立ち呑み仲間の<なおちゃん>から、「安くていいお店だよ」と紹介を受けて訪れました【寿し廣】さんです。
お店自体は、昔西側にありました「焼鳥屋」さんによく出向いていましたので目にしていましたが、入店するのは初めてです。
優しそうな大将と奥さんで、お聞きするとお店を開いて51年と歴史を刻まれているのに驚かされました。
今宵は寿司ネタの<うに・いくら・剣先イカ>の造りに始まり、<むし穴・玉子焼き>で一杯です。
<むし穴>は、刻み胡瓜と合わせて海苔で巻かれ、絶妙は味わいが楽しめました。
以前はJR元町駅北東にあるエリア「トアウエスト」にありました、「Hang」 ですが、2011年12月に 【Hang Jr.(ハング ジュニア)】 として移転オープンしています。
旧店舗は石張りの玄関周りで、山小屋風の緑の屋根が掛っていました。
新しいお店も石張りを踏襲しているようですが、以前と違い明るい開放的な店内で、イメージは随分と変わりました。
「ハンバーグとチキンカツ」(698円)、「ミックスグリル(798円)と本日のおすすめメニューも手頃なのですが、本日は「ハンバーグセット」(498円)で、なんとワンコインでお釣りがきます。
40年以上続いたお馴染みの「ハンバーグ」の味と共に<ポテト・ブロッコリー・自家製ソーセージ・コーン>が付いていますので、お得感一杯のセットです。
山陽板宿駅からも近く、気軽に呑めました居酒屋「げんちゃん」でしたが、入り口横の冷蔵庫から 「キリンラガー」 が消えてしまい、残念でなりません。
少し距離がありますが、やはり好きな銘柄で楽しく呑めるのが一番で、【えっちゃん】までトボトボと歩き、本日の肴は、おすすめメニューの黒板に「カツ玉子とじ」(300円?)がありました。
<えっちゃん>に、「梅おろしぶっかけうどん」が美味しかった 「よつ葉」 さんのことを聞けば、ご夫婦で頑張られていますと教えていただき、またその隣のパン屋さんも、少し値が高い(大きさが小さい)が、美味しいよとのこと。
これまた楽しみなパン屋さん情報で、さっそく覗いてみなければいけません。
元町通3丁目の一番西側に位置しているからでしょうか、その町名を冠した【元町通り3丁目】さんでお昼ご飯です。
カレーの種類は「神戸キーマカレー」(650円)一種類だけで、あとは煮玉子(100円)やチーズ(100円)などのトッピングがあるだけです。
非常にやさしい接客の女性店主が、笑顔で迎えてくれます。
お水はセルフサービスで、メニュー写真では「サラダ」とセットでしたが、どうやらサラダの替わりにスープが付くようで、今週のスープは「けんちん汁」でした。
このスープが生姜のとてもよくきいた味わいで美味しく、食欲をそそります。
カレーとしては珍しく「ネギ」が盛られ、お客さんの一人一人に「ネギは大丈夫ですか?」と聞かれていました。
挽き肉を使う「キーマカレー」ですが、よく煮込まれたカレールーの中には柔らかなすじ肉が入っており、コクのある味わいが楽しめました。
「お替りいかがですか?」と優しい声で聞いてくれましたが、ちょうどいいご飯の量でした。
立ち呑み【鈴ぎん:福寿】の豆腐料理は、 「冷奴」 (200円)を代表として、おでんの 「豆腐」 (130円)や 「揚げ出し豆腐」 (300円)があります。
本来なら 「湯豆腐」 を始めてもいい時期なのですが、手間がかかるのかコスト的な問題なのか、今年はどうやら<鍋物>類がなさそうです。
「湯豆腐、ありますか?」と聞かれるお客さんが多く、苦肉の策でしょうか、「あったかポン酢豆腐」(180円)が出されています。
冷奴用の豆腐をおでん出汁で温め、鰹節とネギを掛け、ポン酢が掛けられています。
アツアツの豆腐ではなく、なんとも中途半端な味わいで、おでんの「豆腐」のほうがいい感じです。
現在は、新長田の再開発ビル「アスタくにずか3番館」の地階1階にお店を構えられている【西村川魚店】の「鰻丼」を、家人が買ってきてくれていました。
創業は1962(昭和37)年、川魚専門店として50年の歴史を刻み、現在は三代目さんが頑張られています。
<蒲焼>だけの「鰻丼」は確か(1000円)だと記憶していますが、<蒲焼>と<白焼>が2枚デ~ンと入っており、<肝>もありましたので、これは奮発してくれたようです。
調味料の小袋が添付されており、<蒲焼>には京都の七味家本舗の「山椒」を振りかけ、<白焼>には三島市万城食品の「おろしわさび」をつけ、それぞれの味わいが楽しめました。
いつもですと、 「すきみ」 を肴として注文しますが、今宵は「穴子の天ぷら」(250円)にしました。
ウナギ目アナゴ科には、30種以上の属と150種以上の種類がぶんるいされており、日本で「アナゴ(穴子)」といえば、浅い海の砂地に生息し、食用とされるクロアナゴ亜科の「マアナゴ」を指すのが一般的です。
焼きアナゴを使用した 「手押し穴子ずし」 も美味しいですが、アナゴ一匹をそのまま揚げた天ぷらも、柔らかくておいしい料理で、天ぷら一本丸ごとのった 「穴子丼」 も外せません。
ザクッザクッと4等分された「穴子の天ぷら」、天つゆと共に出てきましたが、個人的にはウスターソースで食べたい素材です。
以前は神戸ハーバーランドにありましたレストラン「NINOQUICAMPOIX(ニノカンカンポア)」さんが、今年の4月15日に移転リニューアルされたお店が、【ヴァンショー(VinChaod)】で、フランス語の「ホットワイン」という意味です。
本日は表看板に書かれたシーズンの「牡蠣」の文字が目に留まり、誘われるように入店です。
一人ですので、奥のカウンター席(4席)に案内され、「牡蠣フライセット」(900円)を注文、食後の珈琲は(50円)で追加しました。
<人参と玉ねぎ>のスープに始まり、<サラダ>が最初に出てきました。
メインの<牡蠣フライ>は5個、自家製の茹で卵入りのタルタルソースがかかっています。
付け合せは、<ポテトサラダ・小松菜・茄子・子蕪・さつまいも・かぼちゃ>でした。
「サービスです」として<デザート>が出てきましたが、これは<珈琲>を追加したからとすれば、お得感十分です。
お店の天井は4.5メートルほどありますので開放感があり、落ち着いた気分で食事が楽しめました。
先週の土曜日に居酒屋【げんちゃん】を覗きましたら、なんと冷蔵庫には 「キリンラガービール」 が姿を消し意気消沈でした。
今宵は最寄りの板宿駅から800メートルはあるとおもいますが、確実に「キリンラガー」が呑める 呑み処「せっちゃん」 に足を向けましたが、あいにくと満席でした。
板宿駅まで戻るぐらいならと、さらに西側に500メートル程歩き、いつも乗り降りしています山陽東須磨駅の南側300メートルにあります【北酒店】さんに久し振りの訪問です。
酒店のカウンター席で立ち呑みできる「角打ち」で、ようやく「キリンラガー」の瓶ビールにたどり着け、肴は「バサ」の串焼き2本です。
「安東酒店さんも閉店されましたね」と、そのあと開店した「せっちゃん」のお店もお客さんから聞きご存じで、さすが街のお店情報は酒屋さんに集まるようです。
家庭の配達はほとんどなく飲食業界も先行きが見えず、厳しい酒屋経営を話題に大将と話しながら中瓶2本を空け、〆て(820円)のお会計でした。
いやぁ~、驚きました。
まさか【げんちゃん】の冷蔵庫に、 「キリンラガー」 が一本も冷えていない状況は、まったく予測できませんでした。
折角の顔出しでしたが意気消沈してしまい、大好きな牛蒡をまいた「穴子ロール」(400円)があっただけでも、まだましだとおもわなければいけないようです。
<のぶちゃん>に少しだけあたためてもらい、山椒を振りかけていただきました。
普段「スタウト(黒ビール)」は、最後の〆として呑むことが多く、これをメインに食べることになるとは、考えてもみませんでした。
お店側として、出るビールを置くのがサービスだと理解できますが、わたし一人の消費量は知れていますから、このお店で「キリンラガー」を呑むのは、諦めるしかないようです。
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