「1ドル=160円20銭~160円22銭」(6月8日)
6月
8日
8日の東京外国為替市場で、円相場は6営業日続落でした。17時時点では前週末の同時点に比べ28銭の円安・ドル高の「1ドル=160円22〜23銭」で推移しています。
12時すぎには「1ドル=160円39銭」近辺まで下げ、約1カ月ぶりの安値を付ける場面がありました。5日発表の5月の米雇用統計が米労働市場の堅調さを示し、米利上げ観測が高まりました。米金利が上昇し、日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢でした。
5月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想を大幅に上回りました。米連邦準備理事会(FRB)が年内に利上げするとの観測が広がり、5日の米長期金利が上昇した。日本時間8日の取引で米長期金利が一段と上昇し、日米の金利差が広がるとの見方が円売り・ドル買いを促しています。
10時前の中値決済に向けては「ややドル買い優勢」でした。国内輸入企業など実需勢の円売り・ドル買い観測も円相場を下押ししています。
もっとも、円相場の下値は堅く、(4月30日)の日本政府・日銀による為替介入前の安値「1ドル=160円70銭台」が迫ると、円買いの追加介入への警戒感が高まり、円の下値を支えています。8日の東京株式市場で日経平均株価の前週末からの下げ幅が一時3000円を超え、「低リスク通貨」とされる円に買いが入った面もありました。









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