<大迫傑>日本記録更新@スペイン・バレンシアマラソン
12月
8日
スペイン・バレンシアマラソンが日本時間7日午後4時15分にスタートし、マラソン前日本記録保持者で五輪に3大会連続で出場した<大迫傑>(34・リーニン)が2時間4分55秒で走破し、<鈴木健吾>(当時富士通)が2021年に記録しました日本記録(2時間4分56秒)を更新、4位でした。
優勝は<ジョン・コリル>(ケニア)で、2時間2分25秒でした。
2028年ロス五輪マラソン代表選考レース「グランドチャンピオンシップ(MGC)」(2027年秋開催予定)の参加標準記録(2時間6分30秒)も大きく超えて、(MGC)出場権も獲得し、4度目の五輪、3度目のマラソン五輪の可能性も出てきました。
<大迫傑>は長野・佐久長聖高2年時に全国高校駅伝でアンカーとして同校初優勝のゴールテープを切りました。早大1年時の2010年度には出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝の学生駅伝3冠に貢献しています。五輪には3大会連続で出場。2016年リオ五輪は5000メートルで予選敗退、1万メートルで21位でした。2021年東京五輪はマラソンで6位入賞を果たし、2024年パリ五輪は13位でした。
2015年には5000メートルで13分8秒40、2020年にはマラソンで2時間5分29秒の日本記録をマーク。5000メートルの日本記録は10年たった今でも破られていません。









