著者は、江戸の妖(あやし)たちが活躍する<しゃばけ>シリーズで、一躍人気作家入りを果たしています。
本書はその江戸時代から明治に元号が変わり、明治23年頃を舞台とする、捕り物物語です。
主人公<皆川真次郎>は6歳で孤児となり、築地に造られた英吉利の居留地で育ち、外国人が発音しやすいということで<ミナ>と呼ばれていますが、本人は女性と間違えられることであまりいい気はしていません。
居留地に住んでいたときに手ほどきを受けた西洋菓子作りを生業として「風琴屋」を開いたばかりですが、巡査となった元大名の<長瀬>を中心とする息子たちの団体「若様組」と仲が良く、各種事件に振り回され、思うように「風琴屋」の経営が軌道に乗りません。
成金の「小泉商会」の当主や娘<沙羅>などの脇役もいい味を出しており、5編ある各事件のタイトルも、「チョコレート」・「シュークリーム」・「アイスクリン」・「ゼリーケーキ」・「ワッフルス」などのお菓子名に由来、文明開化当時が忍ばれる構成になっています。
今宵は、すべて中華風の味付けでまとめてみました。
便利な顆粒タイプの「鶏ガラ」と「生姜」・「醤油」があれば、すぐに<中華風>の味付けが出来上がりますので、重宝します。
まずは「玉子スープ」で、具材は<溶き卵・きぬさや・しいたけ>です。
本来なら「八宝菜」と行きたいところですが、冷凍庫の残り物の<イカ・エビ>を使い、<ほうれん草>を入れ、片栗粉で絡めて「三宝菜」です。
メインは「肩ロース肉」を用いて「中華風煮豚」です。付け合せの<人参・じゃがいも>も一緒に煮て、細切りにした<レタス>の上に盛り付けました。
どれも手間いらずの料理にも関わらず、おいしくいただけました。
細かい理由を説明できなくて、それでもひとめ見て「いいな」と感じるときがありますが、今回の<白鞘ツヤ甫>先生の作品も、「おお!!」という強い印象を受けました。
仏花として使われる「コウヤマキ」ですが、お盆の時期によく<生け花>の素材に使われているようです。
姿よく垂直性を強調させた枝に、「アイリス」の葉と「ギボウシ」の葉が添えられています。
花の持つ明るい色合いはありませんが、力強さとともに「幽玄」の世界が広がっています。
<チキン(鶏肉)>を使えば料理名としては「チキンライス」ですが、「鶏肉」がなく、丸大食品の「ベーコンブロック」を賽の目切りにして代用しました。
料理名としては「チキンライス」に準じれば「ベーコンライス」となるのですが、一般的な名称ではありませんので、ファルコン流に【ベーコンケチャップライス】です。
具材は、「チキンライス」と同様に<玉ねぎ・ピーマン>を下準備しました。
いつも通り<ドロソース>を隠し味として少しばかりケチャップと混ぜ合わせ、、おいしくいただきました。
8月8日(金)と9日(土)にかけて、高速神戸駅と新開地駅を結ぶ地下商店街が、「夏フェスタ」を開催していました。
利用料金500円の買い物で、<ガラガラポン>の抽選が1回でき、外れでも(100円分)の商品券がもらえます。
その抽選会と並行して昨日9日(土)、地下街の中間にあります(星のひろば)で似顔絵を無料で描いてくれるイベントがあり、台風の大雨で人出も少ないだろうと覗いて見ました。
1時間ほどの待ち時間でしたが、無事に似顔絵を描いていただきました。
<データクリエイション>というデザイン事務所のスタップ3名が対応、サラサラと簡単なものかと考えていたのですが、ものすごく丁寧に描かれるのに恐縮してしまいました。
わたしは、手前の女性の似顔絵師に描いていただきましたが、本日10日は滋賀県のイベントに参加されるとかで、夏場は各種行事に忙しく対応されているみたいです。
描いていただいた似顔絵、切の良い時期にブログのアバターとして、取り換え予定です。
黄色い<舌状花>と褐色の<頭状花>の二色の姿そのものの名称がつけられた、<ヒマワリ>の品種【レモンエクレア】です。
黄色は「レモン」、褐色は細長く焼いたシュー皮にカスタードクリームを挟み、上からチョコレートをかけたフランスで生まれたお菓子「エクレア」(正確にはエクレール・オ・ショコラ)を連想させてくれます。
半八重咲きの品種のようで、花弁がカールしているのも特徴的です。
花径10センチ程度、一代交配種で切り花として利用され、無花粉で汚れににくという特性が好まれています。
いつもの<立ち飲み「鈴ぎん:福寿」>で呑んでいますと、<O浦さん>夫婦と遭遇、久しぶりに【次郎】さんに顔出しです。
いつも満員ですので、確認を兼ねて<なおちゃん>が電話で席を予約をしてくれました。
まずは、時間がかかる「釜めし」の注文ですが、今宵は「あなご」(1000円)を選びました。
絶対にはずせない大きな「きも」に始まり、「つくね」・「み」・「もつ」・「手羽先」・「心臓」とおいしくいただいていましたが、焼き鳥を焼く女将さんが汗だくで、夏場はたいへんな仕事だなと恐縮してしまいます。
今宵も<立ち呑み「鈴ぎん:福寿」>で呑んでおりましたら、お店のオネイサン<かずちゃん>からお菓子をいただきました。
一見、<グリコ>の 「Baton d’or(バトンドール)」 に似た感じなのですが、<グリコ>は外側にチョコレートをコーティングしていますので、手で持つ部分は本体のプレッツェルがむき出しのままです。
この<ロッテ>の【TOPPO】は逆転の発想で、チョコレートを中に詰めて外側をプレッツェルで包んでいますので端までチョコレートが詰まり、上品な「コーヒー味」、おいしくいただきました。
7月31日(木)には、300メートルほど離れていますが、 「セブン・イレブン神戸西元町店」 と 「ファミリーマート多聞通店」 が開店しています。
街中にコンビニ店が増えてゆくのは珍しくもありませんが、また逆に閉店してゆくお店があるのも現実です。
下沢通にあります【デイリーヤマザキ神戸下沢店】が閉店、はやくも店舗の改装工事が行われていました。
記録にと写真を撮っておりましたら、親切なオバチャンから「ここ、弁当屋になるみたいやで」と教えていただきました。
かなり大きな店舗面積がありますので、イートインコーナーでも併設するのかなと考えていますが、どのような弁当屋になるのか、いまから楽しみにしています。
本日のお昼ご飯は、料理名を見て楽しみにしていた「ピリ辛豚丼」(550円)です。
「麻婆豆腐」 の味付けが、他店に比べて辛い仕上がりだけに期待をしていました。
豚肉も玉ねぎもたっぷりとご飯の上にかかっていましたが、んん~、辛さは感じませんでした。
赤唐辛子のみじん切りの粒々がよく目立つのですが、味わいは「中華風ハヤシライス」といった甘辛い味わいです。
これが「豚丼」の表示でしたら十分に納得できる味なのですが、<ピリ辛>がついているだけに残念でした。
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