ユリ(キジカクシ)科オーソニガラム属は、ヨーロッパ~西アジア、アフリカにかけて約100種ほどがありますが、本種は耐寒性のある園芸品種として育成されました。
日本には大正時代末期にヨーロッパから渡来したようで、花の中心にある<雌しべ>が黒くてよく目立ちますので、「クロボシオオアマナ(黒星大甘菜)」との和名が付けられています。
葉は細長く球根から直接葉を伸ばし、葉の中心から花茎を50~60センチほど伸ばして、その先端に十数輪の星形で花径3センチばかりの白い6弁花を咲かせますので、星形になぞらえて「ベツレヘムの星」とも呼ばれています。
今回の<佐々木房甫>先生の作品は、前回の 「野趣味的な作品」 の雰囲気と変わり、左右に大きく広がる姿で、のびやかな感じでした。
左側に伸びている枝は「アジサイ」で、後方から右側にかけての葉物は 「オクラルカ(アイリス)」、中心部に緑色の細かい葉の 「アスパラガス・マコワニー」 をあしらい、白色・紫色・赤色の三色の「アネモネ」で、全体を引き締めていました。
<生け花>に関しては門外漢ですが、 他の先生方 と同様に「アジサイ」の枝使いは、どうやら先端の「葉」だけを使うのが決まりなのかなと、拝花しておりました。
柔らかく味がしみ込んだ「里芋」は、おばあちゃん子としては懐かしい料理の一品です。
「里芋」はサトイモ科サトイモ属の植物で、茎の地下部分の<塊茎>を食用とし、地上部分は<芋茎(ズイキ)>と称し、これまた食用に供されています。
マレー半島周辺を原産地とし、日本には縄文時代に渡来、山地に自生している「山芋」に対して、里で栽培されことから「里芋」との和名が付けられました。
「芋の子を洗うような」との表現がありますが、この「里芋」を桶やタライのなかで棒や板切れで掻き回して皮を剥く作業の様子を見立てた、比喩的な言い回しが使われています。
めずらしく<かずちゃん>が、フライヤーの前で真剣な手つきで作業をしておりました。
なんだろうと眺めていますと【かき揚げ】を作っているようで、本日のおすすめかなとメニューを見ますと「かき揚げ」の文字は見当たりません。
どうやら自分たちの「まかない」として揚げているようで、「今度は上手にできたわ~」と喜んでおりました。
「ファルコンさん、食べる?」と、形の崩れた【かき揚げ】をいただき、<海老・貝柱>等は入っていませんが、<玉ねぎ・三つ葉>の甘い味をおいしくいただきました。
不思議とコロコロとお店が変わる場所があり、先週に 「麺屋 天風」 の閉店をアップしたことがありますが、その後3ヶ月だけ新規のラーメン店が開店、それがわたしが見た「福岡へ移転します」とのお店だと追加情報をいただきました。
黄色いテントに「びっくりラーメン180円」と書かれていた時代が懐かしいですが、この場所も色々と激しくテナント入れ替わっているようで、最近では業種形態のわかりにくいサロン的なお店で、夕方からの営業みたいです。
シャッターの降りた店舗を眺め、ふと気になる部分に目が留まりました。
アーケードの柱を避けるために<テント>の右側を分断した形で、わずか20センチばかりの<テント>が取り付けられていました。
出入り口の上部でもないので、この部分に<テント>が必要ともおもえなく、どうして左側の柱のところで止めておかないのかと、少し気になる納まりです。
初物の代表として 「さんま(塩焼き)定食」 や 「カキフライ定食」 は、出始めに食べるのですが、一度食べますと安心するのか、その後あまり気にしなくなってしまいます。
本日は、【あぶり屋:鈴ぎん】で「秋刀魚定食」(770円)を選びました。
出来上がるまで壁に貼られたメニューを眺めていて「カキフライ:3個」(290円)というのに驚き、<神田店長>に「福寿は 3個で(400円) ですよ」と言えば、苦笑いしておりました。
このお店は、「カレーコロッケ」が副材として付き、小鉢物は日替わりで「ひじき」でした。
食べる前に秋刀魚の「骨抜き」を行い、頭と骨以外は何も残さずにいただいてきました。
2000年に発売された「カップヌードル チーズカレー」のキャラクターとして「チーズ星人」が初登場していますが、今年で15周年を迎えています。
1月26日(月)、「チーズ星人」のマークが入った「どん兵衛:カルボナーラうどん」 ・ 本品の「カップヌードル:チーズポタージュヌードル」(127円:ライフ)、そして昨日いただきました 「日清焼きそばU.F.O.:ペペロンチーノ風」の3種類が全国発売されています。
昨日の 「日清焼きそばU.F.O.:ペペロンチーノ風」 は、語るべくもない味わいで、本日の「チーズポタージュヌードル」も戦々恐々で臨みました。
製品の特長は、<ゴーダチーズを練り込んだ麺・パルメザンチーズの入ったまろやかでクリーミーなポタージュスープ・具材にチェダーチーズ>です。
チーズは「ブルーチーズ」をはじめ、どの種類も大好きですが、このカップヌードルの味には閉口しました。
残る一品の「どん兵衛:カルボナーラうどん」も、この路線の味では期待できそうにもなく、購入してきているだけに食べるかどうか思案してしまいます。
花径6~7ミリ程度の小さな花を密に咲かせる【ヘーベ・グリーンフラッシュ】は、オオバコ科ヘーベ属の常緑低木、原産地はニュージーランドです。
「グリーンフラッシュ」というのは気象用語として、太陽が完全に沈む直前、または昇った直後に緑色の光が一瞬輝いたようになる現象を指し、「緑閃光」とも言われています。
花姿を眺めていても気象用語とのつながりがわからなく、葉の輝きがきれいなので「グリーンフラッシュ」と名が付いているのかなと考えていますが、正式な名称は「ヘーベ・ディオスミフォリア」です。
(文春文庫)としては、高知のよさこい祭りを舞台に中学生時代に一緒に参加した名前も知らない女性を人を捜し求める大学生の<篤史>を主人公とした 『夏のくじら』 に次ぎ、本書が2冊目になります。
本書は、大手出版社の<千石社>に入社して2年目の<新見佳孝>が主人公ですが、『週刊千石』の編集部から中学生の少女を対象にした『ピピン』の編集部に移動させられるところから物語は始まります。
文芸書籍の編集担当を目指している<新見>は、少女のファッションや小物のカタログのような雑誌の編集に気合いが入らず、企画も無視され撮影の段取りなどの失敗を繰り返してしまいます。
雑誌の編集作業には、カメラマンやスタイリスト、モデルと言った人間関係の調整が伴い、また10代前半のモデルたちのライバル心の葛藤をも取り入れ、<新見>の仕事の成長ぶりと業界モノとしての裏側が垣間見れる構成で、知らない雑誌編集の世界が楽しめました。
昨年9月に先代のお父さんが亡くなられ、急きょ修業先の焼き肉店から帰神して10月に二代目を継がれた「ボン」も、ようやくお店に落ち着かれたようです。
今宵は焼き肉モードになり、【味楽】さんに足を向けました。
新しく「神戸ポーク」の「豚トロ」(700円)のメニューがあり、さっそく注文です。
神戸市西区櫨谷町にあります<高尾牧場>が、兵庫県の認証を受けて育てている豚のブランドが「神戸ポーク」で、飼料の主原料はパンを用い、口にいれるとパサつきがなく、しっとりとした甘みが口の中に広がります。
バランス良く食べるために「野菜の盛り合わせ」は欠かせず、いつも通りに「テールスープ」で〆てきました。
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