前作 『浜村渚の計算ノート 1』 より間が空きましたが、シリーズ物として続巻が3冊出ているのを見つけましたので、続けて読み切ることにしました。
主人公は、警視庁のテロ対策本部に数学の専門家として召集された麻砂第2中学校の2年生<浜村渚>です。
義務教育から数学が外されたことに怒りを覚えた<高木源一郎>こと<ドクターピタゴラス>は、数学テロ組織「黒い三角定規」を立ち上げ、「美しき数学の国」の建設を目指して日本政府に再考を迫ります。
本書も4編の事件が短篇として納められていますが、どれも<浜村渚>の数学の知識を中心に解決されていきます。
本書には、懐かしい「ルービックキューブ」や数字の「7」にまつわる意外性、そして10進法になれた頭を柔らかくしてくれる「2進法」をはじめ「n進法」にまつわる数式が事件を解くカギになっているなど、普段使用していない脳の領域を活性化させてくれる一冊として楽しめました。
目新しいおすすめの肴もありませんので、今宵は【鈴ぎん:福寿】の名物のひとつである<おでん>の「玉子と大根」(260円)を肴としました。
暑い夏場には、<おでん>2品で、「枝豆」 が付いていましたが、さすがに今はありません。
朝から<たきちゃん>がコトコトと時間をかけて作られている<おでん>は、あっさりとした味わいと味がよくしみ込み、名物の名に恥じない味わいです。
大好きな「ゴボ天」や「ちくわ」は昔に比べて小さくなり、メニューから消えたゲンコツ大の「じゃがいも」や柔らかく煮こまれた「昆布」などを、懐かしく思いだします。
午前中のひと仕事を終え、12時前に【五郎】さんへ顔出しです。
今日の「日替わり定食」(800円)は、「豚バラと根菜のこってり煮」でした。
小鉢物として、<ネギ入り玉子焼き・酢牛蒡・水菜ゴマダレかけ冷奴>です。
「根菜のこってり煮」の具材が多く、キリンビールのいいおつまみになりました。
お店の近くに開店した「天ぷら」が中心の立ち呑み屋さん 「國(KOKU)」 の話題をきっかけに、結構若い女性たちが立ち呑み屋さんで呑んでいる様子を女将さんと話しながら、本日もおいしく定食をいただいてきました。
昨夜、「シネ・リーブル神戸」(神戸朝日ビル)にて、劇場版の【神戸在住】の試写会があり、神戸市出身の監督<白羽弥仁>氏や主人公「辰木桂」役の<藤本泉>さん、「竹内真弓」役の<竹下景子>さんの舞台挨拶がありました。
<木村紺>原作のコミック『神戸在住』をもとに、阪神・淡路大震災を背景としても取り入れ、神戸の街を舞台に撮影されています。
神戸地元の<サンテビジョン>が開局45周年を記念して、2015年1月17日(土)にテレビの 「特別ドラマ」 として放映、また同時にこの劇場版が封切られます。
東京から神戸の大学の美術家に通う<辰木桂>は、同じクラスの<洋子>(浦浜アサリ)や<タカ美>(松永渚)・<和歌子>(柳田小百合)と仲良くなりますが、ナイーブで関西気質に違和感もありなかなか心を開くことができませんでした。
そんなある日、元町のギャラリーで、車いす生活を送るイラストレーターの<日和(ひなた)洋次>(菅原永二)と出会うところから物語が始まります。
今年は【ナナホシテントウ】たちとの遭遇が少なく、 <終齢幼虫> のみのアップでした。
活動期の8月は台風の襲来が多く、雨の日が続いた影響が出ているようです。
久しぶりに赤朱色の上翅の色を目にし、今年最初で最後の遭遇かなとおもいながら、記録として撮りました。
この時期では餌となる 「アブラムシ」 たちの姿も見かけることがなく、さぞや腹を空かせているのではないかと、気になるところです。
赤紅色と白色の組み合わせに 「連弾」 がありましたが、桃色の花弁の基部に白色が広がる【エルフルト】です。
半八重(セミダブル)のカップ咲き、花弁の先端がややフリル状に波打ち、濃い緑色の葉も美しい品種です。
1931年にドイツの<コルデス社>の育成種として登場、長い人気を誇ってきています。
花径9センチばかり、花弁数約15枚前後、強いムスク香を持ち、二季咲き性として返り咲きがあります。
閉店した鰻の 「かもじま」 のお店のあとに、<屋台居酒屋【承振】>が11月20日(木)に開店しています。
開店サービスで11月30日まで「生ビール」が何杯でも一杯(100円)ということで、覗いてきました。(通常は280円ですが、ジョッキは普通の中ジョッキより小さく、<小>に近いです)
スタッフをはじめ店長さんも若く、内装は紅色が主体で和風の趣がありましたが、なだ少しばかり新建材の匂いが抜け切れていませんでした。
肴に選んだのは、「カンパチの刺身」(350円)と「ホッケの炭火焼」(280円)です。
ホッケの焼き具合がよく、「ネコマタギ」と言われる異名のファルコンですので、骨まできれいにいただいてきました。
今宵も酒呑み仲間の<ペコちゃん>から、おすそ分けをいただきました。
【フィナンシェ】は以前にも <アンリ・シャルパンティエ> の製品をいただきましたが、今回は<ユーハイム>と並ぶ神戸の二大ブランドのひとつである<モロゾフ>です。
<モロゾフ>は1931(昭和6)年に神戸トアロードにてチョコレートショップからの立ち上げでしたが、残念ながら創業者の<モロゾフ>さんは出資者の<葛野友槌:現モロゾフ初代社長>から追い出され、<モロゾフ>の名前でありながら<モロゾフ>の称号が使えないことになり、戦後に<コソモポリタン製菓>を立ち上げますが、今はもうありません。
ひとつの企業名にも悲しい歴史が隠されているのをおもいだしながら、バターとアーモンドパウダーのしっとりと口どけする味、おいしくいただきました。
11月7日(金)に開店しています 【吉兵衛】(元町店) で、「玉子とじかつ丼」(680円)を食べてきました。
「センタープラザ西館」地下1階にある(本店)は、サラリーマンや買い物客が多い場所柄ですので、お昼時は 長蛇の列 ができ、並んでまではと足が遠のきます。
さすが開店サービスの3日間は混雑していましたが、本日は雨の天気ということもあるのか、すぐに入れました。
さっそく食券を買い求めて、カウンター席に座りました。
昔に比べて値段もずいぶんと高くなりましたが、肉厚の豚カツとやさしい出汁の味は相変わらずのおいしさで、お新香・お水はセルフサービスです。
お店のあるJR元町駅近辺はお昼ご飯の激戦区でもありますが、ファンの多い【吉兵衛】さんですので、安定した人気が期待できそうです。
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ここ二三日、神戸の最高気温は18~19度です。
昨日は 「コカマキリ」 をアップできましたが、11月下旬のこの時期に昆虫を見つけますと、それだけで嬉しくなります。
毎年草むらでの生態を観察できていましたが、今年は元気な姿を見つけることができずに諦めていましたが、なんとアスファルトの車道の上で【サトクダマキモドキ】を見つけました。
本来は夜行性で、生息地も地上ではなく背丈のある草の上や高い木の葉を食べています。
全身が保護色のきれいな緑色をしており、産卵管が見えませんので<オス>ですが、車にひかれてはと思い、近くの草むらに移しておきました。
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