記事検索

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://jp.bloguru.com/falcon

ブログスレッド

<住宅の解体現場>

スレッド
<住宅の解体現場>
駅に向かい歩いていますと、ガリガリゴロゴリガガガと大きな音が聞こえ、「ユンボ」での解体現場に遭遇いたしました。
まだこの一角は分譲されて10数年ほどしか経っておらず、右側の住宅もきれいな外壁をしています。

日本の住宅の平均寿命は30年もなく、ドイツ90年、アメリカ100年、イギリス140年と比べても、著しく低くなっています。

ハウスメーカーを中心として「安く・早く」という採算性重視が横行、品質低下の要因はいがめませんが、日本にはライフスタイルに合わせて住み替えていくという文化がなく、どうしても最後までその住宅に住み続け、最後は誰も買ってくれないまま「空き家」となり解体せざるを得ません。

また一番の要因は税制面で、原価償却が30年前後に設定、銀行の査定は15年から20年で評価が「ゼロ」となり、移り住むのにもローンが組めない状況があり、必ずしも建物の老朽化だけが要因ではないところが、悩ましい現状です。
#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
ProDriver
ProDriverさんからコメント
投稿日 2016-04-15 13:12

アメリカの地方でホームステイさせて頂いた家は聞くと殆どが築100年以上ですがメンテ文化が定着しているので古めかしい中にも小奇麗さがあり親しみを感じます。
しっかりメンテすれば買った時より高価に売れると言う市場性もあります。
税制や規制も日本より緩いと感じました。
日本の住宅関連の政策や風潮は人間社会の実態に非合理的なのかも知れませんね。

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2016-04-15 14:42

日本は住宅よりも「土地」に値打ちを感じるのか看板などの広告文字は<この土地売ります>ですが、アメリカなどは手入れされた「家」が中心で、<この家売ります>なんですよね。
手入れをいれながら、買った時以上の値段で「家」が売れる市場社会は、日本では難しいみたいですね。(苦笑)

ワオ!と言っているユーザー

dote
doteさんからコメント
投稿日 2016-04-15 20:13

我が家は築48年です、耐震構造の前の住宅
地震が来たら一番先に潰れます
地震が来ないように祈るだけです

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2016-04-15 21:58

阪神・淡路大震災と同様に、今回の熊本大地震でも瓦屋根のお家が随分と被害を受けていたように思えます。
doteさんの地域では、行政などによる無料の耐震診断は実施されていないのでしょうか、注意してくださいね。

ワオ!と言っているユーザー

ハッピー
悲しい
びっくり