物語は、17歳の不良処女<雪乃>が同級生の悪友<翔矢>に、ネットも携帯電話も無料になるプロバイダーを紹介するところから始まります。すぐに無料になるわけでなく、次に誰かを紹介した時から自分の権利が発生します。
また<雪乃>と従姉妹の<可奈子>は、同じ17歳の自殺した同級生の<尚美>の葬儀に母<和泉>と一緒に参列していましたが、<尚美>の死の原因は三角関係にあった<秀則>が原因で、自分にあると心を痛めていました。
<尚美>の自殺に始まり、<秀則>が行方不明、母親を日本刀で惨殺する事件等奇怪な事件が起こり、どうやら無料で登録したプロバイダーつながりの人物たちが危険な目に合っていると<可奈子>達は付きとめるのですが、そこにはネットの中に潜む仮想現実の残虐な世界が関連していました。
「ホラー」と「サスペンス」が合体した構成で、デビューまもない2004年の作品ですが、ネット環境を素早く取り入れた時代背景は今読んでも遜色ない出来ばえで、最後の結末も面白くまとめてあり楽しめました。
コツコツと積み重ねてきました<ファルコンシェフ>シリーズも、切りのよい(100)回目を迎えました。
できるだけ手間のかからない簡単調理を目指し、ワンプレートでの盛り付け料理や丼物が多くなりがちですが、今宵は酒の肴です。
メイン料理としては、「鶏肉と白菜煮」で、玉子を落とし入れています。
蒟蒻をひと口大に切り、生姜を効かして煮込みました。
豆腐は、使い残しの野菜類で中華風餡かけです。
それぞれ味が違う煮物類が並びましたが、どれもお酒に合ういい肴になりました。
「チーズクラッカー」 に添えるチーズを、<なべちゃん>が切っていました。
<なべちゃん>に、「夜のオネイサンたち、チーズの切り方が上手くないので、いつもおすそ分けがくるんだよ」と言えば、笑いながら「わたしも嫌ほどつまみ食いしているわ」とのこと。
そんなことで、写真ではきれいに見えますが、ちぎれていたり、裏面がデコボコしたり、欠けていたりしているチーズを、おすそ分けとしていただきました。
お昼間は、「鈴ぎん:福寿」で<おでん>などの下ごしらえの準備、夕方からは「鈴ぎん:本店」にて配膳係と、二部制で頑張られていた<なべちゃん>ですが、お店を辞められます。
お昼間の人気者だけに、お客さんに知らせずにの引退、明日から驚かれるファンの方々が多そうです。
<なべちゃん>、長い間お世話になりました。お元気でお過ごしくださいね。
「米沢ラーメン」といえば、細打ちの縮れ麺に、スープは野菜・鶏ガラや煮干しなどを使いあっさりとした「醤油ラーメン」が主流だと思っていました。
以前にも<テーブルマーク>のご当地麺として 「米沢ラーメン」 の醤油味を食べています。
今回の「米沢ラーメン」は、<三男坊>というお店の【みそ味】(2食525円:アマゾン)です。
麺は細打ち縮れ麺で、とても口当たりの良いおいしい味が楽しめ、みそ味のスープもコクのあるまろやかな仕上がりでした。
辛口派としては「一味」を入れ足し、最後までおいしくみそスープを飲み干しました。
淡青紫色の【ローズマリ-】 は良く見かけるのですが、桃色の花弁の【ローズマリー】を見つけました。
シソ科マンネンロウ属の常緑低木で、品種名としては「マジョルカピンク」で流通しているようです。
和名では「マンネンロウ(迷迭香)」との名称が付いていますが、これは中国語表記と同じです。
立性の【ローズマリー】で、草丈は50~150センチ、しなやかに伸びる枝に濃い緑色の葉と桃色の花を咲かせます。
古くからハーブとして栽培されてきていますが、特に【ローズマリー】が有名になったのは、14世紀のハンガリーの老齢の王女が献上されたチンキ(ハーブをアルコールで漬けたもの)を利用したら、持病が治ると共に若返り、隣国のポーランドの20代の王子からプロポーズされた有名な話しが残されています。
『告白』や 『贖罪』 の<湊かなえ>が2012年に発表したサスペンス小説『白ゆき姫殺人事件』(『小説すばる』集英社・2011年5月~2012年1月)を、<井上真央>主演で映画化された『白ゆき姫殺人事件』が、2014年3月29日から全国で公開されます。
日の出化粧品の美人社員「三木典子」が何者かに惨殺される事件が起こり、「典子」と同期入社で地味な存在の女性「城野美姫」に疑惑の目が向けられます。テレビのワイドショーは「美姫」の同僚や同級生、故郷の人々や家族を取材し、関係者たちの口からは「美姫」に関する驚くべき内容の証言が飛び交います。
噂が噂を呼び、何が真実なのか多くの関係者たちは翻弄されていきます。過熱報道、ネット炎上、口コミの衝撃といった現代社会が抱える闇を描き出していきます。
監督は、共に<伊坂幸太郎>による原作の映画化である『アヒルと鴨のコインロッカー』(2007年)や『ゴールデンスランバー』(2009年)の<中村義洋>が務め、共演に<綾野剛>、<菜々緒>、<蓮佛美沙子>らが出演しています。
ママさんの3月5日のお誕生日にも顔出し出来ず、また、3月17日には開店8周年を迎えますので、「おめでとう」の笑顔でもって、久し振りに【ロマン】さんに顔出しです。
この時期、神戸ならではの早春の風物詩「いかなごのくぎ煮」を突き出しに使うお店が多く、今宵の【ロマン】さんもそうでした。
生の新子を、醤油・砂糖(ザラメ)・生姜で煮詰め、佃煮にした料理ですが、水飴を入れる人もあり、それぞれの味付けが楽しめます。
ちなみに『くぎ煮』というのは、神戸市長田区にあります珍味メーカー <伍魚福> の登録商標なのですが、一企業が一般的に使われている名称を独占するのはどうかなぁと考えてしまいます。
山陽板宿駅構内の<生け花>は輪番制で生けられているのかなと思っていましたが、今回も 前回 と同じ<秋田好甫>先生でした。
今回の素材は「コデマリ(小手毬)」の枝ですが、のびやかな感じで生けられていました。
「コデマリ」の枝は細く、先は枝垂れる特性を持ちますが、その特性をうまく生かしたのびのびと躍動感ある姿です。
「コデマリ」は、春先に花径5~7ミリ程度の白い小さな花を、3センチばかりの球形に咲かせるのが名前の由来です。
「コデマリ」だけかなとおもいましたが、根元には「リュウカデンドロン」が添えられていました。
緑色の葉で、やや幅がある丸っぽい葉形状ですので、<コアラブシュ>という品種かなとみています。
冷蔵庫の野菜の整理には、調理が簡単で扱う食材を選ばない「野菜炒め」が便利で、豚肉を使い【肉野菜炒め】にしました。
フッ素樹脂加工のフライパンは、摩擦係数が非常に小さいため調理には油を使わなくてもいいのですが、「野菜炒め」に関しては油が熱の伝導を助け、また野菜の栄養を吸収し、油自身の風味も加わりますので欠かせない要素です。
前回の 「肉野菜炒め」 の時には、<目玉焼き>をのせましたが、具材の感じが分かりませんので、今回は茹で玉子にしました。
【肉野菜炒め】と称していますが、<牛肉>を炒めますと硬くなりすぎますので、この料理に関しては<豚肉>を使う調理がおいしいとおもいます。
神戸市は、平均パン消費量が1世帯当たり62.9キロで、全国の県庁所在地や政令市の中で最も多く、消費額も38000円弱でトップです。
神戸港開港以来、居留地となった神戸には多くのパン屋さんが出来てきていますが、最近は 「春夏秋冬」 のように<食パン>をウリにしているお店に人気が集まるようです。
この【職人気質(しょくにんかたぎ)】は食パンだけを一筋に19年のお店で、1本(550円)での販売です。
両サイドの耳には、お店の【職人気質】という四文字の焼き印が押されています。
添加物を一切使用せず、北海道産十勝産の生クリーム・バター、成分バランスにこだわったミネラルウォーターを使用、そのまま食べても十分に甘みが口に広がり、小麦の旨みを感じる食パンでした。
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