「第174回芥川龍之介賞・直木三十五賞」の候補作
12月
11日
11日、日本文学振興会は「第174回芥川龍之介賞・直木三十五賞」の候補10作を発表しています。
♦第174回芥川龍之介賞の候補作(掲載誌)※作者五十音順・敬称略
久栖博季(38・きず・ひろき)『貝殼航路』文學界十二月号
久栖博季(38・きず・ひろき)『貝殼航路』文學界十二月号
坂崎かおる(41・さかさき・かおる)『へび』文學界十月号
坂本湾(26さかもと・わん)『BOXBOXBOXBOX』文藝冬季号
鳥山まこと(33とりやま・まこと)『時の家』群像八月号
畠山丑雄(33はたけやま・うしお)『叫び』新潮十二月号
♦第174回直木三十五賞の候補作(出版社)
嶋津輝(56・しまづ・てる) 『カフェーの帰り道』東京創元社
嶋津輝(56・しまづ・てる) 『カフェーの帰り道』東京創元社
住田祐(41すみだ・さち)『白鷺立つ』文藝春秋
大門剛明(51・だいもん・たけあき) 『神都の証人』講談社
葉真中顕(49・はまなか・あき) 『家族』文藝春秋
渡辺優(38わたなべ・ゆう) 『女王様の電話番』集英社
両賞は1935(昭和10)年に制定。芥川賞は新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌(同)・単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品の中から優れた作品に贈られます。前者は主に無名・新進作家、後者は無名・新進・中堅作家が対象となります。









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