今宵の肴は、「糸こんにゃく煮」です。
以前にも【やす】では、 「玉こんにゃく」 を食べたことがありますが、「こんにゃく」も「刺身こんにゃく」などもあり、楽しめる食材です。
関西では「糸こんにゃく」をすき焼きなどに入れ、関東では「しらたき」を入れるようですが、お店の若いオネイサンたちは、色が違うだけという認識に驚きました。
「糸こんにゃく」は黒い感じですが、これは海藻粉(ひじき)を入れているためで、固まった「こんにゃく」をトコロテンのように押し出して作りますので直径が太く、「しらたき」はまだ固まっていないものを、細い穴から垂らして流し、流れている間に固まったモノで2~3ミリと細くなります。
馴染んだ関西の歯応えのある「糸こんやく煮」、ビールの肴としておいしくいただいてきました。
JR神戸駅構内に面しています商業施設「PLICO KOBE(プリコ・こうべ)」の入り口横にあります「ヴィ・ド・フランス」で見つけました<そばめし入りパン(たこ焼き風)>です。
「ヴィ・ド・フランス」は、ベーカリーショップに カフェスペース を併設したイートイン形式のチェーン店を展開し、フランチャイズを含めて多くの店舗がありますが、 「そばめし」 発祥の地が神戸市長田区であり、粉もん文化の関西限定販売です。
直径5センチばかりの大きさで、(たこ焼き風)ということで、竹の皮の船にのせられ、プラスチックの楊枝が刺してありました。本場関西風にこだわるなら、クルクルと回らないように楊枝は2本でなければいけません。
味は「焼きそばパン」に似た感じなのかなと、B級グルメ派としては気になるところですが、写真だけに留めておきました。
年度替りの4月初めての金曜日、三宮周辺はかなりの人手でした。
今宵は、呑み仲間と「ニュートーキョー」系列のビヤホール【ZA・KO・BA(ザコバ)】にて会食です。
なんといってもこのお店の名物は幅40センチはある「ポークかみかつ」です。
薄く伸ばした豚肉をカツにしていますが、ビールとよく合う一品で注文から外せません。
ビヤホールですが、ワイン好きな方もおられ、アルゼンチンの固有品種「トロンテス」を使用した<サンタ・アナ・トロンテス2012>を開けました。
マスカットやシュスカ、熟した白桃のような甘さを連想させる香りとなめらかな口当たりですが、その割にはドライは味わいが楽しめた一本です。
今日のお昼ご飯は【讃岐いち】にて、「サービスランチ」(700円)です。
4月1日からの消費税増税に伴い、どのお店も入店するときに(税抜き・税込)を確かめてしまいますが、以前と変わらぬ値段で安心しました。
ランチ限定メニューも4種類ほどありますが、一番お得な感じがこの「サービスランチ」です。
おかずとしては、<ビフカツ>半分と<海老フライ>に<スライスハム>が盛られています。
<ミニうどん>はネギだけの「かけうどん」ですが、<天かす>はかけ放題で置かれています。
<白菜の漬け物>もたっぷりとあり、ご飯も一杯だけお替りができますが、これだけで十分にお腹一杯になります。
常連客として通っております立ち呑み「鈴ぎん:福寿」も、大瓶ビールが10円上がり(500円)となってしまいました。
今宵は、閉店した <うなぎ「かもじま」> を通り過ぎて、ビールは少し高めですが肴は良心的な値段の【尾張屋】さんに足を向けました。
いつも定番の「鰯の酢」と「バサの天ぷら」は、外せない好物です。
「バサの天ぷら」を揚げてもらっている間のつなぎとして、「わけぎのぬた」です。
<イカ>だけでなく、<バカガイ>も入っており、いい酢味噌の和え具合でおいしくいただいてきました。
高校生時代、高速神戸駅までの通学路の途中に「鬼平コロッケ」(長田神社前店)があり、帰宅時によく「コロッケ」を買って食べていました(長田神社前店)は、40年経った今も健在で営業されています。
須磨の板宿商店街の西部に「鬼平コロッケ」(板宿店)が先月開店しています。
看板メニューの「コロッケ」1個(50円)の値段は変わることなくそのままなのは、嬉しいですね。
その場で食べる人が多いのか、カウンターの上には「ソース」を置いてくれています。
水曜日が定休日の【源八寿し南店】ですので、休み明けに訪問してきました。
3月までは(500円)だった「サービスランチ」が、(540円)に値上がりで、「生ビール」を頼みますと、千円では足りないお勘定になってしまいました。
メニュー表の価格の書き換えも時間がかかると言うことで、今ある価格が(税抜き価格)として、消費税8%を上乗せするとのことでした。
消費税5%を含んで(500円)のランチでしたのに、すべてが1割を超える値上がりとなる計算で、これからは足を運ぶのを躊躇してしまいそうです。
< 左側が今迄、右側が4月1日から >
4月1日からの消費税増税は、庶民のささやかな楽しみである「立ち呑み屋」さんにまで影響を及ぼしており、いつも顔出ししています「鈴ぎん:福寿」も、アルコール類や肴類の価格が上がりました。
いいことは、以前から直さなければいけないよと店長に言っていた 「モーニングセット」 の表示が正しくなっていることぐらいでしょうか。
「店長、2:00までというのは夜中までかいな?」・「土曜日は平日と違うんかいな、なんでないねん」という不明慮な表現部分が、今回の新規価格のメニューと共に直されています。
でも「瓶ビール」類は(10円)のアップですが、「生ビール」は(290円)の据え置きなのに、なぜか「モーニングセット」は(10円)の値上がりです。
「若鶏のから揚げ」 は、個数が5個と食べ応えがありますので、肴としては「鶏肉の竜田揚げ」(280円)がお気に入りです。
前回に『小倉百人一首』からの 「竜田揚げ」のいわれ を書きましたが、諸説あるということがあとから分かりました。
旧日本海軍の軽巡洋艦『龍田』の料理長が、唐揚げを作るに際して小麦粉がなく、代用策として片栗粉をまぶして揚げたのが広まったという説です。
旧日本海軍から広まった 「肉じゃが」 や 「カレーライス」 など、名物料理が多いのに驚かされます。
今宵の「鶏肉の竜田揚げ」、今までと違い「ねぎ」がまぶされていて、いい感じでした。
前回【きゅうちゃん】を訪れたときには、7種類の肴が楽しめる 「生ビールセット」 (1000円)をいただきました。
いつも通りカウンター席に座りますと、お皿の上に大きな塊の「焼き豚」がゴロンと載せられていましたので食指が動き、急きょ「生ビールセット」から変更です。
さっそく「焼き豚もやし」(480円)を注文、出来上がるまでにと、「おでんの筍」(200円)です。
<若竹煮>などの煮物として筍は良く使いますが、おでんダネとしては珍しい具材で、よく味が染み込んだ大きな筍でした。
どちらも辛子をたっぷりと付けてくれているのがありがたく、生ビールの肴としておいしくいただいてきました。
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