本日、「NHK BSプレミアム」にて13:00より、1964年12月1日より公開されました『マイ・フェア・レディ』の放映があります。
ロンドンの花売り娘が一流の淑女に変貌していく姿を<オードリー・ヘプバーン>主演で描き、1964年のアカデミー賞主要8部門を独占した名作ミュージカル映画です。
アイルランドの劇作家<ジョージ・バーナード・ショウ>の戯曲『ピグマリオン』をもとにした同名ブロードウェイミュージカルを、『フィラデルフィア物語』の<ジョージ・キューカー>監督が映画化しました。
ロンドンで花を売り歩いていた女性「イライザ」は、言語学の教授「ヒギンズ」(レックス・ハリソン)から下品な言葉遣いを直せば一流のレディになれると言われ、教授から言葉や礼儀作法のレッスンを受けることになります。猛勉強の末に美しいレディへと成長した「イライザ」は華々しい社交界デビューを飾りますが、実は教授が彼女をめぐって友人の「ピカリング」大佐と賭けをしていたことを知り、ショックのあまり教授のもとを飛び出してしまいます。
<月城かなと> <海乃美月>
宝塚歌劇団は6日、月組の次期トップコンビが<月城かなと>と<海乃美月>に決定したと発表しています。
8月16日付。同15日で退団する現トップコンビ、<珠城りょう>と<美園さくら>の後を引き継ぎます。福岡・博多座『川霧の橋』・『Dream Chaser -新たな夢へ-』(10月11日~11月3日)がコンビでの初公演になります。
<月城かなと>は2009年『Amour それは…』で初舞台デビューしています。第95期生では、星組<礼真琴>、花組<柚香光>に次いで3人目のトップスター就任となります。
雪組配属から2017年2月に月組に組替えしました。長身172センチと美貌を生かした正統派男役で、和物の経験も豊富。21日に大阪公演を終えた2作目の外部劇場主演作『ダル・レークの恋』では重厚な芝居を演じています。
相手役の<海乃美月>は、2011年の『めぐり会いは再び』で初舞台を踏んだ第97期生。入団11年目での就任となります。月組一筋で新人公演3度、バウホール公演1度、外部劇場4度のヒロインを務め、<月城かなと>とは『ダル・レークの恋』のほか『THE LAST PARTY』(2018年)でもコンビを組み、確かな芝居心とアダルトな魅力で月組娘役陣を支えてきました。
日本国内では6日、新たに「2656人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は、観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の(712人)を含めて49万0638人になっています。
死者は、東京都で6人、北海道で6人、埼玉県で5人、千葉県で3人、大阪府で2人、宮城県で1人、岐阜県で1人、愛知県で1人、石川県で1人、神奈川県で1人、長野県で1人、の計「28人」の報告があり、死者数の累計は9296人となりました。
新規感染者は、首都圏では東京都399人、神奈川県100人、埼玉県116人、千葉県62人、また大阪府719人、宮城県103人、愛知県112人、北海道63人、沖縄県98人、京都府55人、奈良県78人、愛媛県43人、福岡県51人、などとなっています。
兵庫県では、新たに「276人」の感染を確認したと発表しています。尼崎市で1件の取り下げがあり、累計患者数は2万1209人となっています。
死者の公表はありませんでした。
発表自治体別の感染者数は、神戸市「126人」、姫路市「14人」、尼崎市「37人」、西宮市「27人」、明石市「14人」、県所管分として「58人」でした。
6日のニューヨーク株式相場のは、前日の史上最高値更新を受けた利益確定売りが先行し、反落して始まりました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分、前日終値比65.02ドル安の3万3462.17ドルと値を下げて始まりました。
一時前日値に戻す場面もあり、反落が続きましたが下値は堅く、終値は前日比96ドル95セント(0.29%)安の終値3万3430ドル24セントで取引を終えています。
6日18:01、観客数8609人の阪神甲子園球場で行われました対巨人1回戦、阪神が七回降雨コールドとして「阪神6-2巨人」で甲子園開幕戦を飾っています。
試合開始が1分遅れで雨が降り続け、何度もマウンドや各ベース付近に砂がまかれる中、試合が進行。阪神は2回に<梅野隆太郎>の適時打と<木浪聖也>の中犠飛で2点を奪い、三回にも4点を追加。五回に巨人に2点を返されましたが、七回裏終了で「6-2」とリードしていました。
8回表の巨人の攻撃に移る前に、審判団が阪神園芸関係者と一塁ベース付近で協議を開始。グラウンドコンディション不良で試合続行は不可能と判断し、直後に<橘高>球審がコールドゲームを宣告して7回コールドゲームとなりました。
阪神先発の<西勇輝>は、7回打者27人に対して94球、4安打3三振、5回に<大城>に四球の後<香月>に打たれた2点本塁打の2失点(自責点2)の投球内容で今季1勝目を挙げています。
世界全体の実質GDP成長率の前年比(国際通貨基金の世界経済見通し)
国際通貨基金(IMF)は6日発表した最新の世界経済見通しで、2021年の世界全体の成長率を6.0%と、1月の前回予測から0.5ポイント上方修正しています。
新型コロナウイルス危機対応の財政出動やワクチン普及に伴う景気回復の加速を想定。統計上さかのぼることが可能な1980年以降、過去約40年で最大の伸びを見込みました。
(IMF)は、各国の財政支援が累計16兆ドル(約1770兆円)に達し、「コロナ危機と経済危機の出口が一段と見えるようになった」と指摘。米国が主導する持ち直しが続くと想定し、2022年も4.4%と0.2ポイント引き上げています。
ただワクチンの普及ペースや新型コロナウイルスの「変異カブ」の感染動向には不透明感があり、先行きは「不確実性が高い」と警戒感を示しました。「地域や産業により回復に差が出ている」と憂慮した。
スイス金融大手「クレディ・スイス」は6日、米顧客との金融取引に関連し、44億スイスフラン(約5200億円)の損失を計上すると発表しています。
米投資会社「アルケゴス・キャピタル・マネジメント」との取引とみられています。「アルケゴス」はヘッジファンド出身者<ビル・ホワン>氏の個人資産を運用する「ファミリーオフィス」で、「クレディ・スイス」は証券決済や融資といった取引サービスを提供していました。求められた担保の追加差し入れ(追い証)を実行できず、米「ゴールドマン・サックス」など一部金融機関が3月下旬に担保の強制売却に動きました。「クレディ・スイス」は担保の処分に出遅れ、多額の回収不能金が生じたもようです。
「クレディ・スイス」は3月に経営破綻した英「グリーンシル・キャピタル」との取引でもファンド閉鎖に追い込まれています。リスク管理の甘さが露呈し、経営幹部が辞任する事態に発展しています。
同じ米顧客との取引をめぐり、「野村ホールディングス」(約2200億円)や「三菱UFJ証券ホールディングス」(約330億円)、「みずほファイナンシャルグループ」(約100億円)などの多額損失の可能性が明らかになっています。「クレディ・スイス」の損失は金融機関で最大となる見込みです。
女性だけで構成された特殊部隊とイスラム過激派組織「IS」(イスラム国)との戦いを描いた2019年フランス・イタリア・ベルギー・モロッコ合作のミリタリーアクション『原題:Soeurs d’armes』が、邦題『レッド・スネイク』として、2021年4月9日より全国で公開されます。
イラク西部の少数派ヤジディ教徒の村に暮らしていた「ザラ」は、「IS」の襲撃により父親を殺され、弟とも生き別れた上、自身は奴隷として「IS」のメンバーに売られてしまいます。一方、クルド人を支援している連合軍には各国の女性だけで構成される「蛇の旅団」と呼ばれる特殊部隊が存在し、「IS」は古い言い伝えで女性に殺されると天国に行かれないと信じていることから、女性だけの部隊である「蛇の旅団」を恐れていました。
「IS」のもとから逃げ出し、「蛇の旅団」に救われた「ザラ」は、自らも武器を取ることを決意します。兵士になるための厳しい訓練を経て「レッド・スネイク」というコードネームを得た彼女は、生き別れた弟を救うため戦いに身を投じていきます。
主演の「ザラ」には両親がクルド人であり、父親はクルド人の大義のために戦った著名なジャーナリストである<ディラン・グウィン>。さらに、イギリス出身の<アミラ・カサール>、イタリア出身の<マヤ・サンサ>、ポップシンガーとしても活躍するアルジェリア系フランス人の<カメリア・ジョルダナ>、<ルイ・ガレル>を父に<フィリップ・ガレル>を兄に持つ<エステール・ガレル>など各国の名だたる女優たちが出演しています。
監督は、イスラム過激派に襲撃されたことで知られるフランスの風刺週刊誌『シャルリー・エブド』にも寄稿していたライターでもある<カロリーヌ・フレスト>が務めています。
著者<三羽省吾>の作品としては、『公園で逢いましょう』で感動し、『路地裏ビルヂング』を面白く読み、連名による短篇集『警官の目』の収録作品『シェパード』以来になります本書は2018年2月に『刑事の血筋』のタイトルで刊行されていますが、2021年3月10日に『刑事の遺品』と改題され文庫本として発行されています。
瀬戸内海を見下ろす人口30万人の小都市にある津之神西署の巡査部長「高岡守」は、現場に出向き港湾部で引き揚げられた刺創のある水死体をは、自らが一カ月前に取り調べたばかりの薬物の売人と思しき男「木村正」でした。すぐさま県警に捜査本部が立ち上がり、「高岡守」をはじめとした所轄の刑事たちが聞き込みを始めたものの、不可解なことに被害者の名前以外の情報が何一つ得られません。一体、この男は誰なんだと捜査が暗礁に乗り上げる中、警察庁から県警に異例とも言える人事で「守」の兄でキャリアの「剣」が着任してきます。
「高岡剣」は警察庁の指示で、まったく完璧すぎる不自然な県警の金の流れを暴くために送り込まれた一方で、その警察庁にも明かさず、汚名を着せられたまま殉職した父の最後の事件を探ろうとしていました。
情熱と刑事の誇りを胸に目の前の事件の真実を追う所轄の弟「守」と、決して冷静な姿勢を崩すことなく二十一年前の父の事件の真相に迫ってゆくキャリアの兄「剣」。時を隔てた二つの事件が次第に交錯し始めた時、反目しながらそれぞれの捜査を進めていた兄弟を導いたのは、父が遺した捜査メモのノートでした。
警官の父を持つ著者の環境が警察官舎や家庭内の描写に生かされ、「守」の相棒「久隅」刑事、「剣」の部下として付く27歳の「小谷野早苗」警部補の脇役陣のキャラクターも良く、続編を期待したい内容でした。
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』 や 『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』 の<マーゴット・ロビー>がプロデュース&主演を務め、美しき指名手配犯と17歳の少年の鮮烈な恋を描いた2019年製作のラブストーリー『ドリームランド』が、2021年4月9日より全国で公開されます。
1930年代。テキサスの荒涼とした地に暮らす17歳の「ユージン」は、大怪我を負った女性が納屋にいるのを発見します。彼女は地元の銀行を襲撃して警察から追われている強盗犯「アリソン」でした。危険人物だと知りながらも「アリソン」に惹かれた「ユージン」は、彼女を匿い行動を共にすることになります。
捜査網をかわし自由をつかみ取ろうとする「アリソン」と、新天地への憧憬を膨らませる「ユージン」は、過酷な現実から逃れるという夢を共有していきます。
「ユージン」役はNetflixドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』の<フィン・コール>が扮し、監督は、<マイルズ・ジョリス=ペイラフィット>が務めています。
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