ご冥福を祈ります棋士<加藤一二三>さん
1月
23日
愛嬌ある独特のキャラクターで、「ひふみん」の愛称で広く親しまれた将棋棋士で元名人の<加藤一二三九段>が、22日午前3時15分、肺炎のため東京都内の病院で亡くなられています。86歳でした。
<加藤一二三九段>は1954年8月、当時最年少記録の14歳7カ月で四段に昇段し、史上初の中学生棋士となりました。1958年には、現在も最年少記録の18歳3カ月で順位戦最上位クラスのA級に昇級し、「神武以来(じんむこのかた)の天才」と呼ばれました。1982年に42歳で名人のタイトルを獲得しています。
76歳だった2016年12月24日、プロ入り間もない14歳の<藤井聡太四段>(当時)のデビュー戦で敗れ、62歳差の対戦が話題を集めました。2017年6月に77歳で引退し、現役棋士の史上最高齢記録を残しています。
タイトル獲得は8期。通算勝利数(1324勝)は歴代4位で、対局数(2505局)と敗戦数(1180敗)は史上最多です。2000年に紫綬褒章を受章、2022年に文化功労者に選ばれています。
2024年には、月刊誌での詰め将棋の連載が65年間続き、「同一雑誌におけるボードゲームパズル作者としての最長キャリア」としてギネス世界記録に認定されました。










kito