「1ドル=159円17銭~159円19銭」
5月
23日
22日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落し、前日比20銭円安・ドル高の「1ドル=159円15〜25銭」で取引を終えています。円の安値は「1ドル=159円23銭」、高値は「1ドル=159円00銭」でした。米利上げの観測が根強いうえ、原油先物相場が上げて終え、円の重荷となりました。
米連邦準備理事会(FRB)の<ウォラー理事>が同日の講演で「インフレが早期に減速せず、インフレ期待を示す指標が不安定化する兆しを見せるなら、将来において利上げの可能性を排除できなくなる」との認識を示しました。ミシガン大学が22日に5月の米消費者態度指数確報値とあわせて公表した1年先の予想インフレ率は(4.8%)と4月(4.7%)から上昇しています。
米短期金利先物市場では年内の米利上げを予想する確率が高まっています。債券市場では政策金利の影響を受けやすい米2年債利回りが一時(4.14%)と2025年2月以来の水準に上昇(債券価格は下落)し、円売り・ドル買いを誘いました。
米原油先物市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近7月物は上昇して終えています。米国とイランが戦闘終結に向けて歩み寄れるかへの不透明感があるなか、持ち高調整の買いが入りました。
原油高が長期化して日本の貿易収支を悪化させるとの懸念があるのと同時に、米利上げ観測も強まっています。円が節目の160円に近づくなかで日本政府・日銀による円買い為替介入への警戒感は強まっており、円を下支えしています。
米国市場が25日のメモリアルデーの祝日を含む3連休を控えており、持ち高を一方向に傾ける動きはかぎられたました。







