映画動員ランキング(11月21日~11月23日)
11月
26日
(11月21日から11月23日)の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、初登場の『TOKYOタクシー』が1位に輝いています。
フランス映画『パリタクシー』(2023年)をリメイクした本作は、タクシー運転手の「宇佐美浩二」が、85歳の「高野すみれ」を乗せたことから始まります。東京・柴又から神奈川・葉山へと向かいながら「すみれ」の思い出の地を巡るうち、彼女の壮絶な過去が明らかになっていきます。<倍賞千恵子>が「高野すみれ」、<木村拓哉>が「宇佐美浩二」を演じ、<山田洋次>が監督を務めています。
そのほかの初登場は1本。<細田守>が監督・脚本・原作を担い、<芦田愛菜>、<岡田将生>、<役所広司>らが声優として参加した長編アニメーション『果てしなきスカーレット』が3位に登場しています。また前週圏外だった『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』は10位に浮上しています。
なお<吉沢亮>の主演作『国宝』は前週から順位を上げて7位に。6月6日の公開から11月24日までの172日間で、観客動員数1231万1553人、興行収入173億7739万4500円を突破。2003年公開作『踊る大捜査線 THE MOVIE2/レインボーブリッジを封鎖せよ!』の記録(173億5千万円)を更新し、邦画実写作品の興行収入ランキングで歴代1位の快挙を達成しています。
また、アニメ『鬼滅の刃』の『劇場版「鬼滅の刃」 無限城編 第一章 猗窩座再来』(7月18日公開)の興収情報が発表され、公開130日間で興収381億5千万円を突破しています。国内歴代1位となる興収407億5千万円を突破した前作『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020年10月公開)の記録更新まで残り約26億円となっています。
【全国映画動員ランキングトップ10】(2025年11月21日~11月23日)
1. 『TOKYOタクシー』(初) 2. 『爆弾』 3. 『果てしなきスカーレット』(初)
4. 『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』 5. 『劇場版「チェンソーマン レゼ篇」』
6.『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』 7. 『国宝』 8. 『平場の月』 9. 『プレデター:バッドランド』
10. 『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』







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