例年なら居酒屋に、そろそろ「湯豆腐」が出てきてもおかしくない時期ですが、まだまだ暑い日が続いていますので、メニューで見かけることはありません。
10月に入りましたが、日本各地で遅い真夏日の観測記録を打ち立てているようです。
今日も27,8度ある気温でしたので、口当たりの良い「冷奴」は、ビールの肴としてまだまだ貴重な存在です。
さて今年はいつ頃から「湯豆腐」が出始めるのか、この陽気ではまだまだ先のようです。
今宵は、よさそうな「冷やしトマト」(280円)が、冷蔵庫の中にあるのが目につきました。
南アメリカのアンデス山脈高原地帯を原産地とする、ナス科ナス属の多年生植物ですが、日本では一年草扱いです。
果実は、緑黄色野菜の代表種で、世界では約8000種、日本では120種を超えて品種登録されています。
日本には江戸時代、将軍徳川家綱の頃に長崎に伝わったのが最初とされています。
小学生の頃、叔母さんの家でトマトが出たのですが、塩が掛けられていたので食べませんでした。
叔母さんには、「野菜には、何もつけない変わった子やった」と、いつまでもボヤかれておりました。
高級住宅地街にある居酒屋さんらしく、一品料理の単価もそこそこのようで、地鶏肉じゃががメインの「日替り定食」は(800円)でした。
ビルの2階にあり、ちょうど窓ガラス越しに阪急電車が走るのが眺められます。
お店の雰囲気は、セレブなご婦人がたを狙った感があり、接客をする従業員も若い男の子でした。
場所がら定食が(800円)は仕方ないかなと、出てくる惣菜を期待したのですが、<コンブと香物・小鉢>だけで、ご飯の器も小さくて明らかにご婦人用サイズです。
普段お昼ご飯を食べている新開地や神戸駅界隈で、(800円)でこの内容では、お客さんは期待できないだろうなとおもいながら食べておりました。
今日のお昼ご飯は、酢豚風のお惣菜が入った中華風の「鶏肉と野菜の黒酢あん弁当」(398円)です。
須磨区内の某スーパーマーケットでの購入ですが、たつの市の製造メーカーでした。
どの程度の数を運んでいるのか分かりませんが、運送時間とコストを考えてしまい、それでも(398円)で成り立つのに驚いてしまいます。
<鶏肉>のから揚げは当然ですが、野菜としては<じゃがいも・ごぼう・人参・かぼちゃ・筍・玉ねぎ・インゲン豆>と多彩で、あとは、<中華風焼きビーフン>と<しゅうまい>です。
食欲がすすむ黒酢の味付けでしたので、ご飯が少し物足りなく感じましたが、442キロカロリーのお昼ご飯です。
以前は<焼鳥の串焼き>もありましたが、最近は姿を消して久しい【鈴ぎん:福寿】です。
今宵ホワイトボードのメニューを見ますと、「テッチャンの串焼き(2本)」(280円)というのが、目に止まりました。
内臓の総称とされる「ホルモン」も、部位により呼び名は変わりますが、牛の大腸は朝鮮語で「テッチャン」と呼ばれており、あっさりとした脂味が特徴的です。
高価な生テッチャンは焼いてもあまり縮みませんが、冷凍物のテッチャンは驚くほど小さくなりますので、すぐに見分けが付きます。
テッチャンのいいところは、焼きながら好みに合わせて脂を落とせるところで、ちょうど良くタレがしみ込んだ歯ごたえのある串焼き、ビールにとても合いました。
阪神ファンとしてはこの時期、ペナントレースの残念会御用達の感がある、高知県有光酒造の<安芸虎>で、まずは口切りです。
使用されているお米は「千本錦」、精米度60%、アルコール度数16度の純米ひやおろしです。
軽快な香りと落ち着いた旨みあり、芯のある味わいを「冷(ひや)」で楽しみました。
<BAR>らしく、あとは大好きなシングルモルトの<マッカラン12年>を、ロックで呑んでおりました。
イギリスのハロッズ百貨店が出す『ウイスキー読本』で、<シングルモルトのロールスロイス>と称された味わい、喉越しの良さが口の中に広がります。
立ち呑み屋さんとは違う静かな雰囲気で呑むお酒は、たまの気分転換として心が休まります。
本日の【きゅうちゃん】の「日替り定食」(680円)は、<チキン南蛮>がメインのおかずでした。
タイムサービスの生ビール(380円 → 280円)を呑みながら、出来上がりを待ちました。
<出汁巻き・スパゲッティサラダ・茄子の煮びたし・冷奴>が並んでいますが、上手く夜の居酒屋メニューの肴を使用し、効率の良さを感じます。
ご飯のお替りもできるのですが、生ビールを呑んでいますので、ここは腹八分目が賢明です。
来る10月13日(日)は、1級建築士の「設計製図の試験」が実施されます。
本日も建築士会の事務局で下準備を行ったあと、メンバー6名でささやかな打ち上げです。
前回に訪問した時に、ニンニクたっぷりの200グラムの 「牛ステーキ」 (680円)の印象が良く、今宵も【宴場(うたげや)】に足を向けることになりました。
サービス品の「ポテトフライ」(350円 → 120円)も、忘れずに注文です。
「ホルモン焼きうどん」や「串かつ」、「豚平焼き」などボリュームのある肴が続き、若いメンバーの健啖家ぶりに驚いておりました。
お昼時は一杯のお店で、偶然4人連れのお客さんが出てきましたので、テーブル席があいたのが分かり、即入店です。
注文はもちろん、ランチタイム限定の「天なん定食」(550円)です。
<天なん>の「天」は天プラだと分かりますが、「なん」がなんなのかはいまだ分かりません。
おそらく、「鴨なん(ばん)」のもじりだと思うのですが、確かめたことはありません。
大きな<海老>の天プラと<海苔>の天プラが入り、<いなりずし>が3個付くお得なセットです。
七味をたっぷりと入れ、美味しくいただいてきました。
<栗>は、秋を代表する味覚のひとつで、ブナ科クリ属に分類されています。
山野に自生する栗は、「シバグリ(柴栗)」や「ヤマグリ(山栗)」と呼ばれ、栽培品種に比べて果実は小さいです。
日本と朝鮮半島南部が原産地で、英名では、<Japanese Chestnut>と表記され、現在では中国や台湾でも栽培されています。
雌雄異株で5~6月頃に開花、雄花は穂状で斜めに立ち上がり、全体にクリーム色を帯びた白色で、個々の花は小さく強い香りを持ちます。
一般的に雌花は3個の子房を持ち、受精した子房の実が肥大して果実となります。
今宵の「突き出し」(101品目)は、「茹で栗」でした。
包丁目が入り食べやすくしてあり、小さなスプーンでほじくりながら、秋の味覚を味わいながら紹興酒で一杯です。
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