『現代やくざ 与太者の掟』@BS12トゥエルビ
10月
4日
昭和32年、府中刑務所を出た「勝又五郎」は、暴力団や愚連隊が我がもの顔で歩く新宿の街に、立ち寄ります。「五郎」は天涯孤独の身の上で、少年院、刑務所とヨセバ暮らしを繰り返し、今また5年の務めを終えてシャバへ出たところでした。
「五郎」は、持ち金をスラれて困っているところを荒尾組の「福地」に救われます。折りしも荒尾組は、新宿を仕切る岩上一家の縄張りを狙っており、暴力団抗争の渦中に巻き込まれた「五郎」が、悪の華咲く新宿で、ドスを片手に己の道を突き進んでいきます。
「勝又五郎」に<菅原文太>、「福地鉄男」に<待田京介>、「石井直吉(刺青師)」に<志村喬>、「樋口道子(パチンコ屋の店員)」に<田村奈巳>、「江夏加奈子(福地の恋人)」に<橘ますみ>、「勝又百合」に<武原英子>、「ヤッパの政」に<山城新伍>、「荒尾徹(荒尾組組長)」に<安部徹>、「岩上剛治(岩上一家組長)」に<山岡徹也>、「小峯弥生(喫茶白馬の元オルガン奏者)」に<藤純子>、「五代竜三」に<若山富三郎>ほかが出演、監督は<降旗康男>が務めています。