<ファルコン昆虫記>の中で、おそらく一番登場回数が多い【ヤマトシジミ(大和小灰蝶)】が、「ユキヤナギ」の葉にとまりました。
ヒラヒラと地上近くを飛び回りますが、なかなか花や葉に留まってくれませんので、見かける割には撮影する機会が少なく、今年最初の一枚になりました。
前翅長が15ミリ程度と小さく、瞬時に翅裏の黒点模様を見分けるのはできませんが、パソコンに取り入れ、「ルリシジミ」や「シルビアシジミ」ではないかと期待して見るのですが、いまだにこの2種とは遭遇できていません。
「シルビアシジミ」は絶滅危惧種Ⅰ類に指定されていますので、見つけることは難しく、せめて「ルリシジミ」だけでもと、毎回期待してレンズを向けています。
須磨警察署の植え込みに<トケイソウ(時計草)>が植栽されていますが、個人の住宅でも見つけました。
トケイソウ科トケイソウ属のつる性植物で、中央アメリカや南アメリカの熱帯・亜熱帯地域に約400種が分布、栽培品種としてそれらを掛け合わせていますので、数多くの多様な種類があります。
分類上属は、「アストロフェア」・「ディダミオデス」・「デカロバ」・「パッションフローラ」の4亜属に細分されています。
以前の 【トケイソウ】 の細い糸状の<副冠>の色も、「青色・白色・赤褐色」の三色ですが、微妙に色の幅が違う感じです。
本書の副題は<幹館大学ヘンな建物研究会>とあるように、変な建物を見て回る活動をしているサークル「ヘンたて」のお話が、4編収録されています。
建築業界では、「トマソン」という名称でひとくくりしていますが、意味のない建築物や構築物に対して使用され、結構人気のある分野で、用途的に本当の窓のない 変電所 などにも、遊び心の仕掛けが施されています。
本書は、幹館大学に入学した新入生の<中川亜香美>を中心に、サークル「ヘンたて」の創立者で7年生の<上梨田>など7名の会員の活動記録とともに、サークル内での男女の恋心を描いた青春ミステリーです。
文庫本での「書き下ろし作品」ですが、まだ1年生の<亜香美>ですし、変な建物は現実的にも数多くありますので、続編が出てきそうな予感がしています。
立ち呑み屋さんでの一杯ですので、「会食」とするのもおこがましい気がいたしますが、酒飲み仲間との待ち合わせです。
酒の肴が安くておいしいお店ですので、酒飲みにとっては貴重な一軒を紹介しました。
ビール党のわたしは「鴨ロース」(200円)を選びましたが、日本酒党の連れ合いは「肉味噌豆腐」と「シシャモの唐揚げ」を選んでいました。
それぞれ、酒に合う肴にこだわりわるのは当然ですが、毎回出向くたびにおすすめメニューも変わり、覗くのが楽しみなお店です。
ここ最近、<田中とき子>先生の使用される素材は、 「ヨウシュヤマゴボウ」 や 「菜の花」 など野草(雑草)の部類に入る植物が目立っていました。
本日もそろそろ植え替えのころかなと拝花に伺いますと、なんと 「エノコログサ」 が使われていました。
季節モノとしては「ホウズキ」の色づいた実が入り、足元には白色の「キク」の配置です。
「エノコログサ」 ・ 「ホウズキ」とも野趣味のある素材ですが、自然の風景の一部を切り取った素朴な趣を感じておりました。
<立ち呑み「鈴ぎん;福寿」>の呑み仲間<まりちゃん>のご主人<ねぎやくん>から頂いた 【EDGE 鬼辛とんこつ醤油ラーメン】 を、さっそくいただきました。
8月4日(月)に発売されたばかりのカップ麺ですが、ビッグサイズですので麺の量が90グラムあり、一般のカップ麺(55~60グラム)の1.5倍というのが、辛さよりも残さずに食べ切れるかのほうが心配でした。
熱湯を入れ3分間待ち、別添の「液体スープ」を入れてかき回しますと、豚骨特有の匂いが漂いました。
「激辛スパイス」は 「EDGE 鬼辛焼きそば」 と同じ内容で、以前にも感じましたが、魚粉の風味がわたしには気になる味わいです。
全般的に「唐辛子」類はスープに溶け込みませんので、歯触りが気になるところです。
極粉末のスープに溶け込む「唐辛子スパイス」はできないのかと考えながら、いただきました。
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むやみに草の上などに姿をさらすことのない【ニシキリギリス】ですが、アスファルト道路の上にじっとしているのを見つけました。
足音などを聞きつけますと、草むらなどの奥へ奥へと逃げてしまうのですが、不思議と逃げません。
近づいてみますと土ではなく、なんとアスファルトに産卵管を突き刺して排卵中でした。
卵は冬眠から覚めて、5月上旬ごろになりますと孵化して土の中から出てきますが、産卵した翌年に孵化するのは数%で、多くは2年目・3年目に孵化します。
それにしても、産卵管はアスファルトを突き刺すほど強いモノなのかと、珍しい光景に驚きを隠せません。
丸い形の小さな子株が、脇から増えてゆくかわいらしい【ユーフォルビア・スザンナエ】です。
サボテン(サボテンはサボテン科だけの総称)のように見えますが、ユーフォルビア(トウダイグサ)科ユーフォルビア属の多肉植物で、原産地は南アフリカです。
種名の「スザンナ」は、この植物を発見した<ジョン・ミューア>博士の奥さん、<Susannna>にちなんで名づけられています。
園芸業界では正式な名称ではなく、わかりやすい「ドラゴンボール」という名称で流通しているようで、和名では「ルリコウ(瑠璃晃)」です。
今宵は大好きな牛蒡を使った 「きんぴらごぼう」 を肴に、おいしくビールをいただきました。
明日の13日からお盆休みのお客さんが多いようで、<えっちゃん>も「ニッパチになるかなぁ~」と不安なお顔です。
「どうせみんな家ですることないから、夕涼みに顔出ししてくれますよ」と元気づけておりましたら、【枝豆】のおすそ分けが出てきました。
塩味のつけ方も、茹で汁に塩を入れる調理と、茹でてから塩を振りかける調理がありますが、<えっちゃん>は後者で、大きな結晶から見て、どうやら秘伝の「ヒマラヤ岩塩」を使っているようです。
カウンターに並べられた肴を一巡するまでもなく、牛蒡好きとしてすぐに目に留まった「きんぴらごぼう」(200円?)が、今宵の肴です。
きんぴらは漢字で書けば「金平」ですが、鉞かついだ金太郎の歌詞で知られる<坂田金時>の息子<金平>にちなんでいます。
江戸時代には、牛蒡は精のつく食べ物として考えられ、力強い<金平>に由来しました。
<えっちゃん>ママから、「笹がきが、しんどかったわ」と言われましたが、食べるとすぐになくなる量ですので、ママさんの苦労をしのびながら、味わい深く牛蒡を楽しんでおりました。
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