葉が見えなくなるほど鮮やかな黄色の花が咲き誇る、多花性の名品種の【ゴールド・バニー】です。
丸弁カップ咲き、弁先がフリル状に波打つ花姿をしています。
花径は中輪として7センチばかりですが、フロリバンダ系としては大型の部類に入る大きさで、香りは微香です。
1978年、フランスにて<Francesco Giacomo Paolino>が育種した<バラ>で、中心部の蕊も同色系で開き切ってもきれいな色合いは変わりません。
【ゴールド・バニー】=「黄色いうさぎ」ですが、開花途中の波打つ弁先を兎の耳に見立てでもしたのでしょうか、何か意味があるのかと調べてみましたが、わかりませんでした。
主人公南町奉行の同心<尾上源蔵>は、人呼んで「神鳴り源蔵」と呼ばれる切れ者です。
<お清>をはじめ歳の似通った町娘が、武家屋敷に奉公との名目で姿を消してゆくのを不思議に思った<源蔵>の手下の<竜吉>は、仲間の<六助>と娘を乗せた駕籠を追うのですが、見失った上に<六助>までもが消息を絶ってしまいます。
岡っ引きの<文太>共々、<竜吉>は<六助>が消えたであろう武家屋敷を探ってゆく中で、大名川東筑前守の屋敷にて側室の<お千佳>が妊娠、正室側の陰謀で、世継ぎ争いに町娘たちが身代わりとして巻き添えになっていることを知り、正義感よろしく大名家に立ち向かっていきます。
筋書き自体は時代劇によくある世継ぎ騒動ですが、「神鳴り源蔵」の小気味よい行動が、これまた時代小説として楽しめる一冊でした。
訪問が少しばかり間が空いてしまいましたが、ブログル仲間 <地鶏屋の親父&ママ> のお店【待久寿】さんに顔出ししてきました。
満席でしたが、気の良いお客さん達に詰めていただき、エキストラの椅子で割り込ませていただきました。
フランス料理かと見間違える付き出しに驚きながら、ママさんが好みを忘れずに「キリンビール」を出してくれます。
「地鶏屋」ですので、鶏肉料理がおいしいのですが、今宵は大将おすすめの「餃子」とあったまる「ホルモン鍋」で一杯です。
〆はホルモン鍋の出汁で雑炊でもと考えていたのですが、楽しい会話に瓶ビールがすすんでしまいました。
基本的に<生け花>を拝花するのは、真正面かなと考えていますが、生けられている形が低めでしたので、上からの形がきれいかなと感じました。
今回のご担当は、<友金真美甫>先生です。
花材としては、黄色の「リモニウム(スターチス」と白色の「カスミソウ」の組み合わせで、全体的に淡い色合いの雰囲気が漂い、黄色の花器がとてもよく調和していました。
昨日の <佐々木房甫>先生 も、素焼きの花器を斜めに配置されていましたが、さりげない方向性が全体の雰囲気を変えることを再認識させていただきました。
湊川神社のご鎮座100年記念事業のひとつとして1972(昭和47)年4月に境内に能楽堂が建設され、「神能殿」と名付けられました。
殿内には、総桧造り檜皮葺入母屋破風屋根の能舞台(元観世流宗家舞台を移設)が設けられています。
しかしながら設備の老朽化のために、2009(平成21)年1月より休館のままでしたが、改修工事が行われ、2013年12月16日に記念勧進能が開催されました。
時期遅きになりますが、ようやく12月7日(日)に【第1回神能殿寄席】が開催されるようで、5年以上待たれた落語ファンの方々はほっとされていると思います。
楠公(なんこう)祭のときなどには、本殿前の音楽祭とは別に、この「神能殿」で若手落語家の噺が楽しめていました。
今回は~こけら落とし落語会~ということで、<月亭八方>や三代目<桂春蝶>がゲスト出演されるようで、盛り上がる落語会が期待できそうです。
普通【親子丼】といえば、<鶏肉と玉ねぎ>を溶き卵でとじた丼ですが、今回は「親」の鶏肉と「子」の玉子を使用していますが、落とし玉子として半熟で作りました。
<玉ねぎ>の代わりに<白菜>を使い、<椎茸>を刻んで入れています。
吸い物は「玉吸い」としたいところですが、丼に玉子を使いましたので、<ワカメ>のすまし汁にしました。
いい塩梅の出汁の丼にまとまり、半熟玉子をかき混ぜながら、B級グルメの王道である<丼>をおいしくいただきました。
名称通り体長60ミリほどの小型の【コカマキリ】が、「西洋ヨモギ」の葉の上にいました。
一瞬 「チョウセンカマキリ」 に比べて腹部が幅広ですので 「ハラビロカマキリ」 かなと思ったのですが、威嚇するために動かした前脚(鎌)の裏側の基部と腿節の内側に、黒いはっきりとした模様が見て取れましたので、【コカマキリ】だとわかりました。
ほとんどの個体は、肌色から茶褐色の体色が多いのですが、緑色や赤褐色の変異体も出現します。
林の近くの草むらや河川敷の草の生い茂った場所に生息しており、敵に合うと死んだふりをしますので、割と簡単に捕獲できます。
本日は、1984(明治27)年に宮内省式部職付属音楽校(現:東京芸術大学)奏音堂にて、日本で初めてオペラが上演された日を記念して「オペラの日」に制定されています。
演目は<グノー>作曲の『ファスト』第一幕で、オーストリア大使館職員が出演、音楽性が合唱をしました。
指揮はドイツ海軍軍楽隊長<フランツ・エッケルト>で、彼は『君が代』を吹奏楽用に編曲したことでも知られています。
オペラか音楽に関して何かいい<バラ>の品種はないかと撮り貯めた写真を探してみますと、ピアノの二重奏としての【連弾】がありました。
京成バラ園芸(千葉県八千代市)の<鈴木省三>氏により、1987年に作出されています。
フロリバンダ系の中輪種で一重咲き、濃い緑色の葉も美しく、花色は赤紅色ですが、中心部と花弁裏側が白色という華やかな雰囲気を持ち、大変花付きがよく、一枝にたくさんの花を咲かせます。 (右側のバラの蕊にとまっている昆虫は、「ツマグロキンバエ」 です)
何とも不思議な時間軸の流れの中に色々な伏線が埋め込まれているのですが、後半になり一気に花開く感がある一冊でした。
舞台は、東京のとあるビルの地下にある<柳井>がバーテンをしている小さなバーです。
会社に勤めながら漫画家として活躍してる<立石春奈>は毎週火曜日、絵画教室に出向く前にちょっと寄り、56歳で常連の自称早期退職者<炭津(西島)>と飲むのを楽しみにしています。
この<炭津>は実は幽霊で、14年前の交通事故で56歳で亡くなっているのですが、以前から<柳井>は<炭津>が幽霊だと知りながら<春奈>との会話に耳を傾けています。
ある日<春奈>は自分が5歳の頃に起こった札幌の自宅の火事についての推理を、名探偵と推薦する<柳井>の言葉に従い<炭津>に語り始めるのですが・・・。
著者には幽霊のお婆ちゃん探偵が活躍するほのぼのとした 『ハートブレイク・レストランン』 がありますが、本書は学生時代の出来事に端を発し、「復讐」というキーワードが温かく切ない<炭津>の過去が余韻を残すミステリーでした。
今宵の「赤鶏の心臓」は、岩手県産と表示されていました。
兵庫県民としては兵庫県たつの市で育種され、鹿児島県薩摩地方一帯で育てられる「赤鶏さつま」をよく目にするのですが、岩手県産ということで「南部赤鶏」もしくは「いわい赤鶏」かと悩みましたが、表示ラベルには品種名までは記載されないようです。
焼き鳥屋では「ハツ」または「ハート」と呼ばれる心臓を、塩胡椒で炙りました。
寒い時期ですので体が温まる、<豚肉・白菜・人参・椎茸>でスープです。
ワンプレート料理としては、<鶏肉・キャベツ>を炒め、玉子焼きと<ブロッコリー>を飾り付けました。
鶏肉主体の料理になりましたが、今宵もおいしくいただきました。
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