今夜<20:15>より「BS12]にて1965年1月13日より公開されました「眠狂四郎」シリーズ第5作『眠狂四郎炎情剣』の放送があります。
評判の高かった第2作『眠狂四郎勝負』に続いて、<三隅研次>が監督に再登板し、その研ぎ澄まされた演出手腕を存分に発揮。また、当初予定されていました<瑳峨三智子>の急病で、これまた第1作『眠狂四郎殺法帳』に次いで再登場することになった<中村玉緒>が登場しています。
「檜垣ぬい」という武家の女性が夫の仇討ちをしている現場に居合わせた「眠狂四郎」は、彼女の助太刀をして相手の男を斬り捨てます。そのお礼に「ぬい」は、「狂四郎」に体を許すことを約束しますが、その夜、「狂四郎」の寝所を訪れた彼女はひそかに短刀を身に携えていました。
やがて「狂四郎」は彼女が藤堂家の江戸家老「跡部将監」とひそかに通じていること、また「跡部」が豪商の鳴海屋と結託して海賊・鳥羽水軍の宝を横領し、彼らの抹殺をたくらんでいることを知ります。
出演は、「眠狂四郎」に<市川雷蔵>、「檜垣ぬい」に<中村玉緒>、「かよ」に<姿美千子>、「おりょう」に<中原早苗>、「鳴海屋太兵衛」に<西村晃>、「跡部将監」に<安部徹>が扮しています。
本日深夜<1:35>より「テレビ大阪」にて、2018年カナダ・スウェーデン合作製作の『原題:Stockholm』が、邦題『ストックホルム・ケース』として2020年11月6日より公開されました作品の放送があります。
スウェーデン、ストックホルム。アメリカ人を装って銀行を襲撃した「ラース」は、行員の「ブリジッタ」ら3人を人質に取って、刑務所に収監されている仲間「クラーク」(マーク・ストロング)の解放を求めます。
さらに金と「クラーク」と共に逃走するための車を用意させようとしますが、警察の作戦によって銀行から動けなくなります。報道陣も押し寄せて長期戦となる中、「ラース」と「ブリジッタ」たちの間に奇妙な共感意識が芽生えていきます。
誘拐や監禁の被害者が犯人と連帯感を抱くことを指す心理学用語〈ストックホルム症候群〉の語源となった「ノルマルム広場強盗事件」が題材の犯罪ドラマです。
配役は、「ラース」に<イーサン・ホーク>、「ブリジッタ」に<ノオミ・ラパス>、「クラーク」に<マーク・ストロング>ほか、監督は<ロバート・バドロー>が務めています。
今夜<19:00>より「BS12トゥエルビ」にて、1972年8月12日より公開されました番外地シリーズ18作目にして最終作の『新網走番外地 嵐呼ぶダンプ仁義』の放送があります。
緑の碧さが目にしみる盛夏の北海道。正義感の人一倍強い一本気の男である「末広勝治」は、二人の弟分「北野鉄雄・石松五郎」を従え、網走刑務所で喧嘩に明け暮れていました。そして、喧嘩がもとで弟分の一人「北野鉄雄」を失い出所します。
行く先はその弟分の妻「冴子」がいる北野土木を尋ねますが暴力団まがいの建設会社と勢力争いの渦中にあるダム建設工事現場です。そしてそこで、ダンプ同士の追跡と抗争、密告、引き抜き、謀略等の男の斗い、未亡人や男勝りの女運転手との恋も絡んで一大ロマンが繰り広げられます。
配役は、「末広勝治」に<高倉健>、「北野鉄雄」に<宍戸錠>、「北野冴子」に東映初出演の<生田悦子>、「石松五郎」に<田中邦衛>、「中神政男」に<丹波哲郎>ほか、また「別所ゆう子」の<工藤明子>が東映最終出演でした。作監督は<降旗康男>が務めています
今夜<18:54>より「BSテレ東」にて、1996年アメリカ製作の『原題:The Fan』が、邦題『ザ・ファン』として1996年10月26日より公開されました作品の放送があります。
<ピーター・エイブラハムズ>の同名小説が原作として、人気野球選手への過剰な思い入れのあまり、次々と異常な行動を重ねていく男の犯罪を<トニー・スコット>が監督を務め描いています。
連続出場の世界記録を達成した大リーガーの<カル・リプケン・ジュニア>がテクニカル・アドバイザーを務めたほか、1995年まで「フィリーズ」で活躍した<ジョン・クラック>が5番打者役で出場しているのをはじめ、プロ選手が多数出演しているのも話題になりました。
配役は、「ギルレナード」に<ロバート・デ・ニーロ>、「ボビーレイバーン」に<ウェズリー・スナイプス>、「ジョエルスターン」に<エレン・バーキン>、「マニー」に<ジョン・レグイザモ>、「ホアンプリモ」に<ベニチオ・デル・トロ>ほかが名を連ねています。
今夜<21:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1989年アメリカ製作の『原題:Driving Miss Daisy』が、邦題『ドライビング・MISS・デイジー』として1990年5月12日より公開されました作品の放送があります。
白人の老女「デイジー」と、初老のベテラン黒人運転手「ホーク」との心の交流友情を25年の時の流れの中で描いています。
1948年、夏。長年勤めた教職を退いた「デイジー」は未亡人。まだまだ元気いっぱいの彼女でしたが、寄る年波には勝てず、ある日運転中にあやうく大事故を引き起こしかけます。亡くなった父の跡を継いで会社の社長となっていた息子の「ブーリー」は、そんな母の身を案じ、専用の運転手を雇うことにします。
出演は「デイジー」に<ジェシカ・タンディ>、「ホーク」に<モーガン・フリーマン>「ブーリー」に<ダン・エイクロイド>ほか。監督は<ブルース・ベレスフォード>が務め、1989年アカデミー賞9部門でノミネートされ、作品賞、脚色、主演女優(ジェシカ・タンディ)、メーキャップ賞の4部門を受賞している作品です。
今夜<19:00>より「BS12]にて、<モンキー・パンチ>原作のアニメ『ルパン三世』のテレビスペシャルシリーズ第14作として2002年7月26日より『金曜ロードショー』にて放映されました『ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト』の放送があります。
「ルパン三世」・「次元大介」・「石川五ェ門」、「峰不二子」ら、おなじみのメンバーが、どのように邂逅を果たしたのかが描かれています。
ルパン一味の出会いに興味を持った女性記者「エリナ」は「次元」を捕まえ、一つの賭をします。その賭に負けた「次元」の口からは、しぶしぶルパン一味、そして「銭形警部」の運命的な出会いが語られるのでした。
出演は、「ルパン三世」に<栗田貫一>、「銭形警部」に<納谷悟朗>、「次元大介」に<小林清志>、「石川五ェ門」に<井上真樹夫>、「峰不二子」に<増山江威子 >、「ガルベス」に<森山周一郎>、「エリナ」に<朴璐美>が声を当てています。
今夜<19:30>より「BS日テレ」にて、1982年イギリス製作の『原題:Evil under The Sun』が、邦題『地中海殺人事件』として1982年12月4日より公開されました作品の放送があります。
原作は<アガサ・クリスティ>の『エルキュール・ポアロ』シリーズの一作『白昼の悪魔』を映画化した作品です。アリーナという女性が殺された。
地中海の小島の高級リゾートホテルで、有名な女優「アリーナ」が殺害される事件が起こります。そこには偶然「アリーナ」に関係した人間ばかりが、様々な思惑を抱いて集まっていました。
別件の調査でたまたまこのホテルに来ていた「ポアロ」がこの事件を担当する事になりますが、容疑者には全員に動機があり、そして全員にアリバイがありました。本作品は非常に緻密なプロットが組まれているのが見所です(残り香、投げられた瓶、真昼の入浴、日焼け、正午の大砲、水泳キャップ、高所恐怖症、ラテン語)など。
出演は、「エルキュール・ポアロ」に<ピーター・ユスティノフ>、「ホレス・ブラット」に<コリン・ブレイクリー>、「クリスティン・レッドファン」に<ジェーン・バーキン>、「アリーナ・マーシャル」に<ダイアナ・リグ>、「パトリック・レッドファン」に<ニコラス・クレイ>、「オーデル・ガードナー」に<ジェームズ・メイソン>など、監督は、『クリスタル殺人事件』の<ガイ・ハミルトン>が務めています。
今夜<19:00>より「BS日テレ」にて、1967年イタリア製作の『原題:Days of Wrath』が、邦題『怒りの荒野』として1968年5月10日より公開されました作品の放送があります。
凄腕のガンマン「タルビー」(リー・ヴァン・クリーフ)に拾われた若者「スコット」(ジュリアーノ・ジェンマ)が、銃の扱い方の手ほどきを受けます。天賦の才能によって、彼は師の腕前に近づいていきますが、若者は師の非情さに疑問を持ち始めます。
ストーリーの最初で披露される〈ガンマン10ヶ条の心得〉が、ラストの演出に効果を上げています。
<リー・ヴァン・クリーフ>、<ジュリアーノ・ジェンマ>主演のマカロニ・ウェスタンです。<リー・ヴァレリ>は、『荒野の用心棒』、『夕陽のガンマン』で一世を風靡した<セルジオ・レオーネ>監督の助監督を務めています。
今夜<19:30>より「サンテレビ」にて、2019年アメリカ製作の『原題:10 Minutes Gone』が、邦題『10ミニッツ』として2020年2月7日より公開されました作品の放送があります。
『ファンタスティック・フォー』シリーズの<マイケル・チクリス>が主演、に失語症と診断され、俳優業を引退していましたが認知症と診断されたと、2月17日に家族が明らかにしています<ブルース・ウィリス>共演によるクライムアクションです。
「フランク」と弟「ジョー」は銀行強盗に加担しますが失敗に終わり、「フランク」が意識を失った10分の間に「ジョー」が何者かに射殺されてしまいます。「フランク」は誰が敵か味方かもわからないまま、弟の死の真相を探りはじめます。
一方、銀行強盗の黒幕「レックス」は、自らの手下たちを使って事態の収拾に乗りでします。
出演は「フランク」に<マイケル・チクリス>、「レックス」に< ブルース・ウィリス>、ジョーの恋人「クレア」に< メドウ・ウィリアムズ>、監督は、『コードネーム:プリンス』・『デス・ショット』など、近年の<ブルース・ウィリス>出演作を数多く手がける<ブライアン・A・ミラー>が務めています。
今夜<19:00>より「BS12]にて、 2006年アメリカ製作の『原題:Letters from Iwo Jima』が、邦題『硫黄島からの手紙』として、2006年12月9日より公開されました作品の放送があります。
同じ戦いをアメリカ人の視点で描いた<クリント・イーストウッド>監督の二部作として先週放映されました『父親たちの星条旗』に続き、本作では硫黄島の戦いを日本兵の視点から描いていまう。そのためアメリカの映画作品でありながら、劇中のセリフはほとんどが日本語です。
戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、アメリカ留学の経験を持ち、西洋の軍事力も知り尽くしている陸軍中将の「栗林忠道」が、本土防衛の最後の砦ともいうべき硫黄島へ出向きます。指揮官に着任した彼は、長年の場当たり的な作戦を変更し、「西郷昇」ら部下に対する理不尽な体罰も戒めるなど、作戦の近代化に着手します。
硫黄島で死闘を繰り広げた日本軍将兵たちと、祖国に残された家族らの想いが描かれています。物語は彼らが家族へと向けた手紙を基に展開されていきます。
「栗林忠道」に<渡辺謙>、「西郷昇」に<二宮和也>(嵐)、「清水洋一」に<加瀬亮>、「伊東海軍大尉」に<中村獅童>、「谷田陸軍大尉」に<坂東工>など日本人俳優が出演、監督は一部の『父親たちの星条旗』に続き<クリント・イーストウッド>が務めています。
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