来月の5月14日(土)・15日(日)の二日間、「第46回神戸まつり」が開催されます。
これを記念して神戸市交通局は、『スルットKANSAI こうべカード』を、4月15日(金)から、地下鉄駅売店・地下鉄定期券発売所にて、限定2000枚で販売しています。
カードのイラストに描かれています四角い顔のキャラクターは、神戸まつりPRキャラクター「元気くん」で、毎年この時期の 「神戸花時計」 の図案になっていますが、あまり知名度があるとは思えません。
お昼ご飯は、勉強会の仕出し弁当ですが、中華好きとしては好みのおかずが一杯詰まっていて、なかなか豪勢な内容でした。
豊中市にある<CHINA DININ’ 【浪曼路(ローマンルー)】>のお弁当の「睡蓮」(2160円)です。
主なおかずとしては、「特製唐揚げ」 ・ 「国産豚肉とこだわりの野菜のオイスターソース」 ・ 「天然大海老のチリソース」 ・ 「天然大海老のマヨネーズソース」 などが詰められており、ご飯は「特製中華おこわ」でした。
勉強会ですのでペットボトルの「お茶」でしたが、このお弁当の内容では、「ビール」でいただきたかったです。
駅に向かい歩いていますと、ガリガリゴロゴリガガガと大きな音が聞こえ、「ユンボ」での解体現場に遭遇いたしました。
まだこの一角は分譲されて10数年ほどしか経っておらず、右側の住宅もきれいな外壁をしています。
日本の住宅の平均寿命は30年もなく、ドイツ90年、アメリカ100年、イギリス140年と比べても、著しく低くなっています。
ハウスメーカーを中心として「安く・早く」という採算性重視が横行、品質低下の要因はいがめませんが、日本にはライフスタイルに合わせて住み替えていくという文化がなく、どうしても最後までその住宅に住み続け、最後は誰も買ってくれないまま「空き家」となり解体せざるを得ません。
また一番の要因は税制面で、原価償却が30年前後に設定、銀行の査定は15年から20年で評価が「ゼロ」となり、移り住むのにもローンが組めない状況があり、必ずしも建物の老朽化だけが要因ではないところが、悩ましい現状です。
「フランスパン」のおいしいことでつとに有名な<ブーランジェリー【レコルト】>さんですが、『ホッと! HANSHINN 3月号』 にて、オーナーの<松尾裕生>が表紙に大々的に載りました。
マスコミの宣伝力は強力で、小さな店内はいつも賑わい、ただでさえ入手困難な「フランスパン」は、かなり先の予約でないと口に入らなくなりました。
そんな【レコルト】さんで、「アンパンマン」の顔を模したパンがありました。
「アンパンマン」ということで、中にきっと「餡」が入っていると予測、クリーム餡か小豆餡かなと予測していたのですが、和菓子風味の上品な黄味餡でした。
小さな子供さん達にはうれしい、「アンパンマンパン」だと思います。
空き地の隅に咲く【タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)】を、ようやく見つけました。
オオバコ科クワガタソウ属の野草で、原産地はヨーロッパ・アフリカですが、世界中に外来種の帰化植物として定着しています。
「オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)」 に似た小さい花を、根元で分枝して10センチ~30センチ程度直立した茎に咲かせるのが、和名の由来です。
花径は3ミリ、雄しべは2本、雌しべは1本です。花柄はほとんどなく苞や蕚に包まれるように咲き、開花は昼間の数時間と短いために、目立つ花ではありません。
今宵、赤ワインの 「アルパカ・カベルネ・メルロー」 を呑みながら、「茄子のミートグラタン」 を楽しんでいましたら、常連客の <女王> 様がご来店、【ハッサク【八朔)】のおすそ分けをいただきました。
【ハッサク】は江戸時代の1860(万延元)年、広島県因島市の「恵日山浄土寺」で発見された日本原産の柑橘で、「ブンタン」の雑種と考えられています。
【ハッサク(八朔)】という名は「八月朔日」の省略形で、旧暦の8月1日を指す言葉ですが、この頃になると食べられると和尚が言ったのが名称になっています。
実際はまだ実も大きくなくて食べるのに適しておらず、旬は1月~4月頃、3月以降は酸味も落ち着いて食べやすくなります。
黄橙色の外皮は厚く、また袋のじょうのう膜も厚いので、剥いて果肉だけを食べることになりますが、やや面倒な果物のひとつです。
赤ワイン 「サンタ・ヘレナ・アルパカ・カベルネ・メルロー」 の肴として選んだのは、大好きな「グラタン」として「茄子のミートグラタン」(400円)です。
多種多様な具材で「グラタン」を調理している<大将>で、思いつくだけでも 「貝柱とタラ」 ・ 「牡蠣」 ・ 「シーフード」 ・ 「ホウレン草と茸」 ・ 「じゃがいも」 ・ 「ビーフ」、そして変り種として 「パングラタン(カレー味)」 がありました。
味付された挽き肉がびっしりと詰まり、茄子もいっぱいで、タバスコソースを振り掛けて、赤ワインでおいしくいただきました。
前回は、赤ワインの 「ウルメ・メルロー」 (1500円)を呑みながら、「まぐろのアヒージョ」 (380円)を、おいしくいただきました。
今宵は「茄子のミートグラタン」(400円)がありましたので、同じく赤ワインとして<アサヒビール>が輸入している、チリの<サンタ・ヘレナ>社の「アルパカ・カベルネ・メルロー」(1500円)です。
「アルパカ」は全4種類、手頃な価格のワインとして有名ですが、月刊誌『一個人』の2013年11月号に掲載された<1500円以下の赤・白極旨ワイングランプリ>において、白部門では「サンタ・ヘレナ・アルパカ・シャルドネ・セミヨン」が第1位、赤部門では本品が第3位を獲得して人気が出たブランドです。
赤ワインならではの甘酸っぱさと奥深いやさしい味わいのミディアムボディ、チーズのグラタンとよく合い、おいしくいただきました。
<立ち呑み【しゅう】>の名物は、なんといっても「まぐろのブル刺し」(300円)で、普段は 「赤身」と「トロ」 の2種類が盛り付けられています。
今宵は「トロ」一種類とお得感一杯で、迷わずに注文しました。
常連さんの奥は、「赤身」派が多いようで、たしかにいい「赤身」は香りがあり、<鮪>のうま味が凝縮されています。
原作<雁屋哲>・作画<花咲アキラ>のグルメ漫画『美味しんぼ』(52巻)には、「マグロの本当の旨味を味わいたかったら、赤身が一番だ。(トロは)まさに”脂信仰”というほかない」という台詞があります。
この『美味しんぼ』(93巻)には、東京・四谷荒木町に店を構える<日本橋・寿司金>が登場、このお店が名付けた「スナズリ」という部位が登場しますが、尾に近い2本目の腹ビレの上あたりにある「へそ」と呼ばれる肛門筋周辺の身が、特段美味しいのだそうです。
庶民としては値段も気になりますが、一尾を仕入れるような高級寿司店に出向かないと、食べる機会はなさそうです。
平成28年度後期NHK連続テレビ小説は 『べっぴんさん』 で、子供服「ファミリア」の創業者<坂東すみれ>を主人公としています。<すみれ>役として<芳根京子>さんが選ばれたとの発表があったばかりですが、「ファミリア」が所有している「ファミリアホール」(旧三菱銀行神戸支店)が、大手不動産会社に売却されたことが、先ほど報道されました。
明治から昭和にかけて、神戸随一の金融街である栄町通の西端に位置していましたが、阪神・淡路大震災や銀行の統廃合ですっかり重厚な銀行の建物が亡くなり、唯一の生き残りでしたので、解体は残念でなりません。
1930(明治33)年、<曽禰達蔵>による設計で、ルネサンス様式石造りの3階建て、同氏の設計で現存する最古の建築物であり、神戸市の景観形成重要建築物に2000年(平成12)年3月に指定されています。
「ファミリア」は1977(昭和52)年に購入、250人収容のホールとしてコンサートなどを開催してきていましたが、老朽化と耐震性の問題で売却に踏み切ったようです。
敷地の南東の角には、石造の 「スヌーピー」 が飾られていますが、今後どうなるのかも気になるところです。
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