<村上頌樹>2回6失点@<阪神タイガース>(1182)
7月
12日
11日18:01、観客数4万2637人の阪神甲子園球場にて「阪神ーヤクルト」11回戦が行われ、〈ウルトラの夏〉ユニフォームでの3連戦初日でしたが、阪神は「3-6」で負け、連勝が11で止まりました。
2回に<村上頌樹>が、満塁本塁打を含む大乱調の6失点というまさかの展開になってしまいました。
しかし、4回に<森下翔太>、<佐藤輝明>、<大山悠輔>の3連打で1点を返すと、<豊田寛>が四球を選んで無死満塁。ここで<小幡竜平>が左前適時打を放って2点目を奪いましたが、<坂本誠志郎>が三ゴロ、代打<ヘルナンデス>が遊飛、<近本光司>が空振り三振に倒れてしまいました。
5回にも3連続四球で無死満塁の絶好機をつくりました。<大山悠輔>の右犠飛で1点こそあげましたが、なおも1死一、三塁の反撃機で、<豊田寛>が空振り三振、<小幡竜平>も左邪飛に倒れて1点どまりでした。
ヤクルトが継投に入った6回以降は二塁すら踏めなかったことで、この2度の満塁機で大量得点を奪えなかったことが響きました。
先発<村上頌樹>が2回47球8安打2奪三振6失点(自責点6)という大誤算でしたが、2番手<門別啓人>→<木下里都>→<岩貞祐太>がそれぞれ2回を無失点に抑え、前日10日に<伊原>が残した3走者を生還させ、一時逆転を許していた<桐敷拓馬>も1回を無失点に抑えています。