日経平均株価(1月20日)終値5万2991円10銭
1月
20日
20日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比652円46銭(1.22%)安の5万2931円11銭でした。デンマーク領グリーンランドを巡る米欧対立への懸念から、19日の欧州の主要株価指数が下落でした。日本でも警戒感は広がっているうえ、国内の長期金利の上昇も重荷となり、朝方から幅広い銘柄に売りが優勢でした。
19日の欧州市場では、グリーンランドの取得を目指す<トランプ米大統領>が、取得に反対する英国やドイツなど欧州8カ国に対する追加関税を表明するなど強硬な姿勢を示したことで投資家がリスク回避姿勢を強めました。ドイツやフランスなど欧州の主要な株価指数は軒並み下落でした。領土をめぐる問題なので、長期化する可能性が高く、テールリスクは、米国と欧州が双方に関税をかけ続け、最終的に世界経済が大きく悪化することが危惧されています。
19日夕、<高市早苗首相>は通常国会の召集日となる23日に衆議院を解散すると表明しました。衆議院選の日程は27日公示ー2月8日投開票となります。衆議院選で与野党は消費税減税を掲げて争う見通しとなり、どのような結果でも選挙後は財政政策がより拡張的になるとの警戒感が強まりました。国内債券市場で長期金利は「2.3%台」に上昇し、株式の相対的な割高感を警戒した売りが膨らんでいます。
終値は4営業日続落し、終値は前日比592円47銭(1.11%)安の5万2991円10銭で終えています。










田中 久史