなく、隣のベッドで同じ病気と闘っている「与志」だけが唯一の心の支えでした。同じ頃、IT企業を経営する「柳井健吾」は、最愛の娘を白血病で亡くしてしまいます。経営者の「健吾」は仕事を優先せざるを得ませんでしたが、そのことを妻に責められ、幸せだと思っていた家庭は崩壊へと向かいます。そんな「健吾」にとって唯一の誇れることは、骨髄ドナーになれたということでした。
自身の娘が白血病になり、家族で乗り越えた経験を持つプロデューサーの<堀ともこ>が、白血病と骨髄移植、ドナー登録などについて理解を深めてほしいとの思いから製作された作品です。
キャストには、主人公「楓」役の<倉野尾成美>のほか<高島礼子>、<崔哲浩>、<中村玉緒>らが共演しています。監督を務めるのはは、これが長編2作目となる俳優の<丈>です。
大ヒットテレビシリーズ「ブレイキング・バッド」の「ジェシー・ピンクマン」役で知られる<アーロン・ポール>が主演を務め、当たり前の日常を失った男が、周囲の人びとに支えられながら再び前向きに歩み出していく姿を描いた『もう、歩けない男』が、2023年2月23日より公開されます。
保険会社の営業マンの「アダム」は、仕事では出世を果たし、プライベートでは恋人と婚約をして立派な一軒家を購入し、順風満帆な人生を歩んでいました。しかし、新居を祝うパーティの最中、酔っぱらった勢いで池に頭から飛び込んだことで骨髄を損傷し、 障害を負ってしまいます。
休職を余儀なくされ、婚約者にも見放された「アダム」は、すべてを失った悲しみから自暴自棄になりますが、リハビリ施設の仲間やヘルパーとの出会いから、障害に関係なく、幸せを掴むためには努力が必要だということに気づいていきます。
共演には<レナ・オリン>、<セリア・ウェストン>、<ポール・ウォルター・ハウザー>、<トム・サイズモア>、<トム・ベレンジャー>らが名を連ねています。監督は<マイケル・アッペンダール>が務めています。
<天海祐希>主演作『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』が、2023年6月16日より公開されますが、特報が解禁されています。
<天海祐希>扮するたたき上げの取調官「真壁有希子」が「緊急事案対応取調班(通称キントリ)」のメンバーとともに、凶悪犯たちと心理戦を繰り広げるドラマ『緊急取調室』シリーズのその劇場版となり、最後の敵として内閣総理大臣が登場します。
<天海祐希>のほかに<田中哲司>、<速水もこみち>、<鈴木浩介>、<塚地武雅>、<大倉孝二>、<でんでん>、<小日向文世>が配役に名を連ねています。
<井上由美子>が脚本を手がけ、監督はテレビ朝日の<常廣丈太>が務めています。 このたび公開された特報は、「これどういうことですか?」という「真壁」のセリフから始まり、「真壁」が「総理を取り調べたいんです」と語る場面が切り取られています。
アメリカ今夜<18:54>より「BSテレ東」にて、全米探偵作家協会賞を2度受賞している<アンドリュー ・クラヴァン>の小説『秘密の友人』を原作とした、 2001年製作の『原題:Don't Say A Word』が、邦題『サウンド・オブ・サイレンス』として2002年5月25日より公開されました作品の放送があります。
どこか浮き足立った雰囲気を醸す感謝祭前日のニューヨーク。精神科医の「ネイサン」は、元同僚の「サックス」医師から分裂症の患者を診てくれるよう頼まれます。患者は華奢な体つきの「エリザベス」という少女でしたが、彼女はしばしば別の人格が表われ、信じられない力で暴力をふるうといいます。
さっそく面談治療を始めた「ネイサン」でしたが、その日は意味不明のひとことを聞き出すのがやっとでした。しかし翌日、「ネイサン」は愛娘「ジェシー」を誘拐され、犯人から「5時までにエリザベスから6桁の数字を聞き出せ」との要求を受けるのでした。
「ネイサン・コンラッド医師」に<マイケル・ダグラス>、「パトリック・バリー・コスター」に<ショーン・ビーン>、「エリザベス・バロウズ」に<ブリタニー・マーフィ>、「ジェシー・コンラッド」に<スカイ・マッコール・バートシアク>、「アギー・コンラッド」に<ファムケ・ヤンセン>、「サンドラ・キャシディ刑事」に<ジェニファー・エスポジート>、「マーティン・ジョゼフ・ドーレン」に<ガイ・トーリー>、「ルイス・サックス医師」に<オリヴァー・プラット>、「ラッセル・マドックス」に<ショーン・ドイル>、「シドニー・サイモン」に<ヴィクター・アルゴ>ほかが名を連ねています。監督は、<ゲイリー・フレダー>が務めています。
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