直木賞作家<朝井リョウ>の連作短編小説を原作に、廃校前の高校を舞台に4人の少女の卒業式までの2日間を描いた『少女は卒業しない』が、2023年2月23日より公開されます。
廃校を控え、校舎の取り壊しが決まっている高校で、進学のため上京するバスケ部長「後藤由貴」は、地元に残る恋人「寺田」との関係が気まずくなっていました。軽音楽部長の「神田杏子」は、幼なじみの「森崎」に思いを寄せています。クラスになじめず図書室に通う「作田詩織」は、図書室の管理をする「坂口先生」に淡い恋心を抱いています。そして卒業生代表の答辞を務める「山城まなみ」は、ある思いを恋人に伝えられずにいました。
『サマーフィルムにのって』の<河合優実>が「まなみ」役で映画初主演を務め、『アルプススタンドのはしの方』の<小野莉奈>、『ヤクザと家族 The Family』の<小宮山莉渚>、『かそけきサンカヨウ』の<中井友望>が共演。短編『カランコエの花』の<中川駿>が監督・脚本を手がけています。
7月より月より放送開始されました特撮ドラマ『ウルトラマンデッカー』の完結後の世界を舞台に、再び訪れた脅威に立ち向かうエキスパートチーム「GUTS-SELECT」の活躍を描く『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ』が、2023年2月23日より公開されます。
ある日突然、空に奇怪な音が響き渡り、人々が昏倒して姿を消してしまいます。調査に向かった「GUTS-SELECT」に、漆黒の要塞艇ゾルガウスを駆って宇宙の支配をもくろむ天才科学者プロフェッサー「ギベルス」率いる異星人軍団が襲いかかります。
苦戦する「GUTS-SELECT」隊員の「カナタ」たちの前に、「ギベルス」を知る謎の女性「ディナス」が出現。不思議な力を持つ彼女は「GUTS-SELECT」と共に恐ろしい陰謀に立ち向かいますが、銀河をも歪める凶暴な皇獣が姿を現します。
出演は、「アスミカナタ」に<松本大輝>、「キリノイチカ」に<村山優香>、「リュウモンソウマ」に<大地信永>、「キザキサワ」に<宮澤佐江>、「ムラホシタイジ」に<黄川田雅哉>、「ディナス」に<仲村加弥乃>ほか、テレビシリーズの<武居正能>が引き続き監督を務めています。
スウェーデンの<リューベン・オストルンド>が監督を務め、ファッション業界とルッキズム、そして現代における階級社会をテーマに描き、2022年・第75回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した『逆転のトライアングル』が、2023年2月23日より公開されます。<リューベン・オストルンド>監督は本作で、前作『ザ・スクエア 思いやりの聖域』に続いてパルムドールを受賞し、史上3人目となる2作品連続のパルムドール受賞という快挙を成し遂げ、第95回アカデミー賞でも作品、監督、脚本の3部門にノミネートされた作品です。
モデルでインフルエンサーとしても注目を集めている「ヤヤ」と、人気が落ち目のモデルの「カール」の2人は、招待を受けて豪華客船クルーズの旅に出ます。船内ではリッチでクセモノだらけな乗客がバケーションを満喫し、高額チップのためならどんな望みでもかなえる客室乗務員が笑顔を振りまいています。
しかし、ある夜に船が難破し、海賊に襲われ、一行は無人島に流れ着く。食べ物も水もSNSもない極限状態のなか、人々のあいだには生き残りをかけた弱肉強食のヒエラルキーが生まれます。そしてその頂点に君臨したのは、サバイバル能力抜群な船のトイレ清掃係でした。
「ヤヤ」役は、2020年8月に32歳の若さで亡くなり、本作が遺作となった<チャールビ・ディーン>(1990年2月5日~2022年8月29日)、「カール」役は『キングスマン ファースト・エージェント』の<ハリス・ディキンソン>が演じています。そのほか、フィリピンのベテラン俳優<ドリー・デ・レオン>や<ウッディ・ハレルソン>が共演しています。
シングルマザーのボクサーと幼い娘の絆を描いた『レッドシューズ』が、2023年2月24日より公開されます。
「真名美」は娘と2人で慎ましくも幸せに暮らしていますが、女子ボクシングに打ち込む彼女の経済状況は悪く、娘の養育を義母に任せるべきだという行政の判断に押され気味になっていました。そんな中、正義感の強い「真名美」は、職場で理不尽な状況に陥った同僚を庇ったことで失業してしまいます。
新たに老人介護施設での職を得たものの、そこである事故を起こし、ついに娘と一緒にいられなくなってしまいます。愛する娘を取り戻すため、ボクシングのファイトマネーで生活を立て直すべくリングに立つ「真名美」でした。
俳優・モデルの<朝比奈彩>が映画初主演を務め「真名美」を演じ、「トレーナー」役に<市原隼人>、親友「由佳」を<佐々木希>、義母を<松下由樹>、介護施設の先輩を<観月ありさ>が演じています。
『カノン』(2016年)の<雑賀俊朗>が監督を務め、全編北九州ロケを敢行、2022年12月9日に北九州で先行公開されています。
今夜<19:00>より「BS12]の『日曜アニメ劇場』にて、「ガメラ55周年記念プロジェクト」の一環として(4Dデジタル修復版)され 1996年7月13日より公開されました『ガメラ2レギオンの襲来』の放送があります。
「ガメラ」と「ギャオス」の死闘から数年後、北海道に流星雨が降り注ぎ、そのうちのひとつが恵庭岳近くに落下します。しかし、陸上自衛隊が落下地点周辺を捜索しますが隕石は見つかりません。その状況に、札幌青少年科学館の「穂波碧」は、隕石が自力移動した可能性を示唆します。
そして5日後、隕石の正体である無数の宇宙昆虫と巨大宇宙植物が札幌市に出現。そこに「ガメラ」が現れ、昆虫と植物を駆除しようとします。
前作『ガメラ 大怪獣空中決戦』に続いて<金子修介>が監督を務め、自衛隊の全面協力によるリアリティとミニチュア特撮が融合して高い評価を獲得し、映画作品として初めて日本SF大賞を受賞するなど特撮映画の名作として知られる作品です。
出演は、「渡良瀬佑介(二等陸佐)」に<永島敏行>、「穂波碧」に<水野美紀>、「花谷」に<石橋保>、「帯津」に<吹越満>、「草薙浅黄」に<藤谷文子>、「野尻」に<川津祐介>、「笹井」に<沖田浩之>、「地下鉄の運転手」に<田口トモロヲ>が名を連ねています。
『マッドマックス』シリーズの<ジョージ・ミラー>監督が長編作品10作目として、オーストラリア・アメリカ合作製作としてイスラムの説話集『アラビアンナイト』を題材に撮りあげた『アラビアンナイト 三千年の願い』が、2023年2月23日より公開されます。
イギリスの作家<A・S・バイアット>の短編集『The Djinn in the Nightingale's Eye』を原作に、3000年もの間幽閉されていた孤独な魔神と現代の女性学者の「願い」をめぐる寓話を描いています。
古今東西の物語や神話を研究する学者「アリシア」は、講演先のイスタンブールで美しいガラスの小瓶を買います。ホテルの部屋に持ち帰ると、中から巨大な魔神が飛び出し、瓶から出してくれたお礼に「3つの願い」をかなえると申し出ます。しかし物語の専門家である「アリシア」は「願い事」を描いた物語にハッピーエンドがないことを知っており、魔神の誘いに疑念を抱きます。魔神は彼女の考えを変えさせようと、3000年におよぶ自らの物語を語り出すのでした。
『ビースト』の<イドリス・エルバ>が「魔神」、『MEMORIA メモリア』の<ティルダ・スウィントン>が「アリシア」を演じています。
第72回アカデミー賞受賞作『アメリカン・ビューティ』(1999年)、『1917 命をかけた伝令』・『007/スカイフォール』・『007/スペクター』まで、芸術性と娯楽性を兼ね揃えた作品を作り続ける<サム・メンデス>が、『女王陛下のお気に入り』の<オリビア・コールマン>を主演に迎えて描いたイギリス・アメリカ合作製作の『エンパイア・オブ・ライト』が、2023年2月23日より公開されます。
厳しい不況と社会不安に揺れる1980年代初頭のイギリス。海辺の町マーゲイトで地元の人々に愛されている映画館・エンパイア劇場で働く「ヒラリー」は、つらい過去のせいで心に闇を抱えていました。
そんな彼女の前に、夢を諦めて映画館で働くことを決めた青年「スティーヴン」が現れます。過酷な現実に道を阻まれてきた彼らは、職場の仲間たちの優しさに守られながら、少しずつ心を通わせていきます。前向きに生きる「スティーヴン」との交流を通して、生きる希望を見いだしていく「ヒラリー」でし。
『ブルー・ストーリー』の<マイケル・ウォード>が「スティーヴン」を演じ、『英国王のスピーチ』の<コリン・ファース>、『裏切りのサーカス』の<トビー・ジョーンズ>が共演しています。
本日深夜<2:15>より「カンテレ」にて、2013年中国製作の『原題:警察故事2013 Police Story 2013』が、邦題 『ポリス・ストーリー/レジェンド』として、2014年6月6日より公開されました作品の放送があります。
<ジャッキー・チェン>が主演する人気シリーズ「ポリス・ストーリー」の第6作目です。
古参刑事「ジョン」(ジャッキー・チェン)は、一人娘「ミャオ」(ジン・ティエン)に呼び出され、クリスマス時期の北京の繁華街へとやって来ます。彼は指定の〈ウー・バー〉に到着しますが、そこは怪しげな雰囲気のナイトクラブでした。
父娘は半年ぶりに対面し、「ミャオ」はクラブの経営者で彼女よりかなり年長の「ウー」(リウ・イエ)を恋人だと紹介します。娘との慣れないひとときを過ごしていた時、建物内でもめ事が発生し、仲裁に入った「ジョン」は何者かに殴られ、拘束されてしまいます。気がつくと、建物には彼ら親子以外にも十数人の客が閉じ込められ、無数の爆弾が仕掛けられていました。
今夜<21:00>より「カンテレ」にて、<阿部寛>が主演した『テルマエ・ロマエ』(2012年・監督:武内英樹)の続編として2014年4月16日より公開されました『テルマエ・ロマエⅡ』の放送があります。
斬新なテルマエ(浴場)を作ったことで一躍人気者になった古代ローマの浴場設計技師「ルシウス」(阿部寛)でした。しかしコロッセオにグラディエイターを癒すテルマエ建設を命じられ、またまたアイデアに悩みまくり、再び現代日本へタイムスリップしてしまいます。
そこで風呂専門雑誌のライターに転向していた「山越真実」(上戸彩)ら「平たい顔族(=日本人)」との再会も束の間、平和推進派の「ハドリアヌス」帝と武力行使派の元老院の権力対立に巻き込まれていきます。
また、ユニークな新キャラクターが複数登場しています。元横綱の<曙>は「アケボニウス」、元大関の<琴欧州>は「コトオウシュヌス」として、グラディエーター役を存在感たっぷりに務めています。草津の湯もみショーなどのシーンには、ライオンに首をかまれたことでも知られる<松島トモ子>が「峰子」役で登場。ラーメン屋の店主役で<白木みのる>さんも出演しています。
第2作目では、ヨーロッパ最大級の映画撮影所で前代未聞の撮影を決行したほか、草津、箱根、みなかみ、諏訪など日本有数の温泉地での一大ロケーションも敢行しています。
今夜<21:00>より「BS=TBS」にて、2016年イギリス・アメリカ・ブルガリア合作の『原題:London Has Fallen』が、2016年5月28日より邦題『エンド・オブ・キングダム』として公開された作品の放映があります。
米大統領専属シークレットサービスとテロリストとの激しい攻防を、<ジェラルド・バトラー>主演で描いた『エンド・オブ・ステイツ』(監督: リック・ローマン・ウォー)がありましたが、物語の舞台を前作の米ホワイトハウスから、イギリスの首都ロンドンへと移し、テロリズムとの新たな戦いが描かれています。
ホワイトハウス陥落の悪夢から2年。イギリスの首相が不可解な死を遂げ、ロンドンで行われる葬儀に各国首脳が出席することになりますが、史上まれにみる厳戒態勢の中でも各国首脳を狙った同時多発テロが起こってしまいます。
米大統領と身辺を警護するシークレットサービスは、命からがらに危機から脱出するのでした。
「マイク・バニング」に<ジェラルド・バトラー>、「ベンジャミン・アッシャー米大統領」に<アーロン・エッカート>、「アラン・トランブル副大統領」に<モーガン・フリーマン>、「アーミル・バルカウィ」に<アロン・モニ・アブトゥブール>、「リン・ジェイコブス長官」に<アンジェラ・バセット>ほかが出演、監督は<ババク・ナジャフィ>が務めています。
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