日本国内では10日、新たに「3697人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は、観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の(712人)を含めて50万4757人になっています。
死者は、大阪府で7人、東京都で5人、神奈川県で3人、兵庫県で2人、北海道で2人、千葉県で2人、愛知県で2人、埼玉県で1人、宮城県で1人、福島県で1人、静岡県1人、の計「27人」の報告があり、死者数の累計は9404人となりました。
新規感染者は、首都圏では東京都570人、神奈川県180人、埼玉県142人、千葉県94人、また大阪府918人、宮城県109人、愛知県197人、北海道116人、沖縄県146人、京都府84人、奈良県83人、三重県39人、岡山県42人、福岡県81人、長野県38人、愛媛県34人、などとなっています。
兵庫県では、1日当たりで過去最多となる「351人」が新たにに感染したと発表しています。(4月7日)の「328人」以来3日ぶりに最多を更新し、4日連続で300人を超えています。累計患者数は2万2511人となっています。
また、県所管分と西宮市で計「2人」の死亡が確認され、累計死者数は606人となりました。
発表自治体別の新規感染者は、神戸市「153人」、姫路市「13人」、尼崎市「43人」、西宮市「29人」、明石市「26人」、県所管分として「87人」でした。
賞金ランキング1位の<小祝さくら>
10日、兵庫県花屋敷GCよかわ(6390ヤード・パー72)で開催されています「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」第2日は、第1ラウンドの残りから開始され、第2ラウンドは日没サスペンデッドで25人が競技を終えていません。
プレーを終えた中では、 「ヤマハレディース葛城」優勝に続き2週連続優勝を狙う<稲見萌寧>(21・都築電気)、賞金ランキング1位の<小祝さくら>(22・ニトリ)、初日「4アンダー」で単独首位でした<岡山絵里>(24・ニトリ)、<ペ・ソンウ>(韓国)の4人が通算3アンダー、「141」の暫定首位で並んでいます。
第1日目の9日はテレビ中継スタッフの1人が新型コロナウイルス陽性が判明した影響で競技開始時間が大幅に遅れ、全選手が第1ラウンドを終えられませんでした。2日連続での日没サスペンデッドとなっています。
競泳の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権最終日は10日、東京アクアティクスセンターで9種目の決勝が行われ、女子50メートル自由形は<池江璃花子>(ルネサンス)が24秒84の日本学生新記録で優勝しています。
リレー2種目で五輪代表を決めていた<池江璃花子>は、この種目の派遣標準記録は突破できず、個人種目での五輪代表は逃しています。非五輪種目の同50メートルバタフライも25秒56の日本学生新記録で優勝。今大会の出場種目全てを制し4冠を達成しました。
10日、カザフスタン・アルマトイで、東京五輪の予選を兼ねた女子50キロ級の5選手によるリーグ戦が行われ、2018年世界女王の<須崎優衣>(21・早大)が全4試合をテクニカルフォール勝ちという圧倒的な内容で優勝。1試合を残し2位以内を確定させ、五輪出場枠を獲得しています。日本協会の選考基準を満たし、初の五輪代表に決まりました。日本女子は全6階級の代表が決定したことになります。
最軽量級は2004年アテネ大会と2008年北京大会で<伊調千春>が銀メダル、2012年ロンドン大会の<小原日登美>、2016年リオ大会の<登坂絵莉>が金メダルを獲得している有力種目です。
五輪切符がかかる2019年世界選手権の国内代表争いで敗れ、一時は五輪が遠のきましが、奇跡を信じ練習。夢舞台出場をつかんでいます。これまで海外選手に負けなし。日本協会によると、対海外選手なら66連勝中という驚異的な強さを誇っています。
ミャンマーの地元メディアは10日、同国中部バゴーで9日に行われた国軍の弾圧で、デモ参加者ら80人以上の市民が死亡したと報じています。国軍は国際社会の非難を無視して市民への武力行使を続けており、国内情勢は混迷の度を増しています。
報道によりますと、バゴーでは9日午前から国軍のクーデターに反発するデモが行われていました。国軍兵士らはロケットランチャーなどの重火器で、市民らが作ったバリケードを破壊。住宅地域でも銃を発射しており、目撃者の住民は「大量虐殺だった」と語っています。市民の遺体は国軍側が学校の敷地内などに集めたといい、正確な死者数は分かっていません。
クーデターが起きた2月1日以降の累計の死者数は650人を超えたようです。市民の犠牲者が増え続けていることについて、軍が設置した最高意思決定機関「国家統治評議会」の<ゾー・ミン・トゥン>報道官は9日、首都ネピドーでの記者会見で「われわれが本当に機関銃を使えば、1時間で500人が死ぬ」と発言しました。
そして「あなたたちが言う500人が死ぬまで何日が経過したか考えるべきだ」と述べ、犠牲者が500人になるまで2か月近くかかっているのは、軍が抑制的に行動しているからだと主張しています。また、「木を育てるためには、雑草は根絶やしにしなければならない」と発言。デモ隊を雑草にたとえ、弾圧を強める姿勢を鮮明にしています。
中国国家市場監督管理総局は10日、同国電子商取引最大手「阿里巴巴(アリババ)集団」に対し、独占禁止法違反で182億2800万元(約3050億円)の罰金を科したと発表しています。取引先にオンラインの出店先を同社の通販サイトに絞るよう圧力をかける「二者択一」の独占的行為を行っていたと認定しました。
中国では過去最高の罰金額となるようです。「アリババ」に対しては当局が圧力を強めていましたが、巨額の罰金で経営に影響が出そうです。
中国国家市場監督管理総局は昨年末に「アリババ」の調査に着手。同社が2015年以降、市場の支配的地位を乱用して取引業者に二者択一を要求し、「不正に競争上の優位を得ていた」と認め、2019年の国内売上高(4557億元)の4%相当を罰金として科しています。
中国国家市場監督管理総局は今年2月、「アリババ」や「騰訊(テンセント)」などのIT大手を視野に入れた取り締まり指針を公表していました。二者択一のほか、ビッグデータやアルゴリズム(計算手法)を使って顧客ごとに価格を変更する行為などを摘発する方針を示しています。
左から、<永島まなみ>、<藤田菜七子>、<古川奈穂>(画像:JRA提供)
日本中央競馬会(JRA)の<藤田菜七子>と新人の<永島まなみ>、<古川奈穂>の女性騎手3人が10日、新潟競馬場で初めてそろい踏みをしています。
2016年デビューの<藤田菜七子>が第6、7レースを連勝。3人が同時に騎乗した第3、4、9レースでは、<古川奈穂>の4着が最高で馬券に絡むことはできませんでした。
また新潟7Rの4歳上1勝クラスでは、<藤田菜七子騎手>(23)騎乗の2番人気「オパールシャルム」(牝4・武藤)で1着、今年デビューの<永島まなみ騎手>(18)騎乗の4番人気「ランランウイング」(牝5・今野)が2着に入り、JRA史上初の女性騎手によるワンツーとしています。
JRA所属の女性騎手3人が同じレースで争ったのは1998年9月以来になります。
<阪神タイガースWomen>のチーム発足後初の対外試合が4月10日、鳴尾浜臨海野球場(西宮市鳴尾浜)で行われました。大阪体育大学女子硬式野球部と戦い、「2ー3」で勝利しています。
2回裏「0ー0」の場面で、<中江映利加>選手が放った三塁線を抜けるタイムリーで<田口真奈>選手がホームへ生還。チームにとっての初めての1点を先制しています。一時は「2ー2」の同点に追い付かれましたが、最終回に1点を追加し初陣を勝利で飾っています。
同チームは女子野球人口を増やし、女子が野球を始めやすい、続けやすい環境づくりなどを目的に今年1月、創設されています。18人の選手が所属し、女子プロ野球史上初の500本安打を達成しワールドカップ(W杯)4度の出場経験を誇る<三浦伊織>選手が初代主将を務めています。
阪神球団と女子選手との間に雇用契約はなく、それぞれの選手が就業・就学しながら女子野球選手として活動しています。練習場所は主に阪神甲子園球場(甲子園町)や鳴尾浜球場、鳴尾浜臨海野球場で行っています。
今月は残り4回の練習試合が予定されており、5月下旬より開催されるラッキートーナメント(関西女子硬式野球連盟主催)が初めての大会出場となる予定です。
<三浦伊織>、<坂東瑞紀>、<水流麻夏>の3選手は侍ジャパン女子代表に選出されており、2021年後半にメキシコで開催されます「第9回WBSC女子野球ワールドカップ」へ出場します。同大会は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴い、2021年3月へ開催が延期されていましたが、再度延期となっており、詳しい開催日時は未定です。
<明石家さんま>が企画・プロデュースを担当した2021年6月11日より全国で公開されます劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』に<吉岡里帆>、<マツコ・デラックス>らが出演していると発表されています。
『漁港の肉子ちゃん』は、<西加奈子>の同名小説をもとに漁港の船に住む母娘「肉子ちゃん」と「キクコ」に訪れる奇跡を描いたハートフルコメディ。主人公の「肉子ちゃん」を<大竹しのぶ>、「キクコ」を<Cocomi>が演じ、物語のキーパーソンとなる少年「二宮」役で<花江夏樹>が出演しています。『海獣の子供』(2019年)の<渡辺歩>が監督を務め、「STUDIO4℃」がアニメーションを制作を担当しています。
<吉岡里帆>は肉子ちゃんの若かりし頃の親友「みう」、<マツコ・デラックス>はテレビ番組の人気コーナーに出演する霊媒師「ダリシア」に声を当てています。そして「キクコ」の友達「マリア」にはオーディションを勝ち抜いた14歳の新人<石井いづみ>が声を当てます。
そのほか、肉子ちゃんが働く焼き肉屋の大将「サッサン」役で<中村育二>が起用され、<山西惇>、<八十田勇一>も名を連ねています。
9日(日本時間10日)、敵地フロリダ州ダンイーデンで行われました対ブルージェイズ戦にエンゼルスの<大谷翔平>(26)は、「2番・指名打者」として先発出場。第3打席で今季3号となる中越えソロ本塁打を放っています。メジャー通算50号となるメモリアルアーチとなりました。
初回の第1打席は空振り三振。2回、1点をリードし、2死満塁で迎えた第2打席で、ブルージェイズ2番手・右腕<ゾイク>からフェンスを直撃、走者一掃の右越適時二塁打を放っています。5回、先頭打者で迎えた第3打席で、<ゾイク>の初球を完ぺきにとらえてセンタースタンドへ運び、今季3号となるソロホームランを放っています。
この日、5打数2安打4打点の活躍で勝利に貢献しています。ここまで打率.300(30打数9安打)、3本塁打、8打点、OPS1.044と打撃好調の滑り出しです。
本塁打はメジャー1年目に22本、2年目に18本、3年目に7本を放っており、今季3本目、通算262試合の出場で50号に到達しています。<松井秀喜>の通算175本塁打、<イチロー。の117本塁打に続く、日本人選手3人目の大台到達となりました。
また、日本ハム時代には5年間で48本塁打。あと2本で日米通算100号の節目となります。
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