ファルコン昆虫記(1191)ご臨終です【チョウセンカマキリ】(12)
11月
21日
昨日の神戸は、最高気温が「15.6度」でした。残念なことにカマキリ目カマキリ科【チョウセンカマキリ】のご臨終と遭遇してしまいました。
〈カマキリ〉は、基本的に一年未満の寿命を持つ昆虫です。ライフスタイルは、〈卵〉の次期として秋〜翌春(約5〜7ヶ月)、〈卵嚢(らんのう)〉と呼ばれる泡状の殻の中で越冬します。幼虫春〜夏(約3〜5ヶ月)孵化後、脱皮を繰り返しながら急成長します。この期間に活発に捕食活動を行います。成虫夏〜晩秋(約1〜3ヶ月)羽化し、交尾・産卵を行ないます。日本のカマキリは越冬できずに寿命を迎えます。
【チョウセンカマキリ】は一般的に、孵化時期が4月~5月頃、成虫の時期として7月下旬~11月頃、寿命は、成虫は遅くとも11月頃までに寿命を迎えます。
日本に生息する〈カマキリ〉は、基本的に成虫の状態で冬を越すことはなく、寒さが厳しくなる前に、卵を産み終えてその一生を終えるのが一般的です。







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