今年の読書(27)『恐怖と孤独と寂しさのシネマガイド 真夜中の映画批評』真魚八重子(青弓社)
5月
13日
本書『恐怖と孤独と寂しさのシネマガイド 真夜中の映画批評』は、映画評論家の<真魚八重子>が、Webマガジン『夜リラタイム』での連載『映画でくつろぐ夜。』から記事を厳選して加筆・修正したものです。
第1章「ホラーな映画」、第2章「アートな映画」、第3章「男くさい映画」、第4章「フェミニズムの映画」、第5章「映画史のエッセー」の5勝の構成で、暗闇に明滅するスクリーンに映し出されるアート映画の美学、ポルノ映画やヤクザ映画が持つ引力、ホラー映画の誘惑、ドラッグと俳優、女性の躍動を、自身の経験を織り込みながら軽妙な筆致でつづられています。
自身と映画との関わりについて8000字超で書いた論考のほか、書き下ろし3万字を加えた映画評論、配信で観られるお薦め映画を100本以上紹介するガイドも同書に掲載されています。
映画をより深く味わえるようになる知識や情報を交えながら、話題作からマイナーな作品までの魅力を描き出していて、映画ファンならずとも楽しめる一冊になっています。







