PSPINC のセキュアメッセージングとは
なぜ病院はメールやLINEではなく、専用ポータルで連絡するのか
病院やクリニックと連絡を取るとき、必ずといっていいほど 患者専用ポータルのメッセージ機能を使うよう求められます。
通常のメール、SMS、LINE、WhatsApp などの一般的なメッセージアプリを使わないのは、単に「病院が保守的だから」ではありません。実は、とても重要な理由があります。
医療情報は法律で厳格に守られている
アメリカの医療機関は HIPAA(医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律) によって、個人の医療情報を厳密に守る義務があります。
しかし、一般的なメールやメッセージアプリは
完全な暗号化が保証されない
送信内容が第三者サーバーを経由する
データがどこに保存されるか明確でない
という理由から、HIPAA の基準を満たせません。
もし病院が Gmail や LINE で個人の医療情報を送った場合、それは 重大な法令違反 となり、高額な罰金や訴訟リスクを抱えることになります。
セキュアメッセージングは 3つの安心を提供する
病院が使用する専用ポータルのメッセージ機能は、以下の点を確実に守るよう設計されています。
機密性
本人と医療提供者だけが内容を確認できる。
完全性
メッセージが改ざんされず、安全に保管される。
追跡性
いつ、だれが、どんな情報にアクセスしたかを記録できる。
これは一般のメールサービスでは実現できません。
不便に感じるのは当たり前。でも理由がある
患者ポータルにログインしてメッセージを確認するのは手間ですが、そこには
「あなたのプライバシーを守る」
という明確な目的があります。
診断内容、病歴、検査結果、薬の処方情報など、医療情報は最もセンシティブな個人データです。
これが流出すると、なりすましや保険詐欺など深刻な被害につながります。
だからこそ、病院は必ずセキュアメッセージングを使用します。
PSPINC のセキュア Web メッセージング
PSPINC でも、医療機関や法律事務所など 高い機密性が求められる業種向け に、HIPAA に対応した Secure Web Messaging(セキュア・ウェブ・メッセージング) を提供しています。
公開されない安全なメッセージ環境
送受信の履歴管理
外部メールに依存しない高いセキュリティ
Web ブラウザだけで利用できる簡単さ
大切な情報を扱うなら、メールでは不十分です。
セキュアメッセージングは、あなたとあなたの顧客を守るための必須ツールです。
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内倉憲一(うちくらけんいち)
PSPINC の提供するインターネット関連サービスでお使いになってみたいサービスや代理店として活動してサービスがありましたら私までご連絡ください。