他店のインド料理店では、ご飯やタンドリーチキンなどがセットになり、少し高めの料金設定ですが、【チタウンカフェ】さんは、シンプルな組み合わの「日替わりランチ」(690円)ですので、気に入っています。
今日はママさんがお休みなのか、マスターが注文を聞きに来られました。
「日替わりカレーで、辛さはホット、ドリンクはアイスコーヒーで」と、注文です。
本日の「日替わりカレー」のカレーは、<大根入りキーマカレー>で、大根という意外な素材でしたが、これがカレールーのいいアクセントになっていました。
前回の 「日替わりランチ」 にはありませんでしたが、ミニカップの<ポタージュスープ>が出てきて、インゲンと人参が入り、コクのある味わいでした。
マスター、最初のときのママさんと同じで、我が店の辛さ(ホット)が大丈夫かなと心配になるのか、食べている途中に「辛さ大丈夫ですか?」と確認をされるので、笑顔でご返事です。
寒くなってきますと「冷奴」の注文も少なくなり、「湯豆腐」に切りかえる方が多くなります。
例年ですとそろそろ、一人用の鉄鍋に野菜などを入れた 「湯豆腐」 のメニューが出てきますが、今年は店長も替わりましたのでどうなるのか分かりません。
そんな心配を知ってか知らずか、「あったかポン酢豆腐」(180円)というメニューが出ていました。
豆腐をおでんの出汁で温めて、大根おろしをのせ、ポン酢・ねぎ・鰹節がかかっています。
値段的にも手ごろ感がありますが、やはり「湯豆腐」としては出し汁の味が似合っているようです。
小さな店舗の「吉野家」には置いていないメニューですが、新しく<期間・店舗>限定で、「牛すき鍋膳」(590円)が出ており、さっそく出向いてきました。
鉄鍋の下には固形燃料が置かれており、食事中は冷めることなく、グツグツとアツアツのすき焼きが楽しめました。
思っていた以上に牛肉の量もあり、<玉ねぎ・白菜・ねぎ・豆腐・きしめん>の具材が入っています。
生玉子を溶き、すき焼きの具を絡めながら、おいしくいただいてきました。
寒い時期には体が温まる一品で、これはリーピート率が高い定食だと思います。
<頑張れキリンビール>シリーズとして、お店の隅の置いてある 冷蔵庫の写真 を撮り、「キランラガー」と冷やされている生ビール用のジュッキを取り出しました。
スナックへの同伴客らしき二人連れが二組おられ、忙しくママさんが動かれていましたので、特にメニューを頼まずに「クラゲの酢の物」の突き出しを肴に呑んでおりました。
食用としてのクラゲは6種類ほどありますが、日本と中国では「備前クラゲ」や「肥前クラゲ」などを食用としています。
中華料理では「海蜇」といい、細切りにして乾燥させ塩漬けしたものを水で戻して酢の物や和え物として食べています。
クラゲの種類により「コリコリ」や「ザクザク」とした歯ごたえ感が楽しめますが、今宵のクラゲは「備前クラゲ」で、通称「白クラゲ」かなと味わっておりました。
もうそろそろ新開地本通北側にある「はつ平」さんが、牡蠣のメニューを始めていないかと足を向けているのですが、まだ 看板 が出ていません。
仕方なしに本通を少し下がり、【サカエ】さんにてお昼ご飯です。
もう少し下がりますと、同じ中華料理の「燕楽」がありますが、一応全11種類の定食を制覇しましたので、今回は【サカエ】さんの「酢豚定食」(600円)としました。
副材として「冷奴」と「目玉焼き」という面白い組み合わせですが、メインの「酢豚」は肉も大きく量もしっかりとあり、野菜類の方が少ない感じでした。
酢豚の命である<餡>も美味しく、しっかりと最後まで残さずにいただいてきました。
ここ最近の<中川店長>のおすすめは、 「海鮮炒め」 ・ 「小松菜の中華風炒め」 等、中華系が目立ち、今宵は「ニラ玉」(250円)でした。
<ニラ>は、高知県と栃木県周辺で全国生産量の4割強を占めています。
温暖な気候の高知県は当然かもしれませんが、栃木県宇都宮市は「餃子の街」として有名で、その周辺に生産業者が集中しているのは納得です。
細長く真っ直ぐに伸びた葉は過熱しますと柔らかくなり、中華料理の 「ニラレバ炒め」、韓国料理の「キムチ」や「チヂミ」などに利用されています。
中国が原産地の<ニラ>ですが、英名の「Oriental garlic」は、匂いとともにさもありなんな名称です。
今宵【やす】での肴は、<こんにゃく>の「煮込み田楽」です。
「田楽」といえば豆腐や茄子、里芋などを串に刺して焼き、柚子や木の芽などで香りづけをした味噌を塗りつけて焼いた料理です。
串を刺した形が、一本の竹馬で跳ねて踊る室町時代の「田楽舞」に似ていることが、名前の由来になっています。
江戸時代には焼く時間を待てない江戸っ子の気質から、早く食べれるように先に煮込んだ「煮込み田楽」が登場、素材を出汁の中で温めたものに甘味噌を付けて食べるようになりました。
その後「田楽」を略して丁寧語の「お」を付けて「お田」から<おでん>へと転じ、いまの煮込み料理の基礎が出来ています。
おかずがたくさん詰まった 「お昼の定食」 (600円)が楽しみでよく通っておりました【きはた】ですが、お昼に訪問してもシャッターが降りていて、お昼間の営業はやめられたようです。
今宵久し振りに夜の時間帯に顔を出し、大将に確かめましたら、やはりお昼の営業は止められていました。
「せっかくブログにのせていただいたのに、申し訳ないです」と、恐縮されてしまいました。
お店が少し引っ込んだ場所だけに仕方ないのかなとおもいますが、おいしい「お昼の定食」がこれから食べれないとは、残念でなりません。
本日のお昼ご飯は、土曜日と言うことでどのお店も「日替り定食」がなく、【燕楽】さんに足を向けました。
開店から閉店まで、時間帯を気にせずに定食が食べれるのは、ありがたいお店です。
<炒飯>と<ラーメン>の「炒飯セット」は一般的な組み合わせですので一番最後にと考え、これで【燕楽】の全11種類ある(680円)の定食を、全メニュー制覇ができました。
一番最初に食べた「酢豚セット」は、2012年4月16日ですので、足かけ1年半以上かかっていますが、これからは大好きな「酢豚」や「ニラレバ炒め」が改めて食べれるかなと、ひと区切りです。
おいしく食べ終わり、レジで千円札を出しますと、かわいいオネイサンからいつも通り(350円)のお釣りが戻ってきました。
今宵のおすすめは「小松菜の中華風炒め」(280円)で、野菜がたっぷりでした。
中華料理といえば中国で食べられている世界三大料理のひとつを指し、その技法や素材・調味料の組み合わせは無限のようです。
「中華風」というのは曖昧な言葉のようで、一般的に味付け具合から付けられている場合が多いのではないかとみています。
火を用いる調理方法も、<炒(チャオ)>や<爆(バオ)>など、微妙な火加減があるようで、驚かされます。
いただいた「小松菜の中華風炒め」は、<小松菜・豚肉・赤ピーマン・黄ピーマン・シメジ>が入り、鶏ガラスープで美味しく炒められていました。
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